

【編集後記】
1948年のイスラエル建国以来ずっと続いてきた中東紛争は、起こるべくして第三次世界大戦へと繋がっていくことになると思います。
当事者のすべてが例外なく旧約聖書の預言を信じており、問題はそれぞれの勝手な解釈に基づいて思想を作っていることから、世界大戦は避けては通れないことになるのではないでしょうか。
そうなると、かねてより心配していた食糧危機へと繋がり日本人の中から相当数が飢えで死ぬことになると思います。
人は飢えに襲われた時、生存本能から人を襲うことをするのだそうです。
自分は食糧備蓄をしていても、他の飢えた人たちにそれを悟られたらおしまいです。
静かにひっそりと暮らすことが必要となります。
備蓄準備に使用できる時間は1ヶ月少々だと思われます。
慌てず急ピッチで準備しましょう。
息子よ、賢く今を判断して生き延びてほしい。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
今回の動画はかなり重要なテーマを取り扱うことになります。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、イランとイスラエルとの間で戦争の火蓋が切って落とされそうな状況になってきました。
中東情勢の混乱というのは、1948年のイスラエルの建国から一氣に緊張が高まってきており、実際に4度の中東戦争が起きています。
それ以来実に80年弱もの間、テロや紛争が起きているので日本人の多くの人がいつもの一コマに見えているかもしれません。
世界を巻き込む戦争になるかならないかの判断は、それぞれ各自がすることだと思いますが、最悪の状態を想定して準備する事が重要となります。
最悪のシナリオを考えると、核で地球は終わりという事になりますが、まさにその時はその時として、そうでないシナリオとしては、私たち日本人は深刻な飢えに向き合うことになると思います。
ぜひ最後までご視聴いただき、生き延びるために必要なマインド設定と具体的な行動を取るための参考にしていただけたらと思います。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
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さて、2024年4月1日にイスラエルによってシリアにあるイラン大使館が攻撃され、軍の高官を含む数人が犠牲になるという事件が起きました。
ガザ地区住民に対しての人道支援を阻害するような行動を取り続けてきたイスラエルは、さすがのアメリカも完全擁護の姿勢を取ることが難しくなる状況になってきています。
イスラエルのガラント国防相がかつてガザ地区のパレスチナ人に対して、我々は人間の皮を被った獣と戦っている、というかなりの差別的発言をしていたことについて、前の動画で解説したように、すべてイスラエルの宗教観に根差したものです。
彼らの信仰であるユダヤ教というのは、タルムードを規範としておりヘブライ語から他の言語への翻訳を許さないことで有名で、全18巻にも及ぶ経典には私たちからすれば異常だと感じ取られるような精神世界があります。
それはどのような宗教にも存在することかもしれませんが、少なくとも中東情勢の混乱の原因になっているのはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教による宗教観の違いによるものです。
厳密に言えば出処は旧約聖書ということで同じなのに、紛争が絶えないというのはその解釈を利用して人々を支配する者達がいるということになるのですが、理屈抜きでそれらのことが今という現実を作り出しています。
今イスラエルとイランの間で緊張が沸点に達し始めていることを示す報道をまとめると
1)イランの攻撃に備えGPSが混乱
2)イランがアメリカに手を引くよう警告
3)イスラエルは準備万端と豪語
ということが挙げられます。
1については、イスラエル軍は直近数カ月にわたり、同国北部と紅海の港湾都市、エイラトの航行信号を妨害してきています。
それはレバノンやイエメンの過激派からロケットや無人機による攻撃を頻繁に受けているということからの防衛策になりますが、直近では新たにイランからの攻撃に対抗するためにテルアビブ都市圏上空での衛星利用測位システムGPSにスクランブルをかけ始めています。
当然その付近に住む一般人はGPSを利用した一切のサービスを受ける事ができなくなりますが、防衛対策上やむなしとイスラエル政府は発表しています。
情報によりますとテルアビブの住民は、GPSで自分の現在地を確認するとレバノンのベイルートにいると表示されているそうです。
今の時代、現在地情報を利用したビジネスが展開されているので、経済的損害も大きいことになるでしょう。
戦争時には、こうしたいつも当たり前のことが破壊されますから、企業への経済的ダメージはこういうところからも悪影響が出るということは参考になります。
同時に物流システムに混乱が出ることは間違いありません。
宅急便もGPSなしでどうやって配達するのか。
ひと昔前のようにゼンリンの住宅地図片手に荷物を配達するということになると思いますが、これでは翌日配達は絶対無理ですし、なにより配達業者のコストが合わなくなるでしょう。
ところでテルアビブとはなにかというと、1948年5月14日にイスラエルが建国を宣言した街で、世界が首都と認めているところですから、各国の大使館が置かれている都市でもあります。
世界が首都と認めているという表現をしたのは、イスラエル側は聖地エルサレムを首都としたいのですが、他の宗教の聖地と重なることで強烈な軋轢が生じる事を避けているという事情があります。
2については、イラン側がアメリカに対して、ネタニヤフの罠にハマらないようにという忠告をしたという記事です。
つまりイスラエルはアメリカとイランを衝突させようとしているという認識が、当事国には共通して存在しているという理解で良いと思います。
実際イランのアメリカに対する感情は最悪で、憎んでいるという表現がぴったりの関係になっていますので衝突を仕掛けられているということです。
3については、イスラエルのガラント国防相が発した言葉で、イランのあらゆる攻撃オプションに対しての準備は万端整っているという挑発的な発言となります。
今までのガザ地区への非人道的な政策はすべてイスラム諸国にとっての同胞を痛めつけることで挑発してきたわけですから、準備は整っているというのはハッタリではないと思います。
この記事に写っているのがガラント国防相となりますが、この眼光のするどさは百戦錬磨の空氣を感じないでしょうか。
ちなみにイスラエルのネタニヤフ首相やこのガラント国防相始め、閣僚の多くが特殊部隊出身の兵士であることを忘れてはいけません。
特殊部隊ということは筋金入りの兵士であるということです。
日本を守るべき立場にいる大臣が国会開催中に居眠りするような腑抜けと大違いです。
前の動画でも話したようにイスラエルはその建国宣言した翌日から他国からの侵略を受けており、常に生きるか死ぬかという中で生きているという事も押さえておくべきポイントです。
イラン側の動きは、イスラエル周辺に点在する武装勢力を使って攻撃を仕掛けるのか、イランの本隊が動くのか、それとも同時に多正面作戦に出るかなどは不明ですが、当然ながらイスラエルはあらゆる対策を講じている事でしょう。
旧約聖書では、そこにロシアが絡んでくることなどが預言されておりますが、どうなっていくのでしょうか。
ちなみに旧約聖書や新約聖書では第三次世界大戦という単語は使われていなくて、最終戦争とかハルマゲドンの戦いという表現になっています。
これから世界でなにが始まるかというのは、旧約聖書から起源を発したキリスト教、イスラム教、ユダヤ教では普通に一般教養として持っています。
なので今起きている中東での加熱した展開に対しての受け止め方は日本人と、旧約聖書を根底として思想や文化が継承されている国々に住む人たちとは全く違います。
新約聖書に記述されているところで言えば、太陽が人々を焼くことを許されたという部分がありますが、それが1945年(昭和20年)に広島と長崎で起きた悲劇であり、その悲劇に対する受け止め方も自ずと違ってきます。
新約聖書に書かれていることがついに起きた、来るべき事が起きてきたというわけです。
そして旧約聖書では、最終戦争によって地球が滅ぶということはないとされています。
むしろ最終戦争の後に救世主、メシアが現れて新しい世界の幕開けとなるというのが預言としてあります。
その預言に対して、後世の人たちが各宗教で自らの解釈を行い、そんな悲劇を避けるべきだと動く者と、我々の民族に新世界が到来するなら最終戦争上等だという者もいることになります。
この旧約聖書というのは、日本語で言えば神示ということになります。
この世の中に創造主がいて、人間にメッセージを送り書き留めたものということです。
日本でも過去に神示と言われるものは複数あって、例えば昭和19年頃に岡本天明が神から与えられたメッセージを自動書記にて記された、日月神示(ひつきしんじ、ひつくしんじ)と言われるものが存在しますし、最近では神人という活動名で知られる方が、大日月地神示(おおひつくしんじ)を本に著しています。
これらは旧約聖書と同じことだと私は理解しており、根拠のないものと蔑ろにはできない真実があると思います。
少なくとも、創造主からの神示としての旧約聖書がキリスト教人口23億人、イスラム教徒の人口18億人、ユダヤ教の人口1400万人のベースになっているという点は受け入れないと、今後に起きることも受け入れられないと思います。
このように今起きている中東問題を宗教的な視点で見ると世界人口の半数以上が絡んだ問題であるとも言う事ができますし、最終戦争を避けようとする者と、起こそうとする者が均衡を保ってきた状態でした。
しかし、先ほど言ったようにその均衡を破るよう挑発してきたイスラエルをいよいよイランが迎え撃つという流れになってきたというのがひとつノ解釈です。
これらのことは、日本人には理解不能ということになりますが、間違いなく他人事ではなく巻き込まれます。
その根拠は過去に何本か動画を配信していますので、再生リストからラジオ感覚で聞いてほしいと思いますが、日本においては物不足からの食糧危機、経済ショックなど生活の基盤全てが吹き飛ぶ事態になります。
その時に最近の動画でも言っているように、国が滅びかけていると言ってもいい状態になっている中国が今しかないというタイミングで軍事行動を起こしてくるかもしれません。
少なくとも共産党幹部は日本人よりもはるかに旧約聖書の内容を理解しているでしょうから、起死回生の一手を待っているに違いありません。
しかし、こういったことによって地球滅亡という話ではないので激しく落胆する必要はありません。
かならず大峠は越える事ができますし、世の中は良い方向に進むことになります。
ただ、生き残れる者とそうでない者の差は出てきます。
その違いはどのように現れてくるかというのはそれぞれが考えていく必要があることです。
少なくとも物不足によって引き起こされる食糧危機をどのように乗り切るかということは、一番わかりやすいことではないかと思います。
今この時代に日本で生活している者で食糧危機ということを実感している人はいないと言って良いと思います。
震災でご苦労なさっている方々は瞬間的には食糧危機を体験していることになりますが、先の大戦での戦死者約300万人のうち、約100万人が餓死しているような悲惨な状況を体験した人はいないはずです。
これから起きる人類史上最大の試練を乗り越えるには覚悟というマインド設定と、それなりの準備が必要ということになります。
これも前の動画でもいいましたが、日本人の防災意識の低さは致命的です。
アンケートによると60%以上が食糧備蓄をしていないと回答しています。
まったく違う観点から日本の食糧安全保障に関して書かれた書籍に日本人の6割が餓死するというものがありますが、妙に納得してしまいます。
いかがだったでしょうか。
今回の動画は、決して不安を煽るというような低次元での話ではありません。
今の世界情勢を見て、水や食糧備蓄、日用品の備蓄を推奨していることに不安を煽るという言葉が出る人は致命的な思い違いをしていると思います。
すべて自分自身に降りかかる課題ですから、それをどのように受け止めればいいかはご自身で決めればいいだけの話です。
しかしながら老婆心もあってこのように動画にて情報シェアをさせてもらっていますが、今回の動画で取り上げた情報を自分で調べようとした時に数時間はかかることでしょう。
その代わりを私がやったということで、それをたたき台にしてそれぞれがああでもない、こうでもないと考えて行動するきっかけになってくれればいいと思っています。
私もかつて専門家たちが発信してくださっている情報に触れたことで、大切なことを学ばせていただき今日に至っており、わたしなりの探究を続けることが喜びとなっています。
その恩返しもありますので、こうして勉強しながらひとりでも多くの方のお役に立てればと思い活動しています。
昨今の情報検閲ともとれる規制にかなり苦労していますが、これも試練と考え乗り越えていくことにします。
何度修正してもNGだと心が折れそうになりますが、その都度ご視聴の皆様からの温かい励ましのお言葉で支えられています。
私が動画を作成する際にはいつも我が子に大事なことを伝えておきたいという想いで作成しております。
おせっかいじみたところもあると思いますがその点はご容赦ください。
最後に、今本当に緊張が高まっている中東情勢を真摯に受け止めて準備万端整えてください。
決して不安だけを強めてはいけません。
やることだけやってあとは笑って迎え撃ちましょう。
それこそなんとかなります。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
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最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。