【AI詐欺】もはやなにも信じられない!これから被害急増は確実#337

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【編集後記】
ディープフェイクボイスだなんて、本当にやめてもらいたいですね。
声というのはその人というものを特定する目安であるのに、それを信じることができなくなるなんて、一体どうすればいいのでしょうか。

そして動画も顔を別人にすり替えて合成できてしまうなんて、冤罪続出になると思います。

本当にいつもアリバイを意識しながら行動しておかないといけないということになります。

いずれにしても狙われたらおしまいということですね。

物騒すぎる・・・。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、知らなければ誰でも騙される、いや知っていても騙されるかもしれない深刻な詐欺犯罪について情報をシェアしていこうと思います。

何も情報がない中で狙われたらほぼ騙されるのではないかと思うような犯罪手口が世界中で増えていますので、警戒度を上げなくてはいけません。

ここ数年被害者が増える一方で減らないと言われている特殊詐欺は、警察官役や弁護士役などが登場したりして被害者に心理作戦を施し被害を拡大してきたわけですが、それでも冷静な人は見抜くことはできました。

ところがAIを使った詐欺行為は、もはや成す術無しと思ってしまうほど誰もがその被害に遭う可能性が出てきており、日常に危険が盛りだくさんになってきています。

被害や冤罪に遭わないための対策も含めて情報をシェアしていこうと思いますので、ぜひ最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、ウとロの紛争が始まったころからよく聞かれるようになってきたのが偽旗作戦という単語だったともいます。

併せてフェイク動画というのも聞くようになりました。

インターネットの普及やSNSの使用ユーザーの増加によって、情報の拡散が容易になったことで便利になった半面、洗脳やマインドコントロールのツールとしてロクでもない輩たちに利用されるようにもなってきました。

商品の広告などにマインドコントロールされて、思わずお店でその商品を手にしてしまったというくらいなら許せますが、人生を狂わされたり、財産を奪われたりするとしたらお穏やかではいられないと思います。

最近ではAI技術の発達が目まぐるしくなってきておりまして、そのメリットも大きいのですが、それ以上にデメリットが大きくなってきています。

今回はそのデメリットにフォーカスしていこうと思います。

2024年は、とんでもない変化が起きる年になりそうだということを感じましたので、新年の一発目として1月1日に配信した動画は、AIについて取り上げさせていただきました。

そちらの動画もぜひご視聴いただきたいのですが、AIについて興味がある、ないに関わらず、これからの時代で生きていく上では関わらざるを得なくなります。

だとしたら便利な物にもなるし、凶器にもなるAIについての予備知識は必要です。

そして今回取り上げるAIによる犯罪増加はシャレになりません。

過去の特殊詐欺は、一般常識に欠ける人、小芝居でマインドコントロールされやすい人が被害に遭ってきたわけですが、今回取り上げるAIを使った犯罪からは、だれも逃れることはできないのではないかと思います。

ただ100%ではありませんが、打つ手がないわけではありませんので、その方法のご紹介もしたいと思います。

まず基本的な事だけ抑えておきます。

今回特に関わりがある生成AIというものですが、正しくは生成的人工知能と言います。

ウィキペディアによると、生成的人工知能または生成AIは、プロンプトに応答してテキスト、画像、または他のメディアを生成することができる人工知能システムの一種である。

生成AIモデルは、入力された訓練データの規則性や構造を学習し、同様の特性を持つ新しいデータを生成する。ジェネレーティブAI、ジェネラティブAIともよばれる。ということになります。

よく聞くチャットGPTがこれにあたります。

この生成AIでなにができるのかというところが重要となるのですが、

なにができるかということでその一部を紹介すると

1)簡単なビジネス文書やシナリオ、論文までも書き上げてしまいます

2)画像を加工して人物を消去したり、加えたりできます

3)動画をストーリーに沿って編集ができます

などがあり、これはAIができるほんの一例にすぎません。

このような事を踏まえて犯罪になってきているのがディープフェイクという技術です。

名称の通り偽物を作る技術が恐ろしいわけです。

AIは技術でありツールであるので、それをどのように使うかによっては、人類にとって幸せに繋がるか、地獄に繋がるかということになります。

ディープフェイクとは、コンピューターが自ら学んでいくというディープラーニング技術を活用して作成された合成メディアです。

例えば、ドラマ上の俳優さんを自分の顔にすり替えることができたり、自分が動画内で話してもいないことを、まるで本当に話しているかのように口を動かして動画を加工することができてしまうのです。

いたずらでやっている範囲ならいいのですが、これが犯罪に使われたりしたらどうでしょうか。

しかもこれらの技術は日進月歩の発達をしており、もはや人間の眼では真贋の見分けがつかなくなってきているというのです。

今回特にみなさんにお伝えしたいのは、音声のクローンを作ってしまうという技術利用です。

これらの技術を特にティープフェイクボイスといいます。

どのように作り出されるかということを理解することは、対策にも繋がるので重要です。

なんと3秒程度のみなさんの音声データがあれば、一致率約85%の音声を合成することができてしまい、10秒もあれば、ほぼ自然でクリヤな音声が作成できてしまうというのです。

オレオレ詐欺が未遂に終わるケースとして、明らかに息子ではないということを音声で異常がわかるわけですが、本人の声をほぼ完璧に合成されてしまったらもうお手上げではないでしょうか。

そしてターゲットのパーソナルデータもある程度把握できていれば会話までできてしまいます。

あまり長く話をしているとバレるので、そこは心理戦で慌てている状況を作り出し、余分な会話はしないなどすれば難なく騙せるというわけです。

恐ろしいですよね。

セキュリティソフト会社のマカフィーの調査によりますと、日本のオンライン音声詐欺の遭遇率は世界7カ国で最も低く、自分自身が遭遇は3%、知人が遭遇は5%で、世界平均の約3分の1ということらしいのです。

そしてSNSやボイスメモをオンライン共有している率は、ご覧の通り世界平均の半分程度となっています。

これらのデータと私が感じる肌感覚は合わないのですが、客観的データとして参考になります。

犯罪手口としては、非常に困っている感じのボイスメモをSNS等を通じて、指定先に電話をさせるというような使い方をしているようです。

もちろんこういった手口は、ディープフェイクボイスの技術向上に伴って進化すると思われますので、常に情報のアップデートが必要になってくると思います。

ところで、詐欺グループというのは、どうやってターゲットの音声を手に入れているのでしょうか。

場合によってはターゲットの家族構成など、いわゆるパーソナルデータが必要になると思いますよね。

その方法は考えてみればいくらでも方法があることがわかります。

例えばSNSなどにアップロードされた動画などから音声データを抜き取ることができますし、YouTubeでの配信やフェイスブック、エックスなどにアップロードされた動画からなど多岐に渡るのではないでしょうか。

そして恐ろしいのは、犯罪に巻き込まれることもあるかもしれません。

以前ヒットしたアメリカの連続ドラマで24というのがあったのですが、主人公のジャック・バウアーが大統領へのテロを実行しているという監視カメラの証拠映像によって指名手配されるというシーンがありました。

まさにそれと同じことが起きてくる可能性があるということです。

そうなると狙われたらおしまい、諦めるしかないということになるかもしれません。

それを防ぐには、あらゆる事を想定して対策し、常にアリバイを作っておくという、まるでゴルゴ13のような立ち振る舞いをしなくてはいけなくなるかもしれません。

ただこのディープフェイクボイスに関する犯罪は、今のところ英語圏で被害が急増しているということで、日本語の難易度の高さによって救われているのですが、日本語への対応は時間の問題ですから次に被害に遭うのはあなたかもしれないのです。

そして広がる被害状況は、個人だけでなく企業も被害が出始めていますので注意しなくてはいけません。

そして肝心な対策としては、

1)中国製アプリ、携帯電話の使用はすぐにやめる

2)中国製のインターネットルーターなどすべての通信機器の使用をやめる

3)自分の声、映像、画像をネット上にアップロードしない

4)知っている者同士にしかわからない合言葉を決めておく

5)上記の事を家族間で徹底する

6)そしてその伝言リレーをする

などが挙げられます。

まず1と2については最低限徹底しないと話になりません。

中国製のあらゆる電子機器には、データを共産党に送ることが可能な機能が搭載されています。

厳密にいうと、その機器を調べても盗聴マイクがあったりするわけではなくて、ユーザーが購入後にアップデートされるプログラムに仕組まれているという訳です。

ですからアメリカを始めEU諸国ではその使用を禁止する法案などができ始めているわけです。

当然日本においては工作にはまった親中議員がたくさんいますから、その対策は全くと言っていいほど実施されていません。

デジタル大臣の体たらくは、ティックトックを使って政府広報しているというレベルの低さで世界中の笑い者になっていると思いますし、日本とのオフレコの会談などは怖くてできないと評価されていることでしょう。

バカすぎます。

日本において、民間レベルで中国製アプリや通信機器の撲滅が難しい理由は、例えば中国製アプリで有名なティックトックは、若い子たちの中でかなり浸透しており、それを使わないと仲間外れになるくらいの状況になってしまっているということです。

なので海外のように法律で禁止するなどしないと難しいでしょう。

このことが厄介な理由は、その中国製アプリや通信機器を使っている人を踏み台にして、例えばアイフォンや日本製の携帯電話を使ってる私達にも被害が及ぶというところです。

ちなみに国を挙げて反中国に舵を切っている国として有名なのがリトアニアという国で、国の規模は本当に小さい国なのですが、犯罪国家の被害から国民を守るために中国製アプリや通信機器の使用を禁止したことを表明しました。

当然嫌がらせをされましたが、ものの見事に交わしてしまいました。

あの国は、弱い者にはめっぽう強いので強権を振りかざしましたが、リトアニアの議員たちは見事でした。

やはり日本の政治家にも国益や国民を守るための行動をして欲しいと切に願います。

3については本当に氣をつけないといけません。

うっかり情報を発信すると狙われてしまいます。

ちなみに私もこうして動画を作っていますが、音声は機械音声です。

イントネーションや間合いを調整してなるべく自然になるように修正してお届けしています。

それでも情報を発信しているというのはそれなりのリスクはありますが、なにか自分にできることをしないと状況はなにも変わらないのでがんばっているというわけです。

ほとんどの人が自分の声で情報を発信していますが、これからは悪用されることも視野に入れておかないといけないかもしれません。

動画配信とまでいかなくても、SNS上での音声データのやりとりまで氣を配らないといけない時代というのは不便でしかありませんが、その対策としては、家族間では特に本人確認のための合言葉を決めておくとよいと思います。

これはスパイ工作員が用いる方法のひとつらしいのですが、何氣ない会話から異常を伝えるというものです。

例えば、成りすまし役Aが家族Bに電話をかけてきたとします。

普段Aは朝食を採らないことを日常としていた時に、Bが今日の朝ごはんは何食べたの?と聞いたとします。

そこでの会話で本物かどうかわかるというものです。

このようなやりとりを数回やれば偽物かどうか、本人になにかあったかどうかの目安になるというものです。

当然その取り決めの為のやりとりはSNSで行なってはダメなのですが、こうした工夫はこれからの時代を生き抜くには必要かもしれません。

あとはそれらの理解と拡散を家族間で始めて、その流れを大きく膨らませていくということがいいと思います。

これらのリストでできるところから対策することが被害に遭わない為のポイントとなります。

いかがだったでしょうか。

こうした理解が庶民の中で一人でも多くの人に広がることによって世論が生まれ、政治家は動かざるを得ないと思いますし、それらの法案の決議を阻む政治家を吊るし上げることにも繋がっていきます。

圧倒的多数の庶民の意識が世の中を良い方向に改善するものだと確信しています。

私たちはこうして便利な生活がどんどん普及していますが、本当に便利なものか考えていかなければいけませんよね。

前の動画でも取り上げましたが、IOTなどはただ家族が危険に晒される可能性が上がるだけでなんのメリットも感じることができません。

スマートフォンを使って玄関扉を開けられることが便利なのでしょうか。

それが文明的なのでしょうか。

物理キーで開ければ特に問題ないのではないでしょうか。

スマートフォンをハッキングされたらすべて悪意のある犯罪者のやりたい放題となります。

結局いま世界中で起きている危機的状況に全く関係ない人たちというのは、自給自足をしている非文明人と言われている人たちであり、そちらの方が幸せなのかもしれませんね。

先ほどのIOTにしても中央デジタル通貨CBDCにしても、結局は庶民を管理・監視するための便利なツールに過ぎません。

もちろん平和利用が可能な技術であることは間違いありませんが、残念ながら現時点ではロクでもない輩たちの管理・監視ツールとして普及しようとしています。

私たちはいかに狂った世の中で生きているかという理解を進めながら、これから迎える試練の年を乗り切って生き延びるしかありません。

科学技術が平和利用される日が来ることを祈りつつ動画を終えたいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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