

【編集後記】
中国の静かなる侵略の犠牲になっているイタリア。
中国がひとり悪いわけではなく、彼らと利益共同体を作って儲けているイタリア人も国益を損なうことをしていることになります。
このパターンはどの国に対しても行っている中国ですが、その弊害が出る頃には問題はかなり深刻な状態になっていることが多いです。
まるで、普段目につかないタンスの裏で繁殖するカビと同じです。
誰の目にもつくようになってきたころには、タンスの裏は一面カビだらけというわけです。
彼らは、人間の弱い部分をついて侵略してきます。
金、カネです。
日本への侵略もまた違った方法で侵略をしてきているので、それも表面化してきています。
一人でも多くの日本人がその事実に氣が付かなければいけないと思います。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
先日の動画でアフリカからの移民で悲鳴を上げているイタリアについて触れましたが、今回の動画ではイタリアの移民問題はかなり深刻になっており、国家破綻にまで突き進むかもしれないという現実と、日本も移民を受け入れる政策を明らかにしていますから他人事ではないということに触れていきます。
イタリアの移民問題は、流行り病蔓延前から始まっており、中国国内の雇用問題から端を発しているという見方もあります。
そうした見方をすると、今の中国の国内経済は最悪な状況になっており、失業率は50%を超えているとみられ、ついに当局は統計を発表しなくなりました。
仕事がない中国、そして少子高齢化問題や労働不足が問題になっている現在の日本。
これは非常にまずい状況になりつつあると思います。
これからの日本でも少子高齢化を口実に大量の移民を受け入れることになりますから、今現在のイタリアの苦境は明日の日本ということになるかもしれませんので警鐘を鳴らしたいと思いました。
私が注目しているのは中国人コミュニティーが発展していくところには必ずといっていいほど大問題が起きるというところです。
この動画を最後まで観ることによって、中国人の海外移住がいかに災いをもたらすかの理解を深めるきっかけになっていただければと思います。
ぜひ最後までご視聴ください。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。
さて、みなさんはイタリアというとなにをイメージするのでしょうか。
イタリアと言えばファッションやブランド品を思い浮かべる人も多いと思います。
ところがそのブランド品の多くはイタリアに不法滞在している中国人や強制労働されている中国人によって製造されているという事実をご存じでしょうか。
もし自分が買った30万円のグッチのバッグが東南アジアの露店で買ったものと同じように劣悪な環境でワケアリ労働者によって作られているものだとしたらどうでしょうか。
イタリアの伝統職人が手間ひまかけて作ったわけではなく、中国からの不法移民の手によって作られているわけですから複雑な心境になると思います。
私はブランド品に対してのこだわりは一切ないのですが、ブランド品を身につけることに執着してるかたも一定数おります。
またその理由はいろいろでしょうが、そのブランドの持つ歴史やストーリーに共鳴しているかたもいるでしょう。
それらの製造の裏側の事情については、そういったファンを裏切る行為とも取れることですが、このような問題は国体の崩壊にまで発展してしまうから恐ろしいのです。
イタリアにおいて起きたこととして、伝統ある老舗ブランドの根幹を揺るがすことになった経緯というのがありまして、1990年頃からプラートという街に中国人が移住し始めることになりました。
このプラートという街は、人口20万人くらいの規模でイタリアブランドの縫製工場が多く集まるところで、マックス・マーラやプラダ、フェンディなど、多くのブランドの工場があります。
ところがこの街に異変が起きたのです。
人件費の安い中国人の雇用が始まり、一方で人件費の高いイタリアの熟練工は職を失うことになっていきます。
この流れは加速することになり、しまいにはプラートにある繊維工場のほとんどが中国人によって買収され中国人コミュニティーが作られていきました。
このパターンは世界中で展開されており、地元の人たちとの軋轢がどんどん増していくのですが、イタリアも例外ではなかったわけです。
移住してくる中国人の中には、自分がどこにいるのかもわからない状態の者もおり、訳ありの人が多くいたといいます。
彼らは劣悪な環境の下、24時間体制で働きますから経営者はかなりの利益をあげ、ますますイタリアにおける中国人のビジネスは広がっていくことになりました。
記録によると1970年代にはイタリア全土で402人しかいなかった中国人は1980年代には福建省から、1990年代には中国北部からの移民が徐々に増え始めていきます。
そして2000年代になって鉱山の閉鎖が相次いだことをきっかけに、中国から大量の失業者がイタリアに流入することになり、2005年には約11万人まで膨れ上がった中国人は、2010年には約19万人、2015年には26万5000人にまで達することになります。
このように利益を貪って大量移民してくる様子はサバクトビバッタのようですよね。
サバクトビバッタはありとあらゆる食べ物を食べ尽くして移動する害虫ですが、中国人の移民によって、地元の産業に異変が生じ、国家までもおかしくなってしまうという点で大変似ていると思ってしまいます。
その証拠にイタリアの他でも移民の多いルーマニア、モロッコ、アルバニア、そしてウクライナなどはいずれも国家破綻しています。
国家破綻の原因は中国人による移住だけではないかもしれませんが、最近ではスリランカでも同様の事が起きています。
中国人コミュニティーが出来上がっていくとともに起きる問題は、不法移民問題や、ギャンブル、春を売る行為、違法薬物の売買、さらには発砲事件なども多発するようになって社会が不安定化し、地元住民との軋轢は激化していきます。
同時進行で起きていることにサイレントインベーションと言われる、文字通り静かなる侵略によって政治への影響も大きくなっていきます。
これはオーストラリアでも起きており、異変に氣付いた政府は反中政策に大きくシフトしました。
イタリアの場合はどのようにアパレル業界が乗っ取られていったかというと、最初はチャックやボタン取り付けなどの簡単な作業をさせていたわけですが、だんだんと技術を上げて裁断や縫製まで任せられるようになっていきました。
安い賃金のままイタリア人より働くというところに目をつけたブランドメーカーの経営者は、利益追求をするようになっていき、イタリアの熟練工が淘汰されてしまったというわけです。経営者にしてみたら10分の1のコストで製品ができるわけですから、訳ありの中国人であろうと関係がなくなっていったのでしょう。
こうしてプラートの街には中国人が増えていったというわけです。
メイドインイタリーの高級ブランドで身を固めて得意げに歩いていたとしても、実際は強制労働にも似た状態で作られたまさにメイドインチャイナだというのですから滑稽ですよね。
その後は中国人のコピー能力が発揮され、資本力にものを言わせて新ブランドが立ち上がっていきます。
それだけではなくて、イタリアだけでなくヨーロッパの老舗ブランドの買収も始まっていきました。
ちなみに中国企業に買収されたブランドメーカーをざっと挙げますと、100年の歴史を持つイギリスのアクアスキュータム、それからイタリアのロベルタディカメリーノ、スイスのバリー、フランスのランバン、ギリシャのフォリフォリ、アメリカのセントジョン、イタリアのカルーゾ、フィラなどなどです。
このようにものすごい数になっており、もはや高級ブランドに漂う気品と伝統は消え去ったと言ってもいい状況になってしまいました。
こうしてイタリアでは製造業や政治も中国人による静かなる侵略が進行していく中で、2019年にはEU初である中国の一帯一路構想に参加することになり世界を驚かせました。
中国共産党の手口というのはいつも決定権を持った者に利益を享受し丸め込みます。
彼らの本質的な狙いは友好的な関係ではありません。
実効支配です。なので中国との深い関係を築くことのリスクに氣が付いた国から対中政策に変化が出てきており、イタリアも一帯一路からの離脱を表明し始めています。
スリランカの悲劇などは手遅れになったいい例で、返せるはずもない資金を貸付け、返済不履行になったら多額の資金で改修した港を永久レンタルし、軍事拠点にしていくというお決まりのパターンです。
しかし、幸いなことにという言い方も変ですが、先ほども述べたように彼らは現地の人々と必ず問題を起こしていきますので、一帯一路などの戦略も途中で馬脚を表わして計画が頓挫していきます。
現地住民との軋轢とは小さいところで言えばゴミ問題もそうだし、なんといっても弱きにはものすごい威圧的な態度で接しますから問題が起きないわけがありません。
これらのことは日本にも起きているわけですが、今後は中国から国外脱出する多くの中国人によって世界中で軋轢も増すことになると思います。
厄介なことにロクでもない輩たちというのは、対象とする国に移民を送り付けその社会を混乱させることを目的としている面もあります。
それが先日の動画で紹介した現在のイタリアの状況です。
移民に偽装して工作員や軍隊も上陸している可能性が高いといわれています。
この移民問題というのは本当に厄介で、確かに人道支援が必要な者たちもいるので問題が深刻化してしまいがちです。
特に日本においては工作活動によって親中派は地方議員から国会議員にまで幅広く存在しており、それだけでなく学術界にも長い時間をかけて浸透していますから深刻です。
今後日本経済がさらに低迷していくと、中国資本による日本の企業や不動産の購入が増加していくことになるでしょうし、これは中国資本だけではありませんが、日本は本当に危機的状況になっていると言えます。
歌手の長渕剛さんが北海道の土地を売らないでくださいとコメントしているように、私たちの国が静かなる侵略を受けているのです。
その対策をしようにも議員などの日本を守る事を使命としている人たちが親中になっているからやばい状況なのです。
やはりこうした問題を突き詰めてみると政治に関心がない国民が多すぎるというのが問題なのでしょう。
激しく警鐘を鳴らせば鳴らすほど、今普通に平和に暮らせているのに不安を煽るとはけしからんというわけです。
しかし叫び続けなければ世論は作れませんから、こうして私にできることとして動画発信をしているということになるのですが、ご視聴のみなさまにおかれましても、どんな些細なことでも構わないので情報発信すること、もしくはこの動画だけでなく、素晴らしい活動をされているユーチューバーの方もたくさんいらっしゃいます。
それらの動画をSNSでシェアーしていくだけでも大きな力になると思います。
微力なことでも集まればとんでもない力にもなりますし、世論にもなります。
いかがだったでしょうか。
今回のように中国関係の情報を発信すると必ず中国人の中にもいい人はいるし、日本人にも悪い人がいっぱいいるというクレームを付けてくるかたがいます。
そんなことは当たり前で、国家規模で起きているような問題を語る時にはミクロな視点でものを見ると話が進みません。
私にも中国人の知人がいますが、大変能力も高いし人格もあります。
そんなことは当然分かった上での話であることをご理解いただければと思います。
中国人による移民問題というのは、中国共産党の国家戦略の一環から起きているという言い方もできます。
どういうことかといいますと、中国共産党は偉大なる中華民族の復興といういいかたをしていますが、分かりやすく言えば中国共産党の世界征服を狙っているのです。
そのために中国政府は各国に大学生を送り込み研究結果を盗み出すように仕向けています。
移民と留学とは狙いは同じと見ていいでしょう。
そういったことを知った上で、例えば日本のある都市と中国のある都市が姉妹都市になったとします。そうすると日中友好が進み日本でも歓迎するかたもいますが、残念ながら相手は裏で舌を出しています。
一見日本にはなんの不利益もないように見せかけておいて、彼らにとっては目的の達成にとっては大切な一手だったりします。
その良い例が孔子学院の設立です。
孔子学院とは、中国政府が世界各国の大学等と提携してその地に設立する、中国語や中国文化に関する教育機関だと言われています。
孔子学院は、中国語と中国文化の教育を通じて、世界各国との相互理解と友好関係を促進し、継続的な世界平和と相互発展への貢献を目的とする機関とされています。
これだけを聞いてなにが問題かと警戒心のない人は思うことでしょう。
ところが実態は全く逆で、スパイ機関であることがバレたので今では多くの国が孔子学院の排除を始めています。
もちろん日本では遅々として進んでいません。
サイレントインベーションとはよくいったもので、まさにカビのように目立たないところで広がっていき、人目に触れるようになる頃には、どうしようもない状態になっているということが起きています。
物価高など考えなければならないことが目白押しですが、今回のテーマのようなことにも警戒していかなければならないことでしょうし、どさくさ紛れに売国行為をする国会議員の動きにも注目していく必要があると思います。
自然が豊かで、安全、平和な日本を奪われないようにして子供たちの将来を明るいものにしてあげたいと思います。
今後もアメリカ情報だけでなく中国情報にも注意していただければと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
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最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。