

【編集後記】
最近の値上げ傾向は、経済的に余裕がない人にとっては精神的ストレスがかなり大きいと思います。
どんなに物価が上がろうとも、その分給料が上がればどうってことがないのだが、そうはいかないのが今の時代だ。
その上、政府は増税のことばかりを口にしているし実行してきている。
こういったことの連続になるのがこれからの時代の流れとなると思われます。
こればかりはどうしようもなく、変えられるのは自分の発想と行動だけです。
なんとかするための努力が必要になってくる。
ダブルワークは当たり前の時代になるのかもしれない。
だとしたら早急にマインド設定が必要だ。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
今回の動画では、
1)日本を襲う台風の影響と食料危機
2)10月からさらに加速する値上げラッシュについて、その意味を考える情報をシェアーしていこうと思います。
2023年10月というのは、大きな流れの節目となるかもしれません。
というのは、今のところ政府の物価高に対する補助金は10月以降の延長、新規はないと思われますので、10月からは一氣に値上げショックを受けることになります。
なぜ今世界経済は不安定になっているのでしょうか。
なぜ政府は国民が疲弊する政策ばかりしているのでしょうか。
なぜ政府は国民が困窮する中、世界中にお金をばら撒いているのでしょうか。
こんな疑問を抱いている人はまともであり正常だと思うのですが、なにも考えていない人も現実にいます。
それは年齢も男女も関係なくです。
しかし今後次々に起きるストレステストにも似た試練はだれにも平等に起きてきます。
過去起きたことで言えば、お駐車が必要な時にもその選択は迫られ、仮に同調圧力があったにせよ、それぞれが自分で選択しました。
その結果はどうなっていくのか。すでに弊害は起き始めているのではないか。
このような、事の本質に迫るという意識は今の時代は特に必要になってきており、そのような思考をしていかないと命を取られることになるのかもしれません。
2023年の日本経済は後半に向けてますます厳しくなり、特に今年の冬は寒波が襲ってくるという予想もある中、今世界で何が起きているかの理解と対策に真剣に取り組む必要があると思い動画を作成しました。
ぜひ最後までご視聴ください。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。
さて、台風6号の影響で多くの方が被害を受けていました。
現地の動画はかなり投稿されており、その激しさに驚くばかりでした。
被害に遭われた方が1日も早く通常の生活に戻れることを祈るばかりです。
その中で、九州鹿児島での情報をYouTuberのアスパラ屋仁左衛門さんの動画から知ることができたわけですが、海上輸送に頼っていたガソリンの購入制限の話が出ておりました。
海上輸送というものの不安定さを改めて感じると共に、ガソリンスタンドに行けば当たり前に購入できるということがいかにありがたいかということを知ることができました。そして農作物への影響もひどいもので、野菜に限らず物作りをして下さっている方のご苦労は本当に大きいものだと改めて感じました。
今回は台風によって海上輸送、シーレーンともいいますが、それが麻痺することによってガソリンが手に入らなくなりましたが、それによって企業によっては売上機会の損失に繋がっていたでしょうし、サラリーマンでも出勤に困った人がいたことでしょう。
日常が非日常になるというのは、あっという間に起きるという学びかもしれません。
こういうことが起きた時にどのような思考をするかによって、今後生き延びることができるかどうかの瀬戸際になるということを感じました。
大袈裟だと思いますでしょうか。
今回の台風の影響によるガソリン不足が起きたことで、私は多くを学ぶことができました。
報道によりますと、7月30日を最後に鹿児島の油槽所にタンカーが着岸できず、8月12日にかろうじて着岸できて、順次タンクローリーにより各地のガソリンスタンドへ配送が始まったといいますが、しばらく混乱が続くということが報じられていました。
ということは、もし日本のシーレーンに支障が出た場合、もしくは輸入先との間で問題が出た場合、2週間ほどで日本の流通が麻痺するということになります。
同時に発電することにも支障が出ている可能性もありますから混乱は相当なものになるでしょう。
当然食糧や日用品などの供給が滞るというわけで、その間スーパーやコンビニなどへの物資供給に問題が出るということになりますよね。
これはそのまま食糧危機になるということを意味しています。
ということで、コンビニへの物資補給頻度を調べてみると大体1日3回から5回ということがわかりました。
この補給頻度を知ってびっくりしましたが、やはりよく売れているということでしょう。
そうなるとますます物流の遅延が起きたら大変なことになると思います。
都市圏、特に東京や大阪、名古屋などの大都市では食料自給率はほぼ0%ですから、なにか事が起きた時には瞬殺で商品棚から食糧が消えるということを意味しています。
特に現在の東京では人口が1400万人にも膨れ上がっており危険極まりない状態ですから特に注意しなくてはいけません。
今回の鹿児島が置かれた状況からは本当に多くの学びがあると思いますが、今回のように海が荒れ、鹿児島の港に着岸できなかったというだけでなく、輸入先の国での天候にも左右されるというリスクも考えなければならないわけですから、リスク管理の重要性は増すばかりです。
次に控える台風7号に関しては東海、関東地域直撃となりそうですから、しっかり準備をしなくてはならないでしょう。
そして私たちを襲う試練はまだあります。
2023年10月から始まる値上げラッシュは、元々の希望小売価格からの値上げという話ではなく、さんざん値上げしてきた価格に対して10%、20%と値上げをしてくるわけですから、2019年と比較したら2倍以上になるものも出てくるのではないでしょうか。
これらはつまり、お金の価値が目減りしていることと同じになります。
1万円で買える物がどんどん少なくなる、ということはより多くのお金を払わないと同じ量の物が買えなくなるということですよね。
なので今現在生活困窮に陥っている方というのは、実質的に給料が見る見る減っていくというように考えた方が良いと思います。
そうなると再三言ってきていることですが、世帯収入を増やす動きをしていくしかありません。
経済的立場が決して高くない人の危険な考え方としては、値上げ値上げと騒いでいても所詮20円、100円くらいだろ、という考え方だと思います。
今日本を襲っている値上げラッシュの行き着く末は、企業倒産ということにもなり、食糧危機にもなっていきます。
これらのことは少し考えたらわかることです。
たとえば、わかりやすく極端な例えで言うと、日本全国民が一斉に節約モードに入ったとします。
不要不急の物、サービスに対して一切の出費をしなくなったら、という状況を考えてみてください。
外食産業、エステ、ジム、マッサージ、貴金属などに対する出費はしなくなりますよね。
そうなるとそれらの産業は倒産ラッシュになります。
実際はこんな極端なことは起きないわけですが、理屈上そうなります。
では、現実的に今後の値上げによって一体どのくらいの人たちが不要不急の物、サービスに対して節約を始めるのかということになります。
そこの読みをどう考えるかということではないでしょうか。
例えば物価高に対しての対策をどうするかのアンケートでは、30%以上の人たちが外食を減らすと答えています。
ということは、売上が30%落ちたとしても、経営を続ける事ができる店舗は存続できますし、そうでない場合は窮地に追い込まれてしまいますよね。
売上減だけでなく、水道光熱費の高騰と仕入れ金額の高騰も併せて起きるわけですから経営継続はより厳しいものになっていきます。
しかもこの物価高の流れは、いつまで続くかの先行きが全く不透明です。
事の発端は、流行り病の蔓延とウとロの紛争勃発からです。
流行り病の蔓延は、あの世界機関からも予告めいたことが出されていましたが、多くの人は陰謀論だと信じることはなく、ウとロの紛争勃発を言い当てた人はほぼいなかったと思います。
ロにとっては勝算やメリットがないと思われたからでしょう。
ところが、もっと歴史的背景を理解していた人は、侵攻を予想できていました。
つい先日の動画でもお伝えしましたが、ロはウクライナ産農産物の輸出協定の延長を拒否しました。
これらによって影響を受ける40カ国以上の国々は食糧危機に突入する事が決定的となり、米の輸出国上位3位のインド、ベトナム、タイが輸出禁止を発表しました。
併せて中国全土と言ってもいいほどの大洪水によって農作物の収穫は絶望的になったことから、まちがいなく食糧の争奪戦は始まっていくことでしょう。
日本においても間接的に影響は出てきます。
日本では米離れが起きており小麦への依存は高まっているのですが、今後小麦価格は高くなるでしょうし不足も起きるかもしれません。
そうなった時に普段米を食べなくなってきた人たちが米を食べる機会が増えるとなると、国内でも米の争奪戦が始まる可能性は高いと私は考えています。
みなさんはどのようにお考えでしょうか。
このようにそれぞれが、さまざまな情報を元に考える事が必要になってきます。
懸念事項は起きない事が一番ですが、起きた時にどのように困るかを考えるべきです。
今現在は本当にあらゆる試練が同時に起きていますので、リスク管理となると大変なことばかりで氣が滅入ってしまう方も多いかもしれません。
心の平穏を保つためには、しっかり状況を受け止めて、ひとつひとつ対策を考えて実行に移すことで安心に変わると思います。
私の生活圏での情報を付け加えておきますと、ドンキホーテの缶詰棚に異変が起きています。
売り場面積が少し前の3分の一、4分の一程度にまでなっています。
これらの現象は、各店舗ごとの仕入れ戦略もあるでしょうから、そのまま品不足が起きているとは言えないかもしれませんが、そのようなことが起きています。
他のスーパーにおいても缶詰の種類が激減しており、シーチキンをメインに鯖缶があるくらいになっています。
もちろん値上げは20%から30%上昇しています。
世の中は確実に品不足になるような方向性になっており、生活にゆとりがない人ほど、今のうちに購入しておくことを強くおすすめいたします。
いかがだったでしょうか。
先ほどお話ししたロによるウクライナ産農産物協定の延長拒否に対して、日本のマスコミはこぞってロに対する避難をしていますが、本当にそのまま額面通りの解釈でよいかどうかに疑問が残ります。
ロはいったい何と戦っているのでしょうか。
今ブリックスという反アメリカ体制の経済圏への参加国がどんどん増えています。
その本質はなんなのか。
テレビ・新聞を情報源にしている方には一生理解できないことでしょう。
その参加国の中に、サウジアラビア、アラブ首長国連邦が入っています。
これらの国に共通していることはなんでしょうか。
2019年の経済産業省のデータでは、なんと石油の総輸入量の約70%をこの2国に頼っているのです。
サウジアラビアは、今中国と急接近しています。
米中の紛争に大きく絡んでいるのでしょう。
ということは日本政府の取っている政策によって、今後私たちにどのような影響をもたらすかということもリスク管理していく必要があります。
私たちにできることは、自分や家族を守るための食糧備蓄と日用品の備蓄、経済面での対策など、やらなければならないことが目白押しですが、世の中は間違いなく良い方向に進んでいますので、膿が出て浄化される過程で起きる試練を乗り越えていきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
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最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。