【アメリカの崩壊】2023年「なにかがおかしい」という事を感じる感性の有無が生死を分けるのかもしれない#252

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【編集後記】
これからの時代というものに対して、胸がざわざわとしてきている。
いやーな予感というもので、このまま何事もないわけがないと思っている。

大きく言えば良い方向に世の中は向かっていると言っていいとは思いますが、問題はその過程で何が起きるかということです。
歴史を振り返ってみても、不条理な世の中が民衆の奮起によって改善されていく最中には多くの犠牲者が出てきた。
それは運命というものかもしれないが、今現在もなにが起きているのかという情報がないばかりに犠牲になる人も出るのだろう。

手を伸ばせばいくらでも情報が手に入る時代に情報不足という現象が起きるということは、非常に興味深い。
スマホなどない江戸時代にも海外の情報に精通していた人もいたわけで、環境のせいにはできないということだ。
スマホの使い方を間違っている人があまりに多いことを見ると、激動する時代の犠牲者は相当数いることでしょう。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、ここ数年世界中で起きているおかしな出来事について私が感じていることをシェアしていこうと思います。

特に感じているのは、アメリカ覇権の崩壊、具体的にはドルが崩壊するという可能性についてです。

これらの話題は専門家をはじめ多くの方が議論しており、意見は真っ二つに割れています。

プレッパー的な発想をする私からすると、少しでも可能性があるのならドル崩壊で自分や家族にどんな災難が降りかかるかを考え、準備するということになるのですが、それは投資家の人たちにしても同じだと思います。

経済的指標などを根拠に難しい理論を展開できるわけではありませんが、ここ最近世界中で起きているおかしな出来事などを見ていると胸騒ぎがしてきます。

ただ漠然と抽象的な話をしていてもいけませんので、歴史的事実からアメリカが世界の覇権国家になり、ドル支配が始まったという流れと、明らかにその潮流は変わってきており、その先にあるのは覇権国家の入れ替わりがあるのではないかという可能性について動画を作成してみました。

この動画がご視聴のみなさんにとって身を守るためのお役に立てればと思います。

ぜひ最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、この動画を作ろうと思ったのは、世の中の多くの方が科学的根拠だとか、エビデンスを元に検証や分析を行っていることが多いことに違和感を感じていたからです。

もちろん科学的根拠やエビデンスを否定しているわけではなくて、人間が本来持っている感じる力や肌感覚も必要なのではないかと思っています。

それを特に感じるのは、政府が発表する経済成長率や賃金上昇率と実際に生活して感じていることのギャップです。

賃金が上がった、ボーナス支給額が上がったというのは、正直ほんの一部の大企業に勤めている人たちの指標であるように思えてなりません。

厚生労働省から出ているデータを見ても非正規労働者は36.9%もいます。

非正規労働者として働いている方には、毎年昇給が実施されているのでしょうか。私が知る限りではありませんし、年収を300万円を超えることはありません。絶対ということはないでしょうが、人氣ドラマで有名になった「 事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ。」というセリフがありましたが、全く同じことを感じています。

経済的弱者と言われている人たちが約40%もいるということは、この層の人たちの生活が行き詰まったら、社会全体に影響が出るということはあると思います。

それらを考えた時に、東京の新築マンションの平均価格が1億円を超えたという情報を見ると浮世離れした話に感じますし、世界の不動産価格の暴落の情報を掴んでいると、もしかしたら高値掴みさせられた後に大暴落がくるのではないかなと感じます。これはあくまでも根拠のない感覚なのですが。

似た話であまりに有名なウォール街の靴磨きの少年の話をご存知でしょうか。

1929年10月24日木曜日に大恐慌の始まりとなる米国株の大暴落がありました。

その少し前の出来事として、あのJFK大統領の父親が当時株で儲けていたそうです。

1928年のとある日、職場へ向かう途中で、靴磨きの少年に靴を磨いてもらっていたところ、その少年に株を買った方がいいよと言われたそうです。

それを聞いたJFKのお父さんは「こんな少年までが株の儲け話をするなら、この後に株を買う人はいないから株式は暴落する」と感じてすぐにすべての株式を売り払って難を逃れたというエピソードがあります。

これらは、まさに現場で起きているなにかを感じたわけです。

そうやって考えるとニーサなどもジュニアニーサというものがあり、だれもかしこも投資ムード一色。それも政府が音頭とって推進しています。

こういうところに危機感が募るのです。

世界経済フォーラムでは、財産を所有する必要がないという世界の実現を宣言しており、その実現のためのグレートリセットも実施すると言っています。

日本国民の滞留している金融資産2000兆円を溶かすためなのではないかという可能性すら感じています。根拠がないことをいうと陰謀論ということになるのでしょうが、みなさんはどのように感じますでしょうか。

本題に入ります。

今現在のアメリカ国民の生活状況はどうなっているかがすごく重要になってくると思います。このことについて、前回の動画でお伝えした通りあまりに酷い状況で、コメント欄でもあったようにまるでテレビゲームや映画の世界みたいな状況になっています。

経済的にゆとりのある人は民主党の州から引っ越しているそうですが、引っ越しがままならない人たちはいつ犯罪に巻き込まれるか不安な毎日を送っています。

自由と平等の象徴であったかつてのアメリカはもうありません。

アメリカの発展がなぜ実現したのかというと、第二次世界大戦後にドルが世界の基軸通貨になったからです。

そして今その繫栄を支えていたペトロダラーシステムが崩壊しようとしています。

ペトロダラーのペトロとは石油を意味するペトロリアムと、ドルを意味するダラーを合わせた造語です。

つまり当時のエネルギーといえば100%石油であり、アメリカは石油の取引をドルで行なうという契約をサウジアラビアと行ない、その見返りとして不安定な中東情勢においてアメリカが用心棒になるというものです。

サウジアラビアは1974年にこの契約に同意して、その後OPEC石油輸出国機構の全メンバーも同意したことにより、ドルが世界の石油を支配することになったという経緯があります。こうしてアメリカがペトロダラーシステムを使ってとんでもない富を得ることになったわけですが、ポイントは何かというと2つあって

1)石油の取引はすべてドルでおこなうこと

2)石油輸出国は、石油を売った利益でアメリカ国債を買うこと

ということです。

これは本当にすごい画期的なシステムであり、言い換えれば軍事力に物を言わせて利益を貪るという、まるで大人になったジャイアンという感じです。

こうなると自分でお金を印刷して世界中から欲しいものをほぼただで手に入れることができ、世界中の国が貿易をするために必要なドルを交換しに来るのでその手数料だけでもすごいことになるでしょうし、最終的にドルはアメリカに集まってくるという異次元の集金システムを構築して繁栄したというわけです。

だから圧倒的な軍事力を保有することもできますし、ドルを武器化して経済制裁によって相手を屈服させようとする暴挙を続けています。

当然その反発も激しくなってきており、ペトロダラーシステムに翳りが出てきているのが今現在です。

日本の国内メディアではあまり大騒ぎすることもないという空氣を作っていますが、それは当然でアメリカの国債を一番保有しているのが日本であり、世界で唯一1兆ドルを超えている国だからです。

もしドルになにかあったら日本経済も共倒れということになりますから本当のことは言えないでしょう。

そういったこともあり、アメリカのドル覇権が崩れるということに関しては、多くの専門家が否定しているのだと思います。

しかし本当にドル覇権は大丈夫なのでしょうか。

確かに過去数回にわたってペトロダラーシステムから離脱しようとしたケースがありましたが、アメリカの暴力、いや軍事力と経済力によってねじ伏せてきました。

2003年に勃発したイラク侵攻がありましたが、きっかけは2000年に自国の石油事業の決済をドルからユーロに変えようとしたことが発端となり、アメリカから経済制裁を受けることになりました。

当時のアダムフセイン政権下で大量殺人兵器を所持しているという嫌疑をかけられ侵攻が始まり、結局は見つからないまま最終的に2006年に処刑されてしまいました。

当時の記憶では日本のマスコミもフセイン大統領のことをかなり悪者だと報道していたと思います。実際は全然そうでもなかったという情報もありますし、情報の深堀はしていませんが、結局は大量殺人兵器の存在は確認できなかったということで、まったくひどい話だと思います。

まだあります。

2014年リビアにて自国通貨ディナールを発表するも、やはりアメリカによって阻止された形となっています。

その後起きた事といえば、2017年にベネズエラは人民元にて石油取引を行なうと発表したことによって経済制裁を受けています。

そして最近ではアメリカ主導で強力なロシアに対する経済制裁を行っておりますが、さほど効果がないという情報と、かなり制裁が効いているという情報とに分かれておりまして、ちなみに日本のメディアは制裁が効いているという情報が主流だと思います。

一方情報通のユーチューバーさんの動画を見ますと、マスコミではモスクワのマクドナルドの撤退など、多くのグローバル企業が撤退していると報道されていますが、実際は閉店したマクドナルドの隣でバーガーキングが営業しているということで、マスコミからの情報は鵜呑みにしない方が良いかもしれません。

そして現アメリカ大統領がロシアに対する強硬な経済制裁をしてますが、ドル決済取引システムであるスイフトから締め出しており貿易などの取引に支障が出ているといます。

そういった動きに日本も加担しています。

経済産業省のホームページで対ロシア制裁の内容を確認しますと、おびただしい関連情報が出ています。

さらに2023年5月にはロシアへの追加制裁として100の個人・団体の資産凍結を実施しています。

そしてこれは致命的な失態だと思いますが、Nから始まる西の軍隊のアジア事務所を東京に置くと言うことで、日本は間違いなくロシアから敵国認定されていますので、今後なにが起きるかわかりません。日本を盾にするという動きなのかもしれませんし、ウクライナとの紛争でロシアが劣勢というのがメディアの主流になっていますが、本当のところは逆なのかもしれません。

わかりやすい例を一部だけ挙げましたが、世界の認識はアメリカの横暴とも言える振る舞いには根強い反感を抱いているわけです。

日本のメディアの偏向報道は世界からかなり低い評価を受けていますので、テレビ・新聞を情報源にしている人たちというのは、大袈裟かもしれませんが情報不足で命を落とすことになると思います。その良い例がお駐車のことではないでしょうか。

本当に悲しいことで、起きてからではもはや後悔してもしきれないことになっています。

こういった構図は昨日今日始まったことではないわけで、30年以上も前から言われてきたことです。

アメリカによる経済制裁の話に戻しますが、多くの国でアメリカによる経済制裁によって多くの被害を受けているわけですが、当然の動きとしてドルに支配されない体制を作ることを考え出すことになります。

それがブリックスという経済圏の誕生につながっています。

もしアメリカの思惑に外れたことをしたら次に経済制裁されるのは自分たちであり、その場合国家や個人の資産が凍結されるかもしれないと警戒することになりますよね。

なので中国、インド、ブラジル、ロシアを含む多くの国々がドルの支配から逃れるためにすぐに行動を起こしたというわけです。

ブリックスという経済同盟を作ることだけでなく、具体的にアメリカ国債の売却を進めています。

8月22日から南アフリカで行われたブリックス会議で、いよいよブリックス通貨が誕生するかもしれないと話題になっていましたが、そうではなく段階的に進めていくそうです。

まずは自国通過同士の貿易と決済システムの構築に力を入れていくということで、流れは明らかにドル離れとなっています。

ブリックスのことについては以前に動画を作成していますので、そちらもご視聴いただきたいのですが、アメリカの凋落はカウントダウンになっていますので、マスメディアの情報を鵜呑みにせず自ら情報を取って考える力をつける必要がありそうです。

そのブリックスですが、今回の南アフリカの会議で目玉となっているのはサウジアラビアとイランの参加だと言われています。

というのも冒頭でお話しした通り、ペトロダラーシステムがスタートできたのはサウジアラビアからだったからです。

ブリックス加盟国と今後増えていく参加国の特徴は、農作物や鉱物資源、原油などの資源国であり、アメリカを始めとする西側陣営は、そういった資源を持っていない国が多いし、歴史的に見ると植民地政策をずっと推し進めてきた国々であり、反対にブリックスは支配されてきた側の国々だという見方もできるかもしれません。

アメリカの属国と言われている日本は、かつて大東亜共栄圏というものを提唱し、アメリカによる経済制裁によって開戦せざるを得ない状況になったわけで、結局日本は敗戦ということになりましたが、それによって独立する国が多く現れ、長きにわたった地獄のような植民地時代の終焉に多大な貢献をしました。

今回ブリックスに参加表明している国々の中には、かつて植民地時代で辛い歴史を刻んできた国も多く、インドネシアやインドなどは先の大戦によって独立を得た国々です。

だからブリックスという経済圏は、ドルによる植民地政策からの独立を目指しているということで、歴史は繰り返されるということも感じますし、残念ながら日本はアメリカ側にいます。

これらの潮流というのはどんどん強くなっていくと思いますが、その時日本はどうするのか。このまま多くの国がドル離れをしていった時にはまさにグレート・リセットが起きます。ロクでもない輩たちの考えるグレート・リセットとは逆になるかもしれませんが、いずれにしても私たち庶民にはとんでもない試練が待ち受けていることになると思います。

2008年のリーマンショックの引き金はアメリカの住宅ローン危機が発端でした。

当時は1ドル120円でしたが、一氣に76円にまで急激な円高が進みました。

アメリカの不動産セクターを見ても危険な状態になっており、日本の不動産セクターは絶好調とは言わないまでも都内のマンション平均価格が過去最高になったりしておりますが、異常な物価高と、出口が見えない状況で不動産ローンの支払い困難者の存在がどのくらいいるのか、統計に出てこない部分を考えるとまったく油断ができない状況だと思います。

そして、ペトロダラーシステムの危機によってドルが暴落すれば、世界最大の米国債保有国である日本経済はどうなるのか。

1兆ドルを超える米国債を保有していますので、無傷で済むわけがありません。

もしドルが暴落すれば、日本が保有する米国債の価値もまた暴落。日本経済は計り知れないダメージを受けることになるかもしれません。

しかしブリックスにも問題は多く、それぞれの国の思惑が絡みますから一筋縄ではいかないでしょう。

こういう時こそ、日本の和の精神をもって調和というもので世界を平和に導いて欲しいのですが、今の日本の政治にはまったく期待ができません。

ブリックスとは言わないまでも、世界最古の国家である日本が世界をまとめる経済圏を作るという構想を打ち出して欲しいと思います。

いかがだったでしょうか。

今回は今確実になにかが起きており、時代の変化が訪れているという話をさせていただきました。

特にペトロダラーシステムの崩壊については見解が分かれているところであり、両方の見解を聞いていて思うのは、楽観論が多いという事を感じています。

懸念事項には触れるのですが、それでも最悪の事は起きないでしょうという論調です。

なにかが起きてほしいわけではありませんが、今の経済システムで不幸な人生を送らざるを得ない国、人々がかなり多いのが現実であるので、もっと多くの人が生きる希望、喜びに満ちた時代になって欲しいと思います。

そうなるには大きな痛みが伴いますが、今のまま放っておいてもろくでもない輩にとって都合の良い時代にするためのグレートリセットが行なわれ、大きな痛みが発生するだけでなく、デジタル技術を基に可能となる新たな奴隷時代がやってくるわけですから、理想に向かっての痛みの方が希望が持てるのではないかと感じています。

こうして動画を作成し、情報を発信するということを始めたことで、頭の中であいまいに理解していたことを明確にすることができましたし、矛盾に対しての考察もかなりするようになりました。

さらにはご視聴のみなさんからのコメントによって新たな見解、情報も得ることができており私の成長につながっています。本当に大変感謝しております。

これで世界中の人々に平和が訪れることを祈りつつ動画を終えたいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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