【熱中症対策】熱波と停電による生命の危機!知識・情報不足と認識の甘さが生死を分けます#237

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【編集後記】
世界的に熱波が遅い人間も植物も悲鳴を上げている状態になっています。
こうした時に必ず話題になるのは電力消費量の増加による停電騒ぎです。

この暑い時に冷房が使えない状態というのは命の危険にさらされます。
中には生活が困窮していて節電のために冷房を使っていない人もいるでしょう。
由々しき問題ですがこれが現実なのです。

そして普通の生活をしていて電力不足が起きているにも関わらず電氣自動車の普及に余念がありません。
充電インフラの不足も問題ですが、電力不足をどのように解決するのでしょうか。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、これから夏本番を前にしてこれだけ暑い日々が続いているわけですが、生物の生存が危ぶまれる状況で身を守るために必要な情報をシェアしていきたいと思います。

連日の報道で全国各地の異常に高い氣温を知ることができますが、本当におどろくような暑さになっていますよね。

世界に目を向けると熱波だけではなく、山火事に襲われ自宅が焼失している状況を見ると命の危険を感じてしまうのではないでしょうか。

実際日本や世界ではこの暑さが原因での死亡者数が急増しています。

そしてこの暑さの上に停電まで起きている地域があるということで、そんなことになったらいきなり命の危機と直面することになりますから、あらかじめの対策を考える必要がありそうです。

この動画でお伝えしたいことは、今後私たちの身に起き得る危機についての話と、その対策についてのことになります。

その対策はやってみれば大した手間はかからないわけですが、きっと無関心な人は他人事として実行しないでしょう。

当事者になった時にやっておけば良かったという後悔をすることは容易に想像できますが、取り返しがつかないことになる前に行動することをおすすめします。

この動画がご視聴の皆さんの身の安全に繋がることにお役に立てればと思います。

ぜひ最後までご視聴いただければと思います。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、今回の話は熱波についてなのですが、相反するものとして寒波もあります。

今年の冬は寒波が来る可能性も高くなるそうですが、今回ご提案する対策の中には寒波対策にも繋がることもあると思いますのでぜひ参考にしていただければと思います。

暑さも寒さも生命の危機に直面するという認識は絶対必要で、舐めてかかると大変なことになります。

そして暑さ以外に今私たちが直面している深刻な問題とは

1)水道光熱費の値上げ

2)ガソリン・軽油などの値上げ

3)食糧品、日用品の値上げ

4)停電のリスク

5)自然災害のリスク

6)経済危機

7)戦火拡大の危機

が挙げられます。

こうしてリストアップしてみると、今を生きる私たちがいかに厳しい時代を生きているか分かるのではないでしょうか。

特に生活困窮者が増えている状況で、実際に節電を考えてエアコンを使用しないという人たちが増えており、不幸なことが起きているというケースも出ています。

しかし夏本番はこれからですから、我慢には限界があるし、危険だということの認識が必要です。今年の夏は、多くの熱中症患者が出て社会問題となりそうです。

ここですこし世界で何が起きているかの情報を確認しておきますと、アメリカでは45度を超える都市が出てきており不安定な電力供給の問題と共に深刻な状況が発生しています。

例えばアリゾナ州フェニックスでは2023年7月になって日中に外出している人はほとんど見られていないそうで、その理由はフェニックスでは20日以上連続で平均気温が約43度を超えており、気温が45度を超える日も多いというから驚きです。

さらに、夜間の気温も32度を下回らない日が多いということなので疲れも取りにくいし、なんといっても電氣代が通常の2倍にもなるということで生活困窮者には生きるか死ぬかの状況になっています。

仮にこのような状況で停電が発生した場合、13000人が熱中症で亡くなるという試算が出ており警戒を強めているそうです。

また中国でも気温が40度以上となる「超高温」の日が相次いでいます。

北西部では気温が52度を超え、国内の過去最高記録を更新しました。

新疆ウイグル自治区にある観光地に設置された地表の温度を測る巨大な温度計では、7月16日には80度を記録しました。

こうなると人だけではなく動物などにも影響は出ており、東北部の黒竜江省では、養豚場の豚462頭が高温で死んでしまいました。

原因は突然の停電が豚舎内を襲い、室内氣温が60度を超えたことによるのですが、これは人間にも起きる可能性がある話だと思います。

日本の状況も紹介しておきます。

総務省消防庁の発表によりますと、2023年7月17日から7月23日の熱中症による救急搬送数は9190人。

前週の7月10日から7月16日の8189人から増加し、今年度の観測期間中としては最多を更新しました。

この期間の熱中症による救急搬送者の年齢区分の構成は、

・乳幼児(生後28日以上7歳未満)で98人 1.1%  

・少年(満7歳以上18歳未満)で935人 10.2%  

・成人(満18歳以上65歳未満)で2961人 32.2%  

・高齢者(満65歳以上)で5195人 56.5%

ということになっており、やはり高齢者に多いというのは予想通りとなっています。

特に高齢者の中には節電のため、エアコンを使わないというケースが多いことが事態を悪化させているようです。

そしてその救急搬送された方がどうなったかというと、

・死亡が10人 0.1% 

・重症(長期入院)が200人 2.2%  

・中等症(入院診療)が2861人 31.1%  

・軽症(外来診療)が6021人 65.5%  

・その他(医師の診断がない、傷病程度が不明など)が98人 1.1%

ということで、入院の必要があるという症状が30%以上を占めることから、一歩間違えれば命取りになると考えられます。

最後に 発生場所については 

・住居が4005人 43.6%  

・仕事場1(道路工事現場、工場、作業所など)が818人 8.9%  

・仕事場2(田畑、森林、海、川など、農・畜・水産作業者のみ)が183人 2.0%  

・教育機関が308人 3.4%  

・公衆(屋内)が788人 8.6%  

・公衆(屋外)が1083人 11.8%  

・道路が1594人 17.3%  

・その他が411人 4.5%

ということで圧倒的に多いのが住居なのですが、これは年齢別のところで示したとおり、おそらく高齢者が該当するのでしょう。

そんな中、本格的な夏を前に夜 エアコンをかけずに寝た夫婦が亡くなったというニュースが出ていましたが、このようなパターンは今後はもっと増えていくことは間違いなさそうです。

そもそもなぜ熱中症が起きるかというと熱中症を引き起こす条件は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられます。

「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどの条件が整うと危険度が高まります。

「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が充分に対応できないことなどがあります。

普通でしたらこれらの体温調整を自動で行うことができるのですが、体内のミネラル不足、睡眠不足、栄養不足などの原因でうまく調整機能が働かなくなります。

そのような条件が重なってきたところに、水分補給をしない、休憩をしないということが重なって熱中症になっていきます。

そして参考までに、例のお駐車をした人は体温調整機能がうまく働かなくなるとの情報もありますので、該当者は特に氣をつける必要がありそうです。

最近の小学生で熱中症が多いのはそういうことにも原因があるとかないとかという話もあります。

そして熱中症は軽症から重症へと進んでしまいますが、その過程を確認しておきますと、

・1段階目として、 立ちくらみ、めまい、足がつるなどが起きます。

・2段階目として、 嘔吐、だるさ、体のけいれんなどが起きます。

・3段階目として、倒れこみ、意識障害などが起きることになり、1段階目が軽症として扱われ、2段階目で中等症、3段階目で重症となります。

多くの悲劇は1段階目の時に、まだ大丈夫と変にがんばってしまう、または異変に氣がつくこともなく、2段階目ではもう自分で助けを呼ぶとかが難しい状況になってしまいます。

初期段階でおかしいと思ったらすぐに対策しないと非常に危険だということです。

そして熱中症は昼夜関係なくおきますので、例え夜でも関連症状が出たら対策する必要があります。

あと熱中症対策としてまめに水分を摂るということを耳にしますが、これを水と判断して水だけを飲むというのは危険です。

というのは、大量の汗をかいたあとは体の中のミネラルバランスが狂っているので水だけではダメ、不足です。ポカリスウェットやアクエリアスなどのスポーツ飲料がいいと思います。

この動画では一般事項として簡単に説明しましたが、詳細については医学的な知識も必要となりますので専門サイトで確認し、事故事例なども確認しておくとかなり有効だと思います。

これらの基本を踏まえて考えなければならないと思うのは、この暑い時期に停電が起きた時です。

これは一氣に危険度が上がります。

夏場は電力不足による停電が起きやすいので、そうなった時の対策も考えなければならないと思います。

個人的にかなり氣をつけなければならないと思っているのは、深夜寝ている間に停電が起きるケースです。

エアコンの場合は、停電が復旧しても自動にスイッチがオンになりませんから、知らずに朝まで寝てしまうと、朝からうだるような暑さの日だった場合はかなり危険な状況になります。このことは寝たきりの方にも言えることなので周囲の人たちがこういったケースに注意を払うことが必要だと思います。

私が個人的に行っている対策としては、ソーラー発電パネルとポータブル電源の準備です。

そして省電力タイプの扇風機を準備し、さらに体を冷やすためのアイスノン。

停電が長引いた時のことを考えて水で冷やすことができるようにジップロックを用意しています。

あと車載用の小型アイスボックスなどの購入もする予定です。

これは私が持っているポータブル電源でも使用可能なので停電時には威力を発揮すると思います。

そしてこれも有効的なのですが、体の内部にこもった熱をクールダウンさせるために湯船に水を溜めておいて水風呂に入ることができるようにもしています。

こうした後に寝るとスムーズに快眠体制に入ることができると思います。

今後は物価高によって生活困窮になる人たちが多くなると思われますが、エアコンの使用は躊躇しない方が身のためです。

ただ自然災害などによる長期の停電が起きたときは、あらかじめ準備をしておかないと起きてからでは遅すぎます。

そしてそれらの対策は冬の寒波対策にもなると思いますので、これからの時代を生き抜くには絶対に準備しておかなければならないと覚悟した方が良いでしょう。

最後に海外で起きている想定外のトラブルを紹介しますが、異常な暑さのために線路が変形してしまい電車が動かなくなるということも発生していると言います。

車内に閉じ込められたまま停電も併せて起きたら本当に危険なことになるので、熱中症にならないような行動を素早く取ることが必要です。

お互い試練を乗り越えて生き延びましょう。

いかがだったでしょうか。

今この動画を作成している時点でうだるような暑さですから外出するだけでクタクタになってしまうのですが、夏本番はこれからです。

変にがんばらずに早めの休憩と適切な水分補給を心がけてください。

今回のテーマとは外れますが、この異常なほどの暑さによって農作物の収穫にも多大な悪影響を及ぼすと思います。

つまり食糧の価格が高騰することにより、必要な栄養が摂取できない状況になる人も出てくるでしょう。

何度でも言いますが、今のうちに食糧備蓄は進めておいた方が身のためだと思います。

わたしもこの暑さを受けアクエリアスの補充をしました。

アイスノンをタオルで巻いて枕がわりに使用するのも快眠に繋がる有効的な方法だと思います。

それぞれが自分に適した方法を見つけ出しておくことが必要だと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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