【エネルギー危機】停電が起きた時の寒さ対策とは?凍えと空腹は精神やられます#299

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【編集後記】
ここまでの危機的状況になったことがないのではないかというくらいひどい状況になりました。
50年前のオイルショックの時と世界の状況は大きく変わり、グローバル化が異常なほど浸透しているので、地球の裏側で起きたことが、翌日には日本にも悪影響が出てしまう。

今ご存知の通り中東はかなりの危機的状況です。
もしエネルギーの輸入に問題が出たら、日本人の6割が餓死するという説も信憑性が高くなってくる。

本当にそんなことは起きて欲しくはないが、準備は進めておかなければならない。

特にこれから冬を迎えるので飢えと寒さのダブルパンチは相当メンタルやられると思いますし、体調を崩す人も多くなるだろう。

このまま行くとお金の価値はなくなるかもしれない。
躊躇せず必要な物の購入に回した方がいいと思います。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、今年の冬の寒さ対策について触れたいと思います。

私はすでに数年前に寒さ対策は済ませていますが、最近非常時の対策の重要性に目覚めた方向けに動画を作成しようと思いました。

というのは、ネットを見ていて寒さ対策グッズの値上がりがすごいことになっていて、この先起きることは品切れとなり困る人が続出することになると思ったからです。

なので自分や家族の身を守りたいと考えている方は早めの行動を起こしたほうが良いと思います。

今回紹介する方法というのは災害時の対策にも効果を発揮しますし、高騰する電氣代やガス代の節約にも繋がるので強くお勧めします。

さらに最近では、緊張感漂う中東情勢によってエネルギーが輸入できなくなってしまう可能性も出てきました。

石油や天然ガスの輸入量が減った場合は、とんでもなく価格が高騰しますから買えなくなりますし、輸入がストップするなんてことになったら、日本経済は数ヶ月でアウトになりますし、食糧危機と向き合うことになり餓死者も出ることになります。

そうなった場合、会社への出勤どころの騒ぎではなく、生きるか死ぬかのサバイバルゲームのスタートとなります。

そういった意味で今回の動画は真剣に取り組む必要のあるテーマです。

そこで我が家の取り組みについてご紹介していきますので、きっと参考になると思います。

ぜひ最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、今中東の情勢が日々加熱気味になっていますが、それによってどんな事が起きるのかということを理解できていますでしょうか。

この動画を見ようと思っているような人には無用な話となりますが、問題は新たにその危険性に氣がついた人たちの行動が恐ろしいことになるということです。。

そうです、50年前に起きた時のようなトイレットペーパーなどの買い占め行動です。

ですから、そうなる前に高値掴みさせられないように先手を打って賢く行動しましょう。

といいますか、この時期に冬の寒さ対策をしているというのはすでに遅いという感じはしますが、それでも始めなければ困るのは自分ということなので、まだの方はすぐに取り組んでいきましょう。

私が冬対策をする際の前提条件は、

1)電氣が使えなくなっている

2)ガスも止まっている

3)灯油が品薄で購入できない

という状況になっても通用するように準備しています。

これらについては、元々地震などの災害対策として考えてきたことですが、流行り病蔓延後物価高に見舞われたのをきっかけに我が家では節約としても利用しています。

ですから今まさに今回紹介する生活を送っているのです。

今回は中東戦争の激化対策にも通用するということになります。

中東戦争が激化する中で、中東からの石油や天然ガスの輸入をしている国が大きなリスクを抱えることになってきました。

ホルムズ海峡が閉鎖されたり、オペックが団結して生産量を激減させた場合でもエネルギーショックは起きてきます。

そうすると我が国は中東地域から依存する石油は90%以上、天然ガスは20%以上ですから発電にも大きな影響が出ます。

ソーラーパネルを持っているから安心かというとそうでもなくて、仮にそれが100Wの発電能力があったとしても、実用レベルではよくて60%、実用レベルとしては30%から50%くらいが現実的な発電能力となります。

このことは後ほど触れます。

ポータブル電源は、300Wとか500Wなどの種類がありますが、使う家電の消費電力によって使えるものと使えないものが出ることにも注意してください。

例えば、ご使用のポータブル電源の場合、定格出力1600W(瞬間最大3100W)の記載があるとしたら、使用したい電化製品の「起動電力」が3100W以下であれば使用することが可能だということです。

これは家電の仕様として裏面とかに表示されていると思います。

なので、ポータブル電源を何に使用するかというプランも考えておく必要があります。

冬対策として考えると、電氣毛布などはいいかもしれません。

電氣毛布の使用電力は1時間あたり15Wくらいの省電力タイプもあるので、仮にそれを600Wのポータブル電源で使用した場合、あくまでも理論値でざっくりいうと40時間は使えるということです。

我が家では今年念の為電氣毛布を準備しようかと思っていますが、ここ2年間は使用していません。

あと熱線が入った電熱ベストは持っています。

ポータブル電池がポケットに入っており背中や腰、物によっては胸のあたりにも発熱する電熱線が入っているのでかなり暖かいです。

これは外で寒い中仕事をしている方の必需品なのでその効果は抜群です。

次にガスが止まっている場合は結構致命的です。

というのは、料理ができませんし、お風呂にも入れないということになるからです。

今回想定しているエネルギー問題が発生している状況ではなんと水も出なくなっていると思います。

水道局も停電していますからポンプが作動していないからです。

それでも食事はしなくてはいけませんので、飲み水の備蓄は絶対必要となります。

今回は水のことは割愛してまた別の機会に動画にしていこうと思います。

想定となる状況ではガスが止まっているわけですから、考えられることのひとつはカセットコンロの使用となります。

カセットコンロは比較的多くのかたが持っていると思いますので、カセットガスの備蓄が必要となりますが、その使用量というのは料理するだけなら1日1本を目安にすればいいと思います。

カセットガスはイワタニの製品で3本700円前後するかもしれませんが、その他のメーカーでホームセンターに売っているもので3本400円くらいのものがあると思います。

消費量については当然ながら使用する器具の火力にもよりますので、一度カセットコンロを使って食事の準備をしてみるなどのリハーサルをすることが一番いいと思います。

そして我が家では、暖房器具としてもカセットガスを使用できる製品を持っています。

イワタニから発売されているストーブなのですが、かなり暖かいです。

ただこの製品は万が一の時に使用するものなので普段は使っていません。備蓄品です。

とりあえずどんなに高くなってもガスがあるうちはガスを使用するようにしています。

そして、停電対策として発電機を準備しているのですが、この発電機もカセットガス式のものを購入してあります。

発電機というとガソリンなどを燃料としたものがありますが、備蓄する上での管理方法などを考えた時に、ガソリンよりもカセットガスの方が安全ですし、初期投資額が安く済むのでカセットガス式に決めました。

発電能力はかなり高くて700Wの発電能力があるので、700Wポータブル電源を1時間で充電できてしまうということです。

700Wのポータブル電源を100Wのソーラーパネルで満充電しようと思うと、現実的には12時間くらいかかるのではないでしょうか。つまり2日に渡って充電が必要ということになります。

カセットガスを燃料としてエンジンがかかるのでそれなりの音は出ますから夜の使用はマナー的にしないほうがいいと思いますし、サバイバルしなければならない状況では、この音が目立ってしまうので命取りになるかもしれません。

その際は、マフラーと耐熱のパイプで繋いだ消音器をつけるといいかもしれません。

私もいまこれをテストしていますので、お勧めできるようでしたらまたご報告します。

この他にも固形燃料は500個ほど備蓄しています。

一度開封すると固形燃料のアルコール分が抜けてしまうので長期保存できませんから、20個単位でアルミの袋に入っているものを選ぶといいかもしれません。

あと極め付けは、段ボール燃料というものを作っています。

一度水で溶かして固めて作ることをしている人もいますが、私は段ボールを5センチ幅くらいの短冊にして寝袋を片付ける時のように丸めてテープ止めしています。

これをキャンプで使うソロストーブというもので燃やして使えるようにしています。

これを何に使っているかというと、昔懐かしのあんかやこたつに使うのですが、その熱源は豆炭を使う仕様になっていて、その豆炭に火をつけるときに段ボール燃料を使っているのです。

大体3玉で豆炭に火がつきます。

豆炭を使ったあんかとこたつは、去年の冬から使用しているのですが、かなり温かくて快適です。

しかも燃料は段ボールを使用するので無料ですからね。

暖房器具としてもうひとつ紹介するのは、これも昔懐かしい火鉢です。

火鉢には木炭を使用するのですが、これもかなり温かくて、南部鉄のやかんで常にお湯を沸かしているので部屋の乾燥対策にもなります。

ただ火鉢を使用する時に氣をつけなければならないのは一酸化炭素中毒です。

これは石油ファンヒーターを使う時も同じですが、特に木炭を使用する環境では一酸化炭素中毒には注意が必要です。

昔の家のように隙間風が多ければ特に換気をしなくてもよかったのでしょうが、最近の建築物というのは氣密性が高くなっているので、意識して換氣しなくてはいけません。

灯油ストーブも持っていますが、今懸念されている中東危機では灯油が手に入らなくなる可能性が高いので豆炭、木炭、段ボール、カセットガスというオプションを用意しているという感じです。

こうした暖房対策によって去年の光熱費はかなり節約できました。

暖房としてのエアコンの使用はほぼしませんでした。

今年トライしてみたいこととしては、ポータブルの薪ストーブと、湯船の水を温めるためにガスを使用しない方法で実現できないかと思案中です。

シャワーはアウトドアで使用するポータブルシャワーを使えばなんとかなりますが、やはり寒い日に湯船に浸かりたいですからね。

そんなことをあれこれ考えているのが楽しいのです。

そういえば、調理方法のオプションを増やすために七輪も買ってあります。

まだ使ったことはありませんが、こうして非常時の対策を考えて準備して氣がついたのですが、昔の人たちが使っていた道具というのは優れものだということを痛感しています。

はっきり言って朝起きた時に豆炭に火をつけるために段ボール燃料に火をつけ、豆炭に着火させるまでに手間はかかりますが、生きているという実感が持てます。

薪で煮炊きをしていた昔の人は、燃料となる薪を冬が来る前の暖かい時期に薪割りをして準備をしていたのですよね。

つまり一年中生きるための準備をしていて一年を過ごしていたのです。

近年では、蛇口をひねれば勝手に給湯器が作動してお湯がでますし、水も出ます。

トイレもレバーを引けば下水道に流れていき、トイレの汲み取りもありません。

それが当たり前になった現代人に突きつけられているのが、不便な生活への逆戻りです。

昔とは違い食料自給率も食糧自給力も格段に下がっており、下手すると命を落とすようなことにもなりかねなくなりました。

このような万が一のための取り組みは、まだまだいっぱいやっていますが、今回はこれくらいにしておきます。

ぜひ参考にしてください。

いかがだったでしょうか。

参考になりましたでしょうか。

冬対策で特にお勧めしたいのが、豆炭を熱源にしたあんかとこたつの使用です。

特に布団に入った時に足元が冷えていてはゆっくり疲れも取れませんから、あんかなどを使用して幸せな氣分を満喫してほしいと思います。

飢えと寒さに襲われるとメンタルをやられますので、生きるエネルギーを復活させるためにも快眠が欠かせません。

豆炭関連の商品は店頭から売り切れになってしまう前に早めに購入してください。

今回紹介した製品についての情報は概要欄にリンクを貼っておきますので参考にしてください。

また最近公開したブログも動画の配信と同時に更新していますので、よかったら覗いてみてください。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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