

【編集後記】
今年の10月に向けてどんどん物価高は進んでいくわけですが、ガソリン・軽油価格が高騰することの影響はどれだけ出るだろうか。
世の中のほぼ全てが物流によって循環していますが、その業者のコストが上がるということは、最終消費者の出費が多くなるということであり、これは価格転嫁ができない企業にとっては致命傷になるのではないだろうか。
政府はどんどん力のない企業や、個人の負担が増していき、大多数を占める低所得者の生活破綻を引き起こすことを狙っているとしか思えません。
当然それは富裕層にも少なからず影響は出るでしょうし、貧困の恐怖を与えることがより支配的なシステムを受け入れさせることを容易にしていくと考えてしまいます。
やはり今の世の中で最強な人というのは自給自足ができる人だろうな。
それを目指していきたい。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
今回の動画は、また頭が痛くなる内容ですが、避けては通れない重要な話となります。
すでに情報をキャッチしている人も多いと思いますが、ガソリンの値上げが恐ろしい事になってきました。なんと2週間ごとに値上げがされます。
私なども仕事柄車に乗る機会が多く、1リットルあたりの単価が上がることは家計に直結して大打撃となります。
この状況は車に乗っていない人にはピンとこない傾向がありますが、そろそろ目を覚まさないと大変な事になってきます。
当然ですがみなさんがお勤めの会社の利益にも直結してくる話になります。
現実問題として、このような値上げで大打撃を受けるのは間違いなく庶民です。
ガソリンの元である原油は、世界経済に関係なく湧いて出ています。
空氣と同じで地球からの恩恵だと思います。
その物自体には変化がないにも関わらず、市場価格が上下しているわけです。
取りっぱぐれがないのは原油を産出し、売っているところです。
そこのポジションから離れれば離れるほど高い買い物をしなければなりません。
当たり前のことです。
この構図の末端は私たち庶民ということで、収入が上がるどころか下がる傾向にある今、情報を持って想像力をフル稼働させていかないと万事休すということになると思います。
そこで今回の動画は
1)2週間おきに行われる値上げの恐怖
2)いつまでこんなことが続くのか
3)どう対策していけば良いか
という流れで話を進めていきたいと思います。
今の世の中は経済危機、食糧危機、安全保障の危機が同時に起きており、正常性バイアスにすっぽりとはまっている人には厳しい時代となりそうです。
正常性バイアスとは、危険な状況であってもちょっとした変化なら「日常のこと」として処理してしまう人間心理の事をいいます。
例えば、建物の非常ベルが鳴っていても、「また誤報だから大丈夫だろう」と思い込ん だり、火災が発生している際に薄い煙であるから「まだ安心だ。そう大きくはならないだろう」と避難せずに逃げ遅れてしまうというものです。
今まさに多くの日本人がこの心理状況になっていると思います。
問題意識を感じる、感じないはその人に委ねるしかありませんので、今置かれている危機を理解した人から準備を急ぐことをお勧めします。
このチャンネルにご縁があった方にとって、今後の対策について、見通しについて考えるきっかけになってくれれば幸いです。
ぜひ最後までご視聴ください。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。
そしてこの動画に共感できましたら拡散の協力をお願いします。
さて、最近は車に乗っている時にどうしても目が行ってしまうのはガソリンスタンドの単価表示です。
給油した時に表示される料金表示を見ると値上がりしていることを実感するわけですが、改めて思うのは販売業者は上がった分だけ販売価格に上乗せすればいいのであって、その皺寄せはやはり大多数の庶民ということです。
今起きているガソリンの値上げというのは、正確にいうと政府が実施しているエネルギー高騰対策としての補助事業が順次縮小していることから値上がっているということになります。
ただ原油価格は下がってきているにも関わらず、末端価格は値上がっているわけですが、運送費など他にも値上げの原因があるので複雑です。ここぞとばかりに利益を上げている企業があるのかもしれませんが詳細はわかりません。
政府のホームページをご自身でも見た方が良いと思いますが、これがその補助事業の案内となっています。
そこには1リットル25円程度の補助という微妙な表示がされています。
つまりこまかな事情を端折って話すと、25円の補助がされている。
違った言い方をすると補助事業が終われば1リットルあたり25円上がるということです。
基準となる価格は期間の経過とともに減少していき、4月25日からは168円程度なので25円を足すと193円ということになります。
その裏ではガソリン価格が上がっている可能性が高いので、今後はおそらくレギュラーで200円以上になると予想されています。
先のことなのでわかりませんが、それを前提に対策しなければいけないと思います。
さらに詳しく見てみますと、燃料油価格激変緩和補助金のページに詳細が書かれています。
この説明を見てもすぐには理解できない内容ですが、政府による補助事業が終わる9月に向けて補助金額が徐々に下がっていくことは間違いなさそうであり、それに併せて元となるガソリン価格の値上げも起きると予想されますので、かなり恐ろしい事になりそうです。
実際に起きてみないとわかりませんがみなさんはどのようにお考えでしょうか。
このガソリン価格の値上げは、もちろんトラックで使用する軽油にも当てはまるのですが、車に乗っていない人にも影響は出てきます。
よく原油価格の高騰といいますが、原油からガソリンや軽油、さまざまな製品が作られています。
例えば、プラスチックや化学繊維など、石油が原材料に使われている製品の価格には、原油高騰の影響がダイレクトに反映されます。
なんと農薬や化学肥料も原油が原材料なので、これらを使用して作られる食品や生活用品の価格にも影響が出てきます。
そして直接製造に関わっていないとしてもその運搬にはトラックが使用されており、その物流コストが上がる事で製品価格への影響も出てきます。
宅急便などの値上げはつい先日行われたばかりですが、間も無く追加値上げということも起きると思います。
個人的には自家用車のタイヤを備蓄しなければならないと思っています。
価格高騰だけならまだしも、もしかしたら物自体が不足する事になったら大変な事になります。すでに値上げはしていますが、さらにということです。
それにしてもこの終わる氣配のない物価高はいつまで続くのでしょうか。
それはだれにもわからないことなのかもしれませんが、私たち庶民は長引くことを前提に対策する必要があります。
実際のところはどういうことが起きているのかというと、ウとロの戦争は収束する氣配がありません。
今私たちを襲っている物価高というのは、ロに対する西側の経済制裁から端を発しています。経済制裁されているロへの影響は大きいでしょうが、それ以上に特大ブーメランとなって西側諸国にエネルギー高騰という結果をもたらしています。
EU諸国の国民は寒さに凍えながら耐えていますがそれもいつまでも続くわけがありません。
だから一部の国で暴動が起き始めています。
氣持ちはわかりますが、これはよくない傾向で、この暴動によってデジタル監視社会が一氣に進む事になりかねません。
その話は置いておいて、アメリカを始めとするEUに参加する多くの国には資源がありません。
もちろん日本もそのうちの一国です。
EUに至っては歴史上他国を植民地化して搾取するということをしてきたので、アメリカ覇権を覆そうとする動きのあるブリックスに参加している多くの国々から恨みを買っています。
そのブリックスにも多くの問題があり決して参加国同士が一枚岩になっているわけではありませんが、アメリカやEUなどが行っている搾取行為に我慢ならない国が多いということが問題を複雑にしています。
最近よく言われるのは、ロはウと戦っているのではなくグローバリストと戦っているということです。
EUという体制はグローバリストそのものです。
国家の上に位置するEUは、ユーロという通貨の発行権、法律を定めており、参加国はそれに従わなければいけません。
もはや国家に主権などないのです。
これの世界版を実現しようとしているのがグローバリストということなので、今世界で起きている混乱は無事に収まるとは思えません。
使ってはならない兵器を使うリスクの可能性も高くなってきたと言われています。
そうなった時は諦めるしかありませんが、その瞬間まで生き延びることを考えなければいけないと思っています。
なので今後の見通しとしては、大きく言えば値上げに動くしかない状況だと思いますし、その中でも企業は他社の値上げ状況を見ているのではないでしょうか。
下手に先手切って自社が値上げしたら客離れが進み売上に影響するというわけです。
しかしそれも長続きできるわけありませんよね。
そうなると、堰を切ったように値上げラッシュという流れになると思いますが、それが間も無く起きるのかもしれません。
その中で不要不急のサービスや製品を提供している企業から売上減ということになると思います。
当然庶民は生き延びるために必要なもの以外は買い控えすることは火を見るより明らかですから。
そうなってくると企業の倒産が多くなるのは必然です。
天然ガスもそうですが、やはりエネルギー高騰というのは生活を根底から破壊する威力があることがわかります。
繰り返していいますが、天然ガスにしても原油にしてもそのもの自体が変わったわけではないのに、です。
根っこのところで笑いが止まらないくらい大儲けしているのでしょう。
悔しいですよね。
しかしこれらのことはもはや金儲けではない次元で話しが進んでいるとしか思えません。
どんな勢力同士の争いか知りませんが、生きるか死ぬかの戦いになっているのであって、世界中の庶民がそのとばっちりを受けているという構図でしょう。
なので日本において生活困窮者は急増しますし、治安も自然と悪くならざるを得ないでしょう。冷凍餃子の無人販売がよく目立つようになってきましたが、道徳心の高い日本だからできるシステムでありますが、今後はどうなっていくのだろうという氣がします。
監視カメラの設置があっても平氣で盗んでいく人が多いということで、私が信奉している「お天道様は見ている教」は無意味と言われる時代になってしまうのでしょうか。
では今後はどうしていけば良いのでしょうか。
このチャンネルではいつも言っていますが、備蓄をするということに尽きると思います。
品物が手に入らなくなるパターンは、値上げが続き、そのうち多くの人が備蓄を始める事で手に入らなくなります。
その背景に原材料の入手困難ということもあるかもしれません。
そういう事態では、企業倒産による失業者の数も多くなってくると思います。
それらのことをイメージすると理想的な準備とは
1)家賃やローンなどの支払い2年分の貯蓄がある
2)2年分の食糧、日用品、水の備蓄ができている
3)発電手段を持っている
ということになるのではないでしょうか。
ご視聴者の皆さんの中で、この他にも考えられることがございましたらぜひコメント欄にてシェアーをお願いいたします。
私自身これらの理想に向けてチャレンジしているという事になります。
いかがだったでしょうか。
流行り病蔓延前には、当たり前すぎて考えもしなかったようなことが、いまその重要性を思い知らされていると感じています。
あまり考えたくもありませんが、そのうちお野菜も高騰しすぎて食べる量を抑えるという事態になるかもしれません。
家庭菜園をしていると、プチトマトひとつとっても収穫までにはある程度時間が必要なのですが、その割に食べてしまうのは一瞬です。
私たちは野菜に限らず、物を作ってくださる方々のおかげで不自由なく生きることができています。
もし神様がいるとしたら、神様によってこのように強制的に原点回帰させられているのかもしれません。
毎日食事にありつけることが如何に有難いことなのか感謝しながら日々を暮らしていかなければなりませんね。
きっと大変な事態になって初めて日本人の多くも目が覚めるのでしょう。
それは遅すぎではないと信じています。
ほぼ間違いなく起きるさらなる物価高に向けて共に生き延びる事に集中しましょう。
きっと明るい未来が待っていると思います。
キーワードは原点回帰です。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。
また、よろしかったらこの動画のシェアをお願いいたします。
最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。