

はじめに
今回のテーマは、今現在中国で猛威を奮っているヒトメタニューモウィルス(HMPV)についての情報をシェアしていこうと思います。
いつもの事ながら中国政府による公式発表は鵜呑みにできないわけですが、やはり事態の深刻さは中国のSNS投稿者たちの混乱状況から尋常ではないことが伝わってきています。
感染拡大をしているのは海を隔てた中国のことなのですが、日々入国している中国人旅行者がいる以上対岸の火事ではありません。
パニックにならずに個人ができる対策を粛々と行う必要があると思います。
さて、中国国内で感染症が蔓延しているなどという情報が入ってくるとゾッとするわけですが、一方で今アメリカではロサンゼルスの火事によって多くの被害が出て大変なことになっています。

これも非常に違和感のある出来事で、トランプ大統領就任を阻もうとする勢力による工作であるとか、なにか不都合な真実を葬り去るための工作であるとも言われています。
またあの火災映像は合成であり、火に包まれているはずの場所から普通に投稿しているものもあったりで、もはや何が真実かわかりづらくなっています。
アメリカの議会内で起きている中国関連の動きといえば、2020年以降世界に蔓延したパンデミックの原因は中国政府によるウィルス漏洩から始まり、情報隠蔽が被害を大きくしたということで、その責任追及がなされていく方向に動いています。
そんな中今回の感染拡大においても中国政府はまたなにか隠しているのではないかという疑念が湧いてくるのは自然なことであるわけです。
案の定WHOからの発表では、毎年この季節では流行っているウィルスであるから大したことはないという内容の発表がなされています。

本当なのでしょうか。
そしてこのような状況の中、1月29日の春節に向け、1月28日から2月4日までの休み期間中に、のべ90億人が国内外を移動することになりますが、いったい事態はどのようになるのでしょうか。
今現在SNSで流れている当事者たちの悲痛の叫びは、かつてのパンデミック初期の頃と非常に似ていると感じています。

やはり先のパンデミックで学んだように公式発表を鵜呑みにすることなく、自ら考え判断して行動することが重要だと思います。
そこで今現在わかっている情報をまとめてみました。
ここ数年この時期春節の前になると、中国では度々ウィルス感染の情報が入ってきますが、今年は少々趣が違っているように思えます。
2024年12月から蔓延し始めたヒトメタニューモウィルスHMPVは、耳慣れないウィルス名であることから新種のウィルスが出現したかと危機感が募りましたが、米陸軍研究所ウイルス学部門元主任の林暁旭氏によりますと、ヒトメタニューモウイルスはごく一般的な昔からある風邪ウイルスなのでさほど心配するほどの事ではないということを言っています。
だったらなぜ仰々しい命名をするのでしょうか。
しかし中国疾病予防コントロールセンター(CDC)が最近発表した報告によると、現在、中国ではA型インフルエンザ、ヒトメタニューモウイルス、マイコプラズマ肺炎、新型コロナウイルスなどが同時に流行しており、急性呼吸器感染症の患者数が急増しているとのことです。
特にヒトメタニューモウィルスは14歳以下の子供への感染が急拡大している傾向にありまして、しかも感染は重複して幾つかのウィルスに同時に感染しているということで、幼い子供の体力には厳しい状況になっています。
残念なことに急激な患者の増加によって医療はパンクしている状況であり、患者は子供だけではありません。
映像で確認できるように、病院内は待合室での治療も余儀なくされており、命を落としている方も多数発生しています。
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火葬場と病院が大混雑
編集先ほどもいったように、今現在の中国では複数のウィルスが同時に流行していることによって、医療崩壊が起きています。
特に呼吸系の疾患が多発しているにも関わらず、人工呼吸器による治療が受けられない者が多発しています。
病院が満床状態になっていることも死者数増加に拍車をかけているようです。
そのことは火葬場への車渋滞があちこちで多発していることから窺い知れることになります。
毎度のことながら政府発表は真実を伝えることはありませんので、情報はSNS頼みになっていますし、リアルタイムで発信される情報は貴重です。
SNSを通じて各地から伝わってくる状況というのはかなり深刻だと思います。
例えば、南京市の火葬場の外では車が長蛇の列をなし、杭州市の火葬場内も人々であふれ、河南省西平火葬場では午前中だけで30人以上の遺体が火葬されました。
南京市で起きていることというのは、夜明け前の薄暗い中、火葬場に向かう多くの車両がヘッドライトを点灯させながら道路上で渋滞していました。
火葬場に向かう道路には終わりが見えないほどの大型バスが連なり、もう一方には一般車両が長蛇の列を作っています。
このような状況は瞬く間にネット上で拡散され、多くの人々がなにが起きているのか事態の深刻さを知ることになりました。
一方で最近流行しているインフルエンザも急速に広がりを見せており、各地で死亡例が報告されています。
この事態がいかに酷いものかというのは、医療崩壊している病院の医師たちがその窮状をSNSに投稿していることからわかります。
そこではインフルエンザも猛威を奮っており、子供が次々と救急室に運ばれてきているものの、手当の甲斐なく命を落としているケースもありますし、重度の脳炎を発症して命を落としているケースも多々見られていると言います。
これらのことからわかるのは、中国政府が伝えているような楽観視できる状況ではないということです。
今中国のSNSのコメント欄に書き込まれる内容というのは、身近に起きた不幸な出来事で溢れています。
中国政府の対応に疑惑
毎度のことですが、中国政府が発表していることには真実がなく、事実を隠蔽することで事態をさらに悪化させるということが、今回も起きているのではないかというのが専門家の懸念事項です。
先ほど触れた米陸軍研究所ウイルス学部門元主任の林暁旭氏は、中国政府が今年特にこのヒトメタニューモウイルスを強調している点には疑問をいだいているようです。
というのは、政府が他の深刻な呼吸器ウイルスの存在を隠すためにヒトメタニューモウイルスを前面に出している可能性があるのではないか、と分析しています。
また、感染の重症率や死亡率について詳細なデータが提供されていないことも問題視しています。
もしかすると新たなかなりヤバい致死率の高いウイルスが現れている可能性があるかもしれません。
また新たな大規模感染の波が来るのかもしれないという可能性も視野に入れておかなければ、あの悪夢が再びということになってしまいます。
私はこの関連の情報を調べていて、2020年のあの時の悪夢がよぎりました。
特に今月はトランプがアメリカ大統領に就任するという一大イベントがあるだけでなく、トランプが大統領になってから、悪の組織を殲滅していくことを宣言しているわけですから、そうさせまいという力が働くのは当然だと思います。
中国という国は、中国共産党の組織化にあるという事実は意外に知られていません。
つまり日本のように国家の中に自民党や国民民主党などの政党があるのではなく、中国共産党によって作られた国が中華人民共和国という形をとっており、人民解放軍は中国共産党が抱える軍事力です。
よって中国共産党が過去にどんなことをしてきたのか、どんなことを考えているのか、それによってどんな歴史的悲劇が起きてきたのかを知ることは、これからの日本の安全保障を考える上でかなり重要なことになってきます。
国家や国民を守ることを使命としなければならない国会議員が、誰がどう見ても中国のために国政を行っているという今現在の日本はヤバすぎるわけです。
日本の渡航制限
そのような状況の中、日本政府の対応はどうなっているのでしょうか。
最近話題の岩屋外務大臣は、のこのこと中国にまで出かけていき、中国からの旅行者のビザの規制を緩めることを決めてきました。
この話をしていくと話が大幅に脱線するのでやめておきます。

中国で起きている急激な感染拡大に対して、日本政府は中国からの渡航者制限をするなどの対策は全くしていませんし、事の重大性もわかっていないと思います。
中国に操られていると言われているWHOもあの時と同じ、大した問題ではないという認識でいますから、なんだか嫌な感じがしてしまいますよね。
あの時と全く同じですから。
案の定、日本政府や専門家の見解はWHOと同意見で、私たちには聞き慣れないヒトメタニューモウィルスという存在は、医学の世界では昔から知られたものであり、1958年よりも前から存在していたもので、誰でも一度はかかったことがある風邪だから心配には及ばないと言っています。
そのような認識ですので、中国からの渡航制限も実施するわけがありません。
せいぜい手洗いとうがい、マスクの着用をしてくださいと注意喚起するくらいです。
本当にその程度ならいいのですが、中国で起きている大量の死亡者数をどのように説明するのでしょうか。
2020年の時に、中国政府が発表していた内容は現実とはかなりかけ離れた感染状況でした。
ところが携帯電話の解約数や、骨壷の注文数の爆増などによってその被害の大きさがSNSを通じて知ることができました。
あの時も火葬場への車の渋滞が報告されていましたし、まちきれず河原で荼毘に付す動画もSNS上に流れていました。
何かが起きているとしたらまた大変なことになりますので、これからも情報を追っていきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
専門家がヒトメタニューモウィルスのことをそんなに警戒しなくても大丈夫であると言っていたとしても、実際に中国でどんなことが起きているのかを注意深く見ていかなければ大変なことになると思います。
2020年に起きた悲劇の原因になったのは、人為的に作られたものであることがほぼ確定されてきました。
だれがなんのためにそんな恐ろしいことを考え、資金を提供してきたのでしょうか。
この部分について多くの人は考えようとしていない傾向が強いだけでなく、おぞましい計画の存在を口にした人を陰謀論者とレッテル貼りしてきました。
しかしそういったマインドコントロールの呪縛から溶け始めた人たちも増えてきたことは大いに希望が持てることであると思います。
主要マスコミの偏向報道や、財務省などの官僚がいかに腐敗してきているかについてもどんどん明るみに出てきています。
まさか、国やマスコミが国民を騙すことはないだろうという性善説に立った考え方が、いかに現状認識を困難にしているかが、多くの方に理解され始めてきたように思います。
庶民はいつの時代でも騙される側にいて、時代によっては尊い命を奪われてきました。
それは確実に今も続いているわけで、人類史上最も邪悪で危険な状態になっていると思います。
どんなことが起きても生き延びることができるように日頃から情報収集と食糧備蓄を行ってください。
どのような状況を想定した備蓄をするかによって、備蓄内容は全く異なってきます。
重要なことは自分で考えて結論を出していくことだと思います。
このブログがその際のお役に立てればと思います。
ともに激動の2025年を生き延びていきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
