【中東情勢】イスラエルとレバノンの争い激化。旧約聖書の預言通りの展開に警戒が必要。#437

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編集後記

中東情勢がかなり緊迫してきました。
イスラエルは国連機関やアメリカなどからの忠告を全く聞くことなく、非人道的な攻撃をパレスチナ人に対して強行しています。
これらの原因は明らかにタルムードの影響を受けた信条があるからだと思われますが、ではこの先どんんなことが待っているのでしょうか。

もしかすると核の使用を実行するかもしれません。
タルムードの教えは、自分たち以外はすべて獣であり、なにをしても許されるというとんでもないものになっています。

私たちのように平和を望む者からすると理解不能はことですが、旧約聖書にも彼らの台頭は預言されており、結末もわかっています。
悪は滅びるわけですが、その過程では選ばれた者しか生き残れないと解釈されています。
では選ばれた者とはなんなのか。
正統ユダヤ人のことなのか、それとも人として真っ直ぐ生きてきた人たちのことなのか、それはわかりませんが、1日でも長く生きながらえるように努力していくのが人の道になってくるのではないでしょうか。

以下、文字起こし

 みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、緊張感高まる中東情勢について情報をシェアしていこうと思います。

中東情勢に関する動画は過去に何本か作っておりますが、予想通り状況が目まぐるしく変化していることがわかります。

このチャンネルで中東情勢を取り扱う理由というのは、中東情勢がどのように進展するかによって私たちの生活がとんでもない試練に陥るからです。

改めて言うまでもありませんが、日本は石油のほぼ100%を中東に依存しており、もしその供給システムに異常が出た場合は、日本国内の経済システムに多大な影響が出ることが予想されています。

しかし人によっては、中東の原油輸出国が輸出をストップすることは、自国の経済が混乱することにもつながることから心配することはないと言っています。

その通りなんの影響が出ないのならそれはそれで良いことです。

しかし、世界情勢は理屈だけで動いているとは思えず、可能性はゼロとは言えないと思います。

そもそも備蓄をするしないは丁か半かの博打ではありませんので、万が一の備えを全くしないというのはナンセンスだと思います。

いずれにしても世界情勢はますます混沌としてきていますので、私たちは常に情報をアップデートしておく必要があります。

ぜひ最後までご視聴いただき、万が一の対策をするための参考にしていただけたらと思います。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

またYouTubecでは配信できませんが、皆さんの身を守るために重要な情報はメディアブルで配信しておりますので、そちらもご覧いただければと思います。

さて、中東情勢の緊張は、1948年のイスラエル建国以来ずっと続いており、定期的に緊張状態が起きています。

直近の報道によりますと、今回の話題の中心はイスラム組織ハマスと連携しているレバノンのヒズボラと、イスラエルとの間で起きています。

イスラエルとレバノンとの位置関係はご覧の通りなのですが、国境を接しています。

少し時系列で一連の衝突を追ってみます。

まず2024年9月17日にヒズボラが使用するポケットベル数千台が一斉に爆発し、12人が死亡し、約3000人が負傷を負ったそうです。

ポケットベルを使用していることは意外だと思うかたも多いでしょうが、これは携帯電話を使用した通信の場合、GPSで位置情報が漏れて攻撃対象になるからというのが理由だそうです。

事実ヒズボラの上級司令官が携帯電話を使った位置情報が捕捉されて空爆を受けたことがあり、それからというものポケベルを使用していたと言います。

ヒズボラは今年の始めには約5000台のポケベルを輸入して配っていたと言いますが、爆発物は3グラムの化合物がバッテリーに仕込まれており発見が難しかったという見解を示しています。

どのように爆発物が仕込まれたかというのは調査段階らしいのですが、製造元である欧州のメーカーが関与している可能性も否定できないと言われています。

そして9月18日には、ヒズボラが使用するトランシーバー数百台が一斉に爆発し、20人以上が死亡し、450人以上が負傷したといいます。

このトランシーバーは、日本製で大阪のメーカーのロゴが入っていますが、このモデルはすでに10年前に生産中止となっている機種であることから、偽造品である可能性もあります。

いずれにしても一連の通信機器の爆発によって一般市民からも犠牲者が多数出ており、イスラエルに向けての非難が殺到しているものの、イスラエルはこの件についてなにもコメントを出しておりません。

そして19日の夜には、イスラエルによるヒズボラのロケット発射基地100箇所への空爆を実行しており死者を出しています。

翌日9月20日にはヒブボラはイスラエルに向けて約150発のロケットを発射しています。

これらのほとんどはイスラエルの防御システムによって撃ち落とされたということですが、そのうちの何発かはイスラエルに着弾しているそうです。

9月25日にはイスラエルによって、レバノンの首都ベイルートにロケットが打ち込まれ550人以上が犠牲になっています。

イスラエルから220発以上のロケットを打ち込まれた市民は大パニックになっており、身の危険を感じ避難する人たちは、最低限の荷物しか持ち出すことができておらず、薬や子供のミルクなどが不足することは間違いありません。

避難も決してスムーズではなく、車の大渋滞が発生しており、通常2時間で行けるところまで16時間も要しているということですからその混乱ぶりが窺い知れます。

今回の攻撃によって多数の死者が出た原因について、イスラエル軍の報道官は23日の夜に記者会見し、イスラエル軍の空爆でヒズボラが民家に隠したミサイルやロケット弾が誘爆を起こしたためであり、その責任はヒズボラにあると主張しています。

一方でヒズボラは、ポケットベルやトランシーバーを遠隔操作によって爆発させたのはイスラエルであることを確信しており、激しく報復する意思を表明しています。

この戦いがロケット弾の撃ち合いで終わりそうにないと考えられるのは、イスラエル軍の戦車部隊がレバノンとの国境に向けて北上していることが挙げられます。

このまま地上戦に突入する可能性が出てきたのが今日時点での状況になります。

今の現状は、イスラエルにとっては南部のガザ地区のハマス、北部のレバノンのヒズボラ、そしてヨルダン側西側のパレスチナ抵抗勢力の三正面作戦が展開されており、イスラエルによる大規模な攻撃が予想されています。

これが今の中東情勢のざっくりとした状況で、イスラエルのネタニヤフ首相は攻撃の手を緩めるつもりがないことはメディアに対する発言でも明らかになっています。

イスラエルはイスラム諸国をこの世から消し去りたいというのが本音であり、それを隠すこともありません。

ですからこの紛争は収まるどころかますます激しくなっていくことが予想されています。

では日本への影響はどのようになっていくのでしょうか。

2023年10月7日から始まったイスラエルとハマスとの戦いによって、イエメンのフーシ派の動きも活発になってきたことにより、中東の海運業は大ダメージを受けています。

今もその動きは継続しており、2024年4月12日付の上海航運交易所によると、アジアから南米および中東へのコンテナ運賃が上昇しています。

具体的には、上海発南米(サントス)向けが前週比17.7%増の3627ドル/TEU、中東(ドバイ)向けが8.3%増の2051ドル/TEUとなり、いずれも4週連続で上昇しています。

ちなみにTEUという単位はなにかというと、20フィートコンテナを表しています。

この運賃の上昇は、ホルムズ海峡の安全性や通行状況に対する懸念が影響していると考えられているわけですが、もしイスラエルが今戦っているレバノンとの戦いが本格化してきた場合、ヒズボラを支援しているイランも参戦することになると思います。

イランは少し前に直接イスラエルの攻撃を実施しており、戦う意志はますます高まってきているわけですから、本当に油断ならぬ状況になっているわけです。

ホルムズ海峡が完全に封鎖されたら、日本はもちろんのこと全世界の経済が崩壊に向かいますから、よっぽどのことがない限りそれはないとは思います。

しかし、あの海域での治安が悪化して船舶の通行量が減った場合、つまり日本に入ってくる原油の量に影響が出た場合どのくらいの悪影響が及ぶのでしょうか。

日本のシーレーンは、ホルムズ海峡だけでなく南シナ海にも脅威が潜んでいます。

それは中国とフィリピンが今かなり熱いすったもんだをしていることはご存知だと思います。

やっとの思いでホルムズ海峡を出た石油タンカーは、日本に着くまでには南シナ海を通過する必要がありますから、南シナ海の衝突状況によってはかなり迂回しなければならないと思います。

いずれにしても、中東情勢がこれからもっと激しくなることは間違いなさそうですが、そうなると日本への影響は単純にガソリン価格の値上げになると思いますし、発電コストも上昇し、各製造業の製造コストが一氣に上がることから物価高に突入することになります。

それだけではありません。

間違いなく物不足に陥ります。

最近では台風や地震などによって物不足が生じ、普段備蓄していない人が急に不安がって買い占めたことであっという間に店頭から米が消えました。

このような状況が中東情勢の悪化からも起きます。

中東情勢の悪化については、多くの日本人は自分には関係ないと考えているでしょうから、実際に品不足になったり、価格高騰が起き始めることでやっと慌て出すという行動に出ると思います。

そして厄介なことに中東情勢の悪化によるエネルギー不足やエネルギー高騰は、高い確率で長期化すると考えた方がよさそうです。

例えばウクライナとロシアの戦争がすでに2年以上が経過しているわけですから、日本において一旦石油の供給システムに狂いが出た場合は、価格高騰と物不足による食糧危機に陥ることになるでしょう。

ですから台風などの対策での食糧備蓄ならば、2週間というレベルで実施しておけばいいと思いますが、終末戦争へと発展していく場合、年単位での備蓄が必要になってくると思います。

そんな経験をしたことがある日本人はなかなかいないでしょうから、あまりイメージが湧かないと思いますが、準備万端整える必要があります。

いかがだったでしょうか。

中東情勢に関しては何事もないことを祈るしかありませんが、どのように考えてもこのまま戦争が終結することはないのではないでしょうか。

それよりも事態の悪化のほうが起きやすい状況にあると思います。

旧約聖書での預言通りに終末戦争に突入するとしたら、この中東紛争にはロシアや中国まで絡んでくることになります。

といいますか、すでに表に出ていないだけで、ロシアや中国が武器供与をしていることは公然の秘密となっていますから、着々とXデーに近づいていると感じてしまいます。

そしてアメリカ大統領選まであと1ヶ月ちょっととなりました。

ロクでもない輩たちは、世界政府を作るために必要な状況を作り出すことに必死です。

必要な状況とは混乱であり、恐怖に満ちた世界です。

アメリカ大統領選では、このままいけばトランプが大統領になると思いますが、抵抗勢力がその展開を妨害するためになにかを仕掛けてくるかもしれません。

私たちは、すっかりグローバル化社会に組み込まれていることで、なにが起きても世界が混乱する方向にしか動かなくなっていることをよく理解しておく必要がありそうです。

私たち庶民にできることはもはやあまりありませんが、少なくとも自分と家族の身を守るための行動を一人ひとりが実行すれば、社会に大きな混乱なく時を待つことができると思いますが、残念ながら国民の60%は備蓄の必要性を感じておらず、全くと言っていいほど不測の事態に対する準備はできていません。

いつも言っていることで動画を締めますが、水と食糧、日用品の備蓄を強化してください。

前にも言いましたが、車移動をしている方は車にも1週間ほどの水と食糧を載せておくことをお勧めします。

缶詰なら車内に置いてあっても、直射日光をさければ問題ないと思いますので検討してみてください。

今回の話題には触れませんでしたが、アメリカの金融セクターに危険信号が点滅し始めてきたようです。

本当に厄介な時代になってきましたが、いたずらに不安がるのではなく、考えられるシナリオを想定して準備を行い、やるべきことをやったらあとは運を天に任せるしかないですね。

共に難しい時代を生き延びていきましょう。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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