

【編集後記】
第三次世界大戦はもう始まっているという理解が必要です。
少なくとも国家の安全保障を担当する官僚はそのような判断をして準備をしています。
ミサイルが飛んでくるだけが戦争ではありません。
エネルギー危機や食糧危機、経済ショック、EMP爆弾、サイバー攻撃などあらゆる戦略があり、どれをとっても日本は危険な情報だと思います。
そして中東からの石油が輸入できなくなったら、日本はあらゆるセクターで終了していまいます。
確実なのは餓死者が出るということです。
それは特に都会で発生するでしょう。
かろうじて生き延びられるのは、自給自足を可能としている人と、数年分の食糧備蓄をしている人ではないでしょうか。
そんな状況をイメージしたくはないですが、現実としては今起きている戦争に関して、和平の道は遠いと感じることばかりが起きています。
私たちには、食糧備蓄をするために残された時間はそんなに残されていないと思います。
氣合いを入れてがんばりましょう。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
今回の動画は、今私たちが置かれている状況について考える時に、役に立つと思われる情報をシェアしていこうと思います。
特に氣にもなるし、考えなければならないこととして中東情勢や南シナ海、ウクライナのことなどが挙げられます。
これらの紛争は今後どのように発展していくのか、それとも沈静化していくのかどちらでしょうか。
みなさんはどのようにお考えでしょうか。
このチャンネルで追求しているのは、やはり自分や家族を守るために必要な真実とはなにかということであり、騙されたまま命を落とすのはまっぴら御免だということです。
この動画を通じて、今私たちが置かれている状況を理解することにお役に立てればと思います。
ぜひ最後までご視聴ください。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。
さて、古今東西庶民はいつも時の権力者たちのいざこざに巻き込まれ、翻弄されるという歴史を積み重ねてきたような氣がします。
いったい世の中でなにが起きているかなど知る由もなく、時代に翻弄されてきました。
それは今現在でも同様だと思いますが、ひと昔前とは大きく違うのは、圧倒的な情報量です。
それはインターネットの普及とIT技術の発達によるところが大きいと思うわけですが、その溢れる情報の中から一つだけでなく複数取り上げて、現状の把握と近未来の予想を立てて身を守ることをしていくしかないと思います。
その情報収集は、テレビや新聞などの主要メディアに依存していたら正しい判断はできないどころか、問題意識すら持てないという状態に陥ってしまいます。
その中で重大なポイントとなるのは、アメリカのルーズベルト元大統領が語った有名な言葉に現れています。
それは、「世界的な事件は偶然に起こることは決してない。
そうなるように前もって仕組まれていたと、私はあなたに賭けてもいい」というものです。
フリメイソンの一員であったルーズベルト元大統領の言葉だけに真実味があります。
このことに関しては過去動画をぜひご覧ください。
アルバート・パイクが150年前に書かれたとされる手紙には、ルーズベルト元大統領が言ったことの裏付けとも思えることが書かれており、世界支配を完成させるには100年の月日が必要だと言うことも書かれています。
私たちとは明らかに時間軸が違います。
そのことは周到な準備と計画が実行されており、ルーズベルト元大統領が言っているように、重要な出来事に偶然はないという言葉に繋がります。
世界支配を目論むなどという感覚は普通の人には理解できないことだと思いますが、それはそれで背景があるのです。
そのことについての話は今回は割愛します。
話を戻します。
今の世界情勢が今後どうなっていくのかについて重要な事実というか、認識が必要なのは、すでに第三次世界大戦は始まっているということです。
このことは、2023年10月にロシアの外交政策の専門家であるフュードル・ルキヤノフがプーチン大統領に報告しています。
このことはグローバルアフェアーズ誌のロシアの編集長でもあるルキヤノフがメディアのインタビューでも発言しています。
ルキヤノフ氏によると、今イスラエルとハマスの間で起きている紛争は、最後の戦いというよりも、これから世界中で多くの敵対関係が戦争という形で始まると言っています。
米ソ冷戦時代の時にも中東戦争は勃発しましたが、2大大国がそれを沈静化することができました。
ところが今はアメリカ覇権に翳りが生じてきており、収拾が付かなくなっていくというのです。
そして、このことに関してドイツの動きにも注意が必要です。
ドイツ政府の考えていることも、今後戦争は拡大していくという予想を立て準備し始めています。
国家の安全保障を考える時に、あらゆる可能性からさまざまなシミュレーションを検討することは当然なわけですが、ロシアがウクライナとの戦争を拡大し、NATO、つまりドイツと全面戦争が起きることをドイツ政府は想定しているというのです。
そして歴史を紐解くとドイツとロシアの軋轢は、第一次世界大戦と第二次世界大戦の共通項として存在し、プーチン大統領は当然ながらその歴史を熟知していますし、祖国ソビエト連邦が崩壊したことの裏で起きていたことも把握しています。
このことは以前の動画でも触れていますので、ぜひそちらをご視聴ください。
そしてイギリスやスウェーデンの防衛関連閣僚が、同様の動きを始めているようです。
国家の安全保障を担う重要なポストを任せられている立場であれば、当然と言えば当然のことだと思います。
彼らは例外なく旧約聖書の内容を熟知しており、今後の展開については私たち日本人とは感じ方に大きな違いがあると思います。
今現在の世界が混沌としてきている背景には、アメリカの凋落があります。
良くも悪くもアメリカが世界の警察としての存在感があった時は、ある程度の世界秩序を保てていたと思いますが、2015年にオバマ大統領が、アメリカは世界の警察を止めると言い出したことが決定的となり現在の混沌とした世界になっていると言われています。
その背景にあることは、アメリカの膨大な借金もありますし、世界の警察というと正義の味方のように聞こえますが、ドル覇権を覆そうとする勢力を叩き潰すための監視であったわけです。
アメリカが覇権国家としてその地位を保てていたのは、サウジアラビアを筆頭とした石油産油国との関係があったからであり、そのアメリカはイスラエルを擁護する立場にいることから、イスラム諸国との関係も怪しいものとなってきました。
そこにつけ込むようにロシアや中国が、反アメリカ連合とも呼べる連携を強めてきました。
このような様々な出来事を理解するには、どの程度の高さから俯瞰するかで若干解釈が変わってくるわけですが、明らかなのは今後の世界の運命を決めるのは中東情勢だということです。
先ほどのルキヤノフ氏が言うように、世界中で紛争が起き始めるというのは、すでに火種があちこちにあるので真実味があります。
その中で大きな懸念となっていることに中国の存在があると思います。
国内はもうすでに国家存亡の危機に瀕しており、私たちが知り得ている情報だけでも重症だと思いますから、実際はもっと深刻な状態であることは容易に想像できます。
5月16日に、その中国の習近平がロシアのプーチン大統領と会談をしました。
会談内容とはいったいどのようなことが話し合われていたのでしょうか。
戦略的パートナーシップの強化が確認されたことは間違いありませんが、そこにイランや北朝鮮が絡んでくるわけですから非常にキナ臭い状態になってきました。
今回テーマにしている第三次世界大戦についてですが、今起きていることがそのまま第三次世界大戦というのかどうかは歴史が決めることになります。
というのは、1914年から1918年に勃発した第一次世界大戦というのは、第二次世界大戦が勃発した後にそのように呼ばれたことからもわかります。
それまでは、第一次世界大戦のことを世界戦争などと呼んでいました。
なので第三次世界大戦がいつから始まったかという判断は歴史が決めることになります。
そういうわけで、今起きていることをどのように呼ぶかは大した問題ではなく、それよりも戦争が拡大していった時に、確実に物資不足となることが生死を分けると言って良いほど重要事項です。
それはエネルギーや食糧はもちろんのこと、兵器を作る原材料に至るまで、ありとあらゆるものが不足しますし、敵対国に対してはその供給を止めることが戦略上必ず行われることになります。
アメリカやEU,ロシア、中国、イランなどの政府は戦時モードとして国家の安全保障を考えて舵をとっていると思いますが、我が国日本はどのような状況なのでしょうか。
先ほどのルキヤノフが判断しているように、イスラエルとイスラム諸国との軋轢には解決する糸口が見出せない状況です。
そのようなこともあり、2025年にはロシアとNATOとの全面衝突の可能性も示唆されています。
つまり第三次世界大戦はいつ始まるのか、もう始まっているのかという議論をするよりも、すでに戦争当事国同士の和平の道を探れないという事実は、今後エスカレートしていくことしかないわけで、歴史が後から今この状況を第三次世界大戦と呼ぶことになるのではないかと思います。
そうなると日本の安全補償を考えた時に、中東の戦禍が拡大していけば、ほぼ100%依存している石油の輸入は困難になります。
それが例え半分になったとしても日本へのダメージは計り知れないと思います。
といいますか、確実にセットで起きることは食糧危機です。
戦争が拡大していった時には、絶対と言っていいほど飢えに苦しむことになります。
先の大戦でも、戦争でなくなった人の多くが飢えで亡くなっていることは意外と知られていない事実です。
戦禍が拡大するというのは、中東での範囲だけに留まらず、中国による南シナ海や東シナ海、台湾への武力行使が起きる可能性もありますし、北朝鮮による韓国への侵攻もあるかもしれません。
このチャンネルで過去に中東情勢の混乱によって、石油の輸入がストップしてしまう可能性があるという内容のコンテンツを配信した時に、コメント欄に反論がありました。
その内容とは、石油の輸入が止まることはないというものです。
その理由は、石油の輸出をしている企業や国が利益損失が発生することをするわけがないというものです。
その考え方は理解できますが、あくまでも平常時においてのことだと思います。
紛争や戦争が起きた時には、企業の利益はもちろんのこと、国家の利益も犠牲にしてでもやらなければならない状況はあると思います。
過去の歴史では間違いなくそうでした。
先の大戦後、少なくとも日本においては戦争がない期間が80年弱続いたことで、日本が戦争などに巻き込まれるわけがないと信じて疑わない人たちも多くいることと思います。
今現在のように、グローバル化が進んだ状況では戦争に巻き込まれないということはないと判断して準備を進めておいた方がいいと思います。
ましてや日本を取り囲む国は、すべて反日国であるという事実を忘れてはいけません。
いかがだったでしょうか。
今現在の世界情勢をどのように判断するかは、自分自身が判断してそれなりの準備をする必要があります。
戦争が拡大して日本にもその危険性が高まった時に、テレビや新聞が警告を出すとは思えません。
理由は日本中がパニックになるからです。
先ほども述べたように、安全保障を考える時に今現在をどのように判断するかが、大きな分かれ道になると思います。
中東情勢や中国による南シナ海、東シナ海、さらには台湾問題、朝鮮半島の問題が解決するとは思えませんし、少なくとも中国においては国内でいつ暴動が起きてもおかしくない状態になっています。
そのような時に独裁者が下す判断は歴史から多くを学ぶことができます。
中国の習近平においては、かつてのスターリン同様に身内以外は信用できないという疑心暗鬼になっており、自分の妻を政府の重要ポストにする動きをし始めています。
自分の地位が安泰でしたらそんなことをしないわけですから、実情はかなり追い込まれていると推察されます。
いずれにしましてもこの状況においては、私たちにできることは限られます。
人類史上最悪の経済ショックの可能性も、アメリカの金融セクターから始まる可能性が出てきています。
とんでもない試練が待ち構えていると預言されているわけですが、それをどのように考えるか、だと思っています。
最終的には人類が滅びるということではありませんし、そこまで悲観する必要はないと思います。
むしろ、今世界中で起きている戦争や経済危機も根本原因は同じです。
世界中を混乱と恐怖に陥れて、支配しようと目論んでいる勢力がこの世に起きているすべての原因です。
その勢力が崩壊、滅亡するということは間違いなく良いことです。
ただそれらが崩壊や滅亡する時には、それなりの痛みが生じるというだけですし、生き延びるための準備をした者しか次の時代の幕開けを目の当たりにできないということです。
私たちは、歴史的変化の目撃者になれるというすごいタイミングでこの世に生を受けていることになります。
生き延びるためには水や食糧などの肉体と生命維持に必要な物資と、あらゆるものに感謝する精神性もそれなりの準備が必要だと思われます。
ぜひ共にすごい時代の移り変わりの目撃者として次の時代まで生き延びていきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
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最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。