【ホルムズ海峡危機】日本にとっての最悪は心肺停止、良くて物価爆上がり、何の影響無しはない!#306

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【編集後記】
ホルムズ海峡の危機について調べてみると、あの地域は長い年月にわたって危険な状態であったことがわかる。
もしあの地域に石油や天然ガスなどのエネルギーがなかったら利権での争いはなかったかもしれないと思いつつ、現実はそうではない。

今のように動画配信をするようになって頭の中で曖昧に認識していたことが、勘違いであったりすることを経験できている。
アメリカや西欧諸国というのは、人類史上長い間今現在の発展途上国と言われている国から、人から富を搾取してきており、それは今も尚続いている。

でもそんなことがいつまでも続くわけがない。
その変化点というのが今だとしたら、相当氣を引き締めてかからないとやばい気がする。

今自分にできることはなにかを冷静に見てやれることをやるしかないだろう。
ウクライナとロシアの紛争でも食糧危機が騒がれ備蓄したのになにもなかったという人もいますが、それならば備蓄などする必要もないでしょう。
何も起こらなかったらそれでよし、という発想ができない人を否定するつもりもないし、自由であるのでいいのですが、それぞれの選択に責任を取るのは他人ではありません、自分や家族であるということです。
他人に言われて備蓄している人のマインドはその程度なのが現実なのかもしれない。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、いよいよ危機感高まるホルムズ海峡の危機について情報をシェアーしていこうと思います。

前の動画でも触れた通りホルムズ海峡の危機については、随分前から事あるごとにその危機が叫ばれてきましたし、実際に封鎖は数回起きてきました。

その度に原油価格が不安定となり、世界経済に混乱を招いてきましたが、今起きていることというのは今までとは違うと感じています。

そもそもなぜそのようなことが度々起きてきたのか、そしてなぜ日本においては最悪な事態を招くことがなかったかということを考える必要があります。

しかし、難しい話は専門家たちに任せておいて私たち庶民は、その最悪な事態に対しての備えを進めておかないと痛い目に遭うのは私たちであり、家族であるという認識を今一度強固にして望まなければいけないと思います。

予想が当たった、外れたという話ではなく、危機管理の問題です。

静かに進む物価高は、今後収まる可能性は低いでしょうし、いざ必要なものを備蓄しなければならないと感じた時に損をしないためにも、また買いたくても買えなくなることになっても困らないように情報を集め、自ら考えて行動を起こして欲しいと思います。

この動画を最後まで観ることで危機管理意識を常に高めておくために必要な情報が得られると思いますので、ぜひ最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、ホルムズ海峡の封鎖の危機については、多くのかたが動画にしておりますが、一方でその可能性は低いと言っている人もいます。

その根拠というのは多々ありますが、その一つにホルムズ海峡の危機というのは随分前から言われてきたし、起きても来たが原油産出国にも経済的な痛手があるし、まったく輸入が途絶えることは起きなかったので今後も起きないという考え方があります。

直近でホルムズ海峡の封鎖が起きたのは、1980年から1988年の間で起きた、イラン・イラク戦争の時であり、この期間で行われた戦争中両国は互いに敵対行動を取りました。

それによって1980年から1988年までの間、ホルムズ海峡では海峡周辺での戦闘や攻撃が行われ、海峡が一時的に封鎖され、石油タンカーの通行が制限されました。

それによって世界の石油供給に大きな影響が出たということがありました。

そしてあまり知られていないことかも知れませんが、ホルムズ海峡への影響力を強めたいイラの国は、幅がたった33キロしかない海峡付近にある3つの島を不法占拠しており、それは1971年から実に50年以上も続いています。

そのことについて2022年9月24日に国連でUAEの大臣が世界に向けて訴えたという記事がアラブニュースにも出ており、改めてこの地域の情勢の複雑さを知りました。

その島とは地図で確認すると、この狭くなっている部分がホルムズ海峡となっており、多くの国の船舶が行き来する重要な場所になっています。

そこに、大トンブ島、小トンブ島、アブー・ムーサ島があり、UAEの国の領土であるわけですが、イラの国が不法占拠し軍事拠点にしてホルムズ海峡に睨みを効かせているというわけです。

それでも日本に石油の輸入が途絶えなかったのは外交努力があったということや、産油国自身の経済的理由もあったりしたと考えられています。

その何度かあったホルムズ海峡の封鎖や危機は、イスラム系産油国同士のいざこざが原因であったりしたわけですが、今の中東は反アメの国で結束しています。

サウの国までもそのようになってきました。

今イスの国とハマ部隊の衝突によって一般市民に多大な被害が出ており、そこにヒズ部隊の参加によって戦禍が拡大することが心配されていたわけですが、11月16日についにイスの国への攻撃が始まってしまいました。

そのヒズ部隊というのはレバの国の政治組織でありテロ認定されている部隊です。

そしてイラの国からの支援を受けていることは明白で、イラの国はそのような反社会的行為をもって、いわゆる西側諸国から経済制裁を長く受けています。

その制裁している側には日本も含まれており、財務省のホームページを確認すると経済制裁措置と対象者リストというものがあって、その数に驚くと思います。

更にウィキペディアでヒズ部隊のことを調べてみると、関連勢力リストの中には現在西側から経済制裁を受けている国同士が、イスの国による非人道的な攻撃に対して、イスラム系同士の結びつきが強くなってきており、イスの国とイスを支持するアメの国が孤立化してきたという状況にもなってきました。

つまり、今の状況というのはかつての中東情勢とは違い、弱体化してきたアメの国に対しての反撃が始まったと判断してもいいのかもしれません。

考えてみれば経済制裁を受けている国にしてみたら、中東で起きている紛争当事者に武器供与や資金援助を行って、利益を得ながら紛争を激化しておいて平和を望んでいるなどのコメントをしていますし、自分達のいうことを聞かない相手には経済制裁しているという構図になっています。

こういったおかしなことが長年ずっとまかり通ってきたわけで、その結果がブリックスという経済圏がはっきりアメの国や他の西側諸国を敵視して勢力を伸ばしてきたわけで、私たちは時代の大きな変化点にいるということになるのです。

事実11月21日にブリックスの緊急会議がオンラインにて召集されました。

そこにはハマ部隊を支援するイラの国、サウの国も参加しています。

表向きは停戦などの平和的解決を協議するということだとしても、その実いまこそアメの国とその支援国を叩くという話になるのかもしれません。

もしアメの国を崩壊させることを目的とするなら、今の時代ではミサイルなどは必要ではなく、金融システムを破壊してしまえばいいわけで、サイバーテロやエネルギー危機を引き起こせば手っ取り早いということになります。

実際アメの国の金融システムの不具合も最近発生しており、日本でも起きています。

もしそんなことになったら日本にとっては、石油関係のリスク以外にも心肺停止状態になってしまう可能性があることに危機感を感じなければならないと思います。

繰り返しとなりますが、ホルムズ海峡の危機に関して言えば、今までも最悪のことは起きなかったわけだから、これからも大丈夫だということは決して言えないわけです。

冒頭でも言ったように難しい話は専門家に委ねるとして、私たち庶民はかつて何が起きてきて今に至っているかのざっくりとした流れを理解しておいて、危機に備えるというのが現実的な対処だと思います。

日本において最悪なのは、石油の輸入が途絶えることだし、あらゆるものを輸入に頼ってしまっていることによってあっさりと食糧危機に見舞われます。

海洋資源国家として魚があるではないかと思っても、漁に出るために必要な船の燃料もないし、水揚げされた魚を運送する為のトラックの燃料もないということが起きるわけで、特に都市部に住む人たちの多くが飢えに苦しむことははっきりしています。

それなのに、なんの準備をしないという現状が信じられないのですが、手を伸ばせば簡単に情報収集ができる時代になっているのにも関わらず、危機感がないというのは、もはや生存本能の欠如であり、どうしようもないところまで今の日本人は思考停止という状態になってしまったということなのだと思います。

そして備蓄に関して保存期間の長さから重宝している缶詰の生産について調べてみると、物不足の氣配を感じたので紹介しておきます。

2023年6月26日付けの食品新聞によると、缶詰の生産量が減少しているという統計が出ています。増えている品種もあれば減っている品種もあるということで全体的にみると減っているということなのですが、その原因は言及されていません。

そしてあくまでも私の生活圏での話なので、全ての地域にあてはまるかどうかはわかりませんが、スーパーの商品棚に明らかな変化が出てきています。

缶詰コーナーの売り場面積が減っているのです。

しかも取り扱い製品にも偏りがあり、ツナ缶とサバの水煮ばかりが並んでいるということになっています。

もちろん値上げがすごくて去年と比べて1.5倍にはなっているのではないでしょうか。

みなさんのお住まいの地域ではどうでしょうか。

日本が今直面している食糧安全保障というのは非常に危機的状況であり、庶民の力が及ぶ範囲のものではなくなってきたと思いますが、それでもできる限りの対策をしておかなければならないと思います。

今回取り上げたホルムズ海峡の封鎖の危機だけでなく、少なくとも石油タンカーが無事に日本にたどり着くまでには、まだいくつかのホルムズ海峡と同様に重要な要所があります。

そこには隣の赤い国の不法行為があるわけですが、我が国が置かれている状況というのは非常に危険極まりないという事実を理解しておく必要があります。

石油が全く途絶えるというのは、決して起きて欲しくないことではありますが、あらゆる物やサービスの値上げは間違いなく起きてきます。

その点だけを考えても日用品や食糧品の備蓄はやっておいた方がよいという判断が重要だと思います。

都会にお住まいの方は、特に若い人たちに見られますが、コンビニやスーパーに行けばいつでも食べ物が手に入ると思っている人は結構いると思いますが、実は当たり前が当たり前でなくなった時には飢えるし、地獄をみることになることを覚悟した方がいいと思います。

いかがだったでしょうか。

今もっとも懸念されることはホルムズ海峡の封鎖ということですが、その背景にあるイスの国とアメの国の孤立があらゆることに影響してくると考えています。

改めて歴史を振り返ってみるとアメの国というのは傍若無人に世界中でやりたい放題やってきたし、それは今も継続中で、そんなことは長く続くわけがないというのが自然の摂理だと思うわけです。

だから今その立場が揺るぎ始めていると私は思うのですが、そういったことのおかしなことという状態がどんどん崩れていくことは、日本国内で起きている芸能界や政治家、企業家の不祥事をみれば理解できるのではないでしょうか。

そこで厄介なのは、日本もそのおかしなことの片棒を担いでいるということで、世界の国々から同罪だと判断されたら大変なことになるということです。

隣の赤い国がやっている反社会的な行為は、冷静にみるとアメの国も同等かそれ以上のことをずっとやり続けていますが、経済制裁を受けるのはいつも反アメの国側という構図になっています。

おそらく近いうちに逆の構図が起きてもおかしくないと思いますし、そういった動きのひとつが先ほど話したブリックスという経済圏の勢力拡大だと思います。

私たち庶民は個人レベルでできることを粛々と進めて最悪な状況に備えることが生き延びる方法だと思います。

前の動画でもお伝えしましたが、真実を知るという人がひとりでも増えることで世界が変わるということは、今の科学では証明できないかもしれませんが、私は真実だと思います。

ぜひ、万が一の備えをしながら真実を見ていく、考えることをしていくことで生き延びる逞しさを手に入れていきましょう。

今年の冬はかなり寒くなる感じになってきましたから、停電した場合を想定した冬対策も考えていくことをお勧めします。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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