【バベルマンデブ海峡】ついに船舶航行停止発表!いよいよ日本の危機が迫っているが打開策はなるのか?岸田くん、ひとつ頼みます!#321

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【編集後記】
中東地域がどんどん加熱してきている事に心配になります。
そして今回情報を集めていてびっくりしたのが、外航船員の数が激減しており外国人を雇って日本の輸入を支えているという事実です。

ほぼあらゆるものを輸入に依存している日本が、その輸入する船の乗組員まで外国に頼っていたとは。

中東地域の安全が脅かされ始めた時には、誰だって狙われている船に乗船したくないわけで、ましてや自分の国の船ではないわけですから乗船拒否することもあるでしょう。

そんなことが起きただけで日本の経済は終了となるわけですよね。
経済がおかしくなるどころか日本人の多くが餓死することになりますよね。
かなり驚いた事実でした。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、12月12日に行われたフー部隊の船舶攻撃の続報となりますが、12月15日にまたリベリア船籍の商船2隻が攻撃を受けました。

それによって新たな展開に入ってきたことなどの情報をシェアしていこうと思います。

米当局者によると、ドローンとみられる飛翔体が1隻に衝突し火災が発生したほか、弾道ミサイル2発が発射され、うち1発が船舶に命中し火災が発生したといいます。

これらの海上危機に関して複数の海運会社がこの地域の航行を停止するということを発表し、いよいよ緊張度が高まってきている流れとなり、事態の展開から目が離せない事になってきました。

冬本番前にエネルギー不安が浮上して来るとは思いませんでしたが、こうなるとずっと懸念されていた日本にとっての最悪の事態に陥る可能性はないとは言い切れませんので、より一層氣を引き締めて準備に余念がないようにしなければいけませんね。

この動画がマインド設定を新たにすることにお役立てできればと思います。

ぜひ最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、連日と言って良いほど何かが起きているような事態になってきました。

冒頭でも言いましたが12月12日に起きたタンカー襲撃の後、15日にも起きたのです。

襲撃を受けた船は2隻で、一隻はドイツの輸送会社ハパグロイドが所有するアルジャスラと、もう一隻はMSCパラティウムIIIという報道がある一方で、フー部隊による声明では、アルジャスラに対しての攻撃は発表しておらず、MSCパラティウムIIIとMSCアランヤの2隻に対しての攻撃をしたということですが、確かなところは不明です。

そして就航先がイスの国の港ではなかったというような報道もありますがこの詳細についても確かなことはわかりません。

フー部隊の声明通りなら、イスの国に向かう船舶のみの攻撃ということで、日本に向かう船の安全は大丈夫であるはずなのですが、実際のところはフー部隊が決める事なので流動的になるでしょう。

かつてホルホルの海峡では日本のタンカーが襲撃され炎上した経緯がありますので、大丈夫であるという保証はどこにもありません。

そして12月15日の襲撃を受けドイツの運送会社ハパグロイドは紅海を通る全ての船に12月18日まで運行を停止することを指示し、世界一の海運会社マースクは指示を出すまで一切の運行を停止するよう指示を出したといいます。

これらの決断には12月14日にも襲撃未遂事件もあったりしたので、乗組員の安全と損害を防ぐためのやむを得ない判断だと思われます。

これらの展開はある程度予想されていたことなのでしょうが、国際貿易の40%がこの海域を通るということで物流への影響は間違いなく出てくるでしょうし、すでに海上保険金額は高騰し始めているそうです。

ここ数ヶ月で中東情勢が緊張状態になってきたことで、私の関心もかなり高くなってきており、いろいろ情報を調べていくうちに驚くこともあります。

例えば、先日日本郵船の船舶がフー部隊に拿捕されたと思いますが、そこに乗船していた乗組員に日本人はいなかったと思います。

不思議に思いませんでしたか?

ここにも日本の問題が見え隠れしているそうです。

2019年の報道記事によりますと、日本の国際航海に従事する外航海運は、第二次大戦中、軍事輸送船として徴用され、アメの国の潜水艦によって撃沈されたり、壊滅的な打撃と多数の乗組員が船と運命を共にしました。

戦後は壊滅状態だったところから1965年(昭和40年代)には世界一の大海運国に返り咲いて外航商船隊が1580隻、外航船舶職員数約7万人まで築き上げたそうです。

ところが2006年(平成18年)には、外航船舶が94%減の95隻、外航船員が97%減の約2500人にまで減少してしまいました。

その背景には、政府による政策の影響があったとのことですが、日本の農業や畜産業を衰退させるとしか考えられない政策同様のことが行われたのかも知れません。

こうして乗組員は1974年をピークに年々減少していき、今では大部分がフィリピン人で75%以上を占め、そのほかをインド人、ミャンマー人、中国人、韓国人、ベトナム人、クロアチア人などで埋めている状況なのです。

日本人船員がいないわけではないのですが、国際航海に従事する外航船には船長や機関長などの一部管理職だけが乗船している状態です。

なのでもし、ホルホルの海峡やバベデブ海峡の封鎖や危機が迫ってきた場合、外国人船員は自分の身の安全を考えて就航拒否や集団下船は充分に考えられるわけです。

だから多くのかたは、ホルホルの海峡やバベデブ海峡が封鎖された時だけ石油や天然ガスの輸入に支障が出ると思っている人が多いと思いますが、それでは全然認識が甘いという事になります。

こういった日本人の危機意識の欠如は偏向報道を続けてきたマスコミにも罪があるようです。

例えば、1980年から1988年に勃発していたイラン・イラク戦争では、戦闘がどんどん加熱していき港などの施設への攻撃はもちろんのこと、石油採掘施設なども攻撃し合い、しまいにはタンカーや一般船舶までも狙う無差別攻撃が繰り広げられたそうです。

結局1984年から1987年までの4年間でトータル363隻の船舶が被害を受け、そのうち276隻はタンカーが占めました。

この危機的状態に対して当時は、米国8隻、ソ連4隻、英国4隻、フランス3隻、イタリア3隻、オランダ2隻、ベルギー2隻の海軍艦艇が派遣され、機雷除去と自国船舶の護衛を実施していましたが、当時の日本は世界最大のペルシャ湾利用国であったにも関わらず、海上自衛隊の派遣は憲法上の制約から協力はできず、こういった海域で起きていた危機的なことも報道されていなかったようです。

そうやって考えると、今のメディアは西側諸国よりの偏向報道とはいえ、なにが起きているかの報道はなされていますが、多くの日本人の関心はそれほど高くないのではないでしょうか。

それは私の周りの人と話をしていても感じます。

関心や興味がないということだと思いますが、明らかに日本に危機が迫っているというのに困ったものですよね。

今現在過激な攻撃を加えているフー部隊ですが、今後はどうなっていくのかということについては、彼らのイエの国内で行っている悪行を知るとあまり楽観視できないことが理解できると思います。

前の動画でも少し触れましたが、フー部隊というのはイエの国内で反政府分子として政府と対立しており、実効支配している地域があります。

そこではむごたらしい悪行を続けていますし、国連職員の命も奪われています。

イエの国の内紛によって食糧危機に陥っている国民の数は数百万人いると言われており、その深刻な地域で支援活動を行っている世界食糧計画(WFP)はフー部隊との協議が合意に至らず食糧支援が行き届かなくなると発表しています。

それによってなんの罪もない庶民が致命的な食糧危機に直面していると思います。

このフー部隊に限らずイスラム系の武装組織というのは、事あるごとに公開処刑というものを行い国民を恐怖に陥れることをしているわけですが、とにかく彼らは敵に対しての攻撃の手を緩めることをしません。

なので今、イスの国とハマ部隊の紛争で多くの同胞の命が奪われているという事に対しての報復は必ず実行してくるでしょう。

その矛先はイスの国側のあらゆるものに対してという事になるので、日本関係の船舶への攻撃も増えるでしょうし、先ほども言ったように攻撃の対象となった船になど乗船したくないという外国人乗組員も出てくると思いますから、物流への悪影響は覚悟しなければならないと思います。

今後の展開を想像力をフル稼働させてなにが必要になるかを具体的にリストアップして準備した方がいいです。

いかがだったでしょうか。

中東地域で勃発する船舶への攻撃というのは、ずっと長い年月続いてきたわけですが、12月15日に発表されたように船舶の航行を中止する企業が出てくるとなると、次の段階に入ったと考えた方が良いかもしれませんね。

というのは、航行を中止する、航行の便数を減らすという動きによってなにが起きるかというと、日本においてはエネルギー不足や物不足です。

それらが私たちにどんな影響を及ぼすかというのは改めて言うまでもなく物価高となりますし、物不足にもなります。

またあらゆる製造業にも影響が出てきますから、生産ストップが起きる事にもなります。

このことは、ここ数年世界各地で起きてきた大雨、洪水によって海外に依存している部品の生産ができなくなることで、日本国内の自動車生産ラインがストップしてしまったことからも想像がつくのではないでしょうか。

正規雇用されている人たちはある意味月給制ですから、大きな収入減少に慌てることもないでしょうが、問題は年々増えている非正規雇用労働者の収入減少だと思います。

このチャンネルでいつも言っている事ですが、食糧危機というのは目の前から食糧がなくなることだけではなくて、目の前にあるのに経済的に困窮していて買えないというのもれっきとした食糧危機です。

添加物だらけの食品が流通している日本の状況も食糧危機ということもできますが、口に入らなくなる状態というのは本当にキツイものがあります。

決して経験したくない事ですが、今の状況ではあり得ないことでもありませんので、他人事とは思わずひとつの可能性として対策することを強くお勧めします。

不安材料を明確にしてひとつひとつ対策していくことでどんと構えることができると思いますので、今の日本が置かれている状況というものを理解している人はすべきことをして生き延びるための準備をしていきましょう。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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