【ホルムズ海峡危機】いつもと違う中東情勢、備えは万全に!#295

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【編集後記】
ホルムズ海峡封鎖の可能性について考えてみましたが、やはり可能性が高くなってきていると思いました。
どなたかのYouTube動画で、ホルムズ海峡封鎖を言っている人は詐欺師だと言っていたが、どんな感覚なのだろうか。

その方はホルムズ海峡封鎖の可能性はないと断言していたが、具体的な根拠もなくただただホルムズ海峡の危機を煽っている人は詐欺師だと言い切っていました。

何を思い何を言うのかも自由では有ますが、絶対というものはこの世にはあまりないと思われ、ましてやいろんな利害が複雑に絡んだ世界情勢はなおさらのこと。

最後にはそれぞれが自分で考え答えを出さなければならないので、他人がなんと言おうとも我が道をいくしかないでしょうね。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画もホルムズ海峡についてお送りします。

連日の報道を受け、ホルムズ海峡の危機についてみなさんはどのように感じていらっしゃるでしょうか。

こういった世界情勢の緊張感が日増しに高まっている中で様々な立場での見方、考え方が出てくるのは当然で、同時に意見も分かれるのは当然だと思います。

今現在のネットではホルムズ海峡の危機など起きないという人もいれば起きるという人もいます。

ちなみに私のスタンスは可能性があるなら対策し、備えなければならないという考え方です。

私にはどの意見が正しいかとか間違っているかなどはあまり興味がなく、世の中に絶対というものはないわけで、例えばホルムズ海峡の封鎖は起きる可能性が0%ではないのなら備えなければならないと考えています。

理由は簡単で万が一のことが起きたら自分や家族が困るからです。

ましてや今私が危惧していることが起きたら人の生死にも大きく関わることになります。

今回のような危機的状況についての情報を発信した際には必ず出てくる意見が、いたずらに不安を煽っているなどの誹謗中傷に似たものです。

危機感というものに関しての感受性というのは個人差がかなりあると思います。

それは情報不足で起きていることもあります。

そこで、今回は私の考え方、スタンスの根拠となっている情報をシェアーしていこうと思います。

大切なことは自分と違う意見に対して誹謗中傷を行うのではなく、自分が考えて行動すればいいだけの話です。

この動画が私のような者の考え方に一定の理解がある方にとっては有益となると思いますので、是非最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、本題に入る前に一つご報告させてください。

この好奇心TVチャンネルを運営する私のブログの存在です。

そこでは配信済みの動画の文字おこしや、こちらのプラットフォームでは言いにくいワードや内容についても触れたり、生き残るための実践などのコンテンツを上げていこうと思っています。

概要欄にURLを貼っておきますので、是非ブックマークをしていただけたらと思います。

本題に入ります。

今、ネット上でもマスコミでもホルムズ海峡の危機ということが取り沙汰されていますが、これは歴史的にも昨日今日始まったことではありません。

中東戦争という名称だけでも第4次まであります。

日本人はどちらかというと、どんなことでも今世界で起きている危機に関しては興味がない状況だと思います。

先の大戦後、平穏な日々を送ることができていたということもありますし、歴史についての教育を受けて来なかった、つまり愚民化政策がアメリカなどによって行われてきた結果だと思います。

冒頭でも言ったように今ネットでは、ホルムズ海峡の封鎖は起きないと断言している人もいれば、反対に起きると言っている人もいます。

私の考えとしては少しでも可能性があるのなら対策すればいいと考えます。

世の中には絶対というのはありませんので、もしホルムズ海峡の紛争が起きたときに困るのは誰でしょうという話で、結局は自分や家族なんですよね。

困らないための準備と対策はしておくべきだというのが私の考えです。

ただ私はホルムズ海峡封鎖の可能性については、かなり高くなってきていると考えており、その理由というのは過去何度もホルムズ海峡封鎖を脅しの材料にしてきたイランや世界の状況が今までとはまるで違ってきているからです。

特に今ホルムズ海峡が危険だと思う理由は、

1)アメリカ現大統領の再選を実現しようとする動き

2)アメリカの影響力が弱くなってきた

3)イスラエルのネタニヤフ首相の政治生命がかかっている

4)イランのウラン濃縮が間も無く完成する

5)シオニストの目指す世界がある

ということです。

1について、アメリカ現大統領は2024年の大統領選で再選を狙っており、その選挙に勝つために必要な得票率を考えた時に、今まででしたらアメリカ在住のユダヤ人、つまりイスラエルへの配慮があれば票をある程度見込めた状況だったのですが、ここ数年アメリカで起きている変化というのは移民政策によってイスラム系の人口が急増してきたというわけです。

ユダヤ系の人口750万人に対して、イスラム系の人口は700万人と言われています。

統計には諸説あるようですが、この変化はユダヤ系の有権者だけを意識すればよかった時代からイスラム系の有権者への配慮や対策も必要になってきたことで難しくなってきているそうです。

それらの事は、今回ハマスによるイスラエル攻撃があった時に従来通りイスラエルを擁護する発言をしていましたが、その後世界中でパレスチナ擁護のデモや暴動が起き、今のアメリカはどっちつかずの態度になっています。

2については、このチャンネルでも結構取り上げてきましたが、覇権国家としての地位が弱くなってきているということで、反アメリカ同盟とも言えるブリックス経済圏の台頭があります。

今回のホルムズ海峡封鎖の可能性というのは、エネルギーというものを武器化した典型的なものであると思っています。

ロシアは2014年から経済制裁を受けていますが、その効果に疑問も出てきておりドル覇権の脅威というのは恐れるに足らずという流れになってきているのかもしれません。

今まで行なわれてきたアメリカによる不条理な制裁や攻撃によってどれだけの国が辛酸をなめてきたかということも考慮しなくてはいけないと思います。

それが今ブリックスという経済圏の成長になっているのではないでしょうか。

なので今回の混乱の背景にはイランとアメリカの対立があるわけで、その戦いはミサイルではなく、エネルギー危機から始まる金融経済の破壊と、同時に起きる実体経済の破壊をもくろんでいる可能性を感じます。

3はイスラエルのお家事情になります。

お家事情というよりもネタニヤフ首相の政治生命がかかっているというわけです。

ネタニヤフ首相は汚職の嫌疑で裁判が起こされており、司法改革と言いながら最悪な状況にならないよう最終的に議会が判決を覆すことができるという法案を強引に可決させています。

これには世界中から非難が寄せられましたし、国民からの抗議運動も起きていたという中で、窮地に追いやられた時の権力者が使う常套手段として紛争や戦争を起こすという暴挙に出たということが真相だと言われています。

過去に日本軍がアメリカのハワイを攻撃した真珠湾攻撃も同じ構図だと思います。

真珠湾攻撃は日本による卑怯な奇襲攻撃だと言われ続けてきましたが、時間の経過とともに事実が次から次へとわかってきており、日本の攻撃をアメリカは知っていたということです。

当時のルーズベルト大統領はアメリカを戦争に突入させたく、日本の真珠湾攻撃を知っていながら現地の国民には告げず多くの被害者を出しました。

自分の都合によって国民の命を犠牲にしたのです。

今中東で起きていることからも歴史は繰り返されると改めて思います。

そして4については、いよいよイランの核保有が現実のものとなってきているということです。核兵器の完成はウランの濃縮が鍵となっており、90%完成すれば核の保有が実現したことになると言われています。

イスラエルも以前からレッドラインはウラン濃縮の達成率90%だと言ってきていたそうです。

このことからもイランとイスラエルの対立はかなりの危機的状況になってきたということです。

最後の5は、最近よく聞くシオニストという存在なのですが、祖国を追われたユダヤ人のための建国を望んできた人たちのことだと言われています。

シオニストたちは、イスラエルだけでなくかつてのペルシャ帝国が治めていた領土を取り戻そうとしているらしい。

それがつまりイランということになります。

そのシオニストとアメリカのネオコンの利害が一致し、今はイランとの戦争勃発を目論んでいるとも言われています。

今回の中東紛争によって改めて国連という組織はなんの役にも立たないということがわかりました。

刻々と変わりつつある世界情勢においては庶民の命は虫ケラほどの価値しかないということを肝に命じておかなければならないと思います。

今ではインターネットの普及と、AI技術の向上によって画像の加工や動画の加工も簡単にできてしまい、非人道的な行為の映像が一瞬にして世界を駆け巡る時代になっています。

これらは、ジャーナリズムとしての情報共有ということもありますが、それ以上に多くの庶民に怒りと憎しみを助長させることを目的としているということも考えられます。

ですから、前の動画でも言いましたが、極力そういう映像は観ないことです。

ロクでもない輩たちが国を侵略するために巨額の資金を投じるのはメディアの買収です。

人間の脳の構造上、一番最初に見たり触れた情報が正しいと思いがちなのだそうです。

確かに第一印象が大切だということも聞きます。

マインドコントロールされないようにするには、映像による情報に触れる機会は極力減らすことが大切です。

いずれにしても世の中には和平を望む者ばかりではないという現実です。

今回取り上げているホルムズ海峡封鎖の危機については、絶対可能性はないと確信を持てる人は特に対策をする必要はありませんし、世の中に絶対はないと理解できる人は、金融経済と実体経済の崩壊からどんなことが起きるかを考えて準備するしかないと思います。

こうして危険予知に関係した情報を発信していると、過去のコメント欄に予想が外れているという指摘を受けたことがありましたが、そのように私が発信している情報を受けとめる人もいることに一種のカルチャーショックを受けました。

私は、こういう危険予知をする時に当たるとか当たらないという次元の話をするつもりもありません。

なにも起きなかったらそれでよかったというだけの話です。

情報というのは、その人に処理の仕方で有益なものになったりもするし、逆なこともあるでしょう。

ただ今の世界情勢は、かつてないほどの危機的状況にあることは間違いないと思いますので、今回の話に共感できる部分があったかたは、それなりの準備は必要かと思います。

いかがだったでしょうか。

万が一の時の備えをするというものに保険というものがありますが、日本国内で1年間に交通事故に遭う確率と交通事故を起こす確率は、2020年のデータによると、交通事故に遭う確率は約0.2%、交通事故を起こす確率は約0.4%だそうです。

年間309178件もの交通事故が発生していて、約500人に1人が交通事故の被害者となり、約250人に1人が交通事故の加害者となっています。

この低い確率のために車に乗っているかたは年間いくらの保険料を支払っているでしょうか。

しかし自分に限っては絶対事故はしないと考え、保険に加入せずに加害者となった場合の損害はとんでもないことになります。

だから、その万が一が起きた時に人生が終わってしまわないためにも保険に入るのですよね。

そのように考えるとホルムズ海峡封鎖の可能性は0%かどうかを考えればいいだけの話です。

しかも、その備えとしての食糧備蓄や日用品の備蓄をすることは災害大国日本で生活している以上決して無駄になることはないと思っています。

他人がどう考え、なにを言っていたとしても自分がどう考えるかを大事にしてほしいと思います。

私はなんども言っているように飢えの苦しみだけは経験したくないと思っています。

これからの時代は、人と人の支え合いという精神が必要ですが、そのためには、それぞれができることをやった上でということでないと成り立たないと思います。

いつもだれかが悪いと言っている人ばかりでは、どうしようもない状況になるでしょう。

くれぐれも速やかに慌てず備蓄を実施することをおすすめします。

世界に平和が訪れることを強く祈りながら動画を終えたいと思います。

最後までおつきあいありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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