ラファの食糧危機はかなり深刻生き地獄/新潟のイネが早くも水不足で枯れ始める/米の買いだめ抑制効かず8月に品切れか・・・・他0037

スポンサーリンク
FavoriteLoading記事をお気に入りに登録する

【編集後記】
先進国と言われている国々が国内経済に大きな問題を抱え始めています。
これは、そもそも今現在の経済システムが異常だったということで、その破綻を迎え始めているという説があります。
誰かが借金することで成り立っている今現在の経済システムにおいて、持ちつ持たれつではなく、一部の経済的に優位な立場に立っている者に富が手中するということは、言い換えれば富の搾取が行われ散るのであって、そこに自分さえ良ければいいと言う倫理観を持った者達が増えることで、圧倒的大多数の庶民を貧困に陥れていく、それでは経済が回らなくなって当たり前だと思います。
まもなくその出鱈目なシステムが終焉を迎えるということだと思います。

そして併せて起きている食糧の問題はかなり深刻です。
片方でなんとかしなくてはならないと思って対策をしようとしていても、世界を牛耳る者達は増えすぎた人口を減らそうとしている。
そんな陰謀に巻き込まれない、犠牲者にならないようにするには、インテリジェンス的な感覚と思考を身につけるしかないのではないだろうか。

 

 

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVニュースです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

そして初めての方のアクセスにも感謝です。

このコーナーではトップニュースにこそならないのですが、重要だと思われるニュースを独断と偏見でピックアップしてお送りしています。

このチャンネルでは日本の素晴らしさを再認識できる情報と、私たち日本人がこれ以上騙されないようにするための情報を発信しています。

少しでもよかったらチャンネル登録といいねボタンをお願いします。

本日の注目ニュースは、

1)韓国の30代でカンガルー族が急増中

2)日本国民の意識は諦めムード世界一

3)ラファの食糧危機はかなり深刻で生き地獄

4)新潟のイネが早くも水不足で枯れ始める

5)米の買いだめ抑制効かず8月に品切れか

という内容でお送りしたいと思います。

ぜひ最後までご視聴ください。

最初の項目です。

中国に負けず劣らず経済危機に直面している韓国では、経済的に自立のできていないカンガルー族と呼ばれる若者が増えているという調査結果が発表されました。

東亜日報によると、大人になっても親と同居し経済的に自立できない「カンガルー族」が最近30代前半から半ばの年齢層で増えているそうです。

そして男性の方が女性よりカンガルー族になる可能性が高く、ソウル首都圏に住む若者の方がカンガルー族になりやすいことが分かったといいます。

調査では、カンガルー族の定義を現在親と同居している、または別居しているものの経済的に自立していない若者をカンガルー族に分類しています。

25歳から34歳のカンガルー族の割合は2012年の62.8%から2020年には66.0%に増加しました。

その傾向は今後も増加していく傾向にあるといいます。

OECDによると韓国の貧困率は40%と日本の20%を大きく上回り深刻な状況です。

また韓国に関する報道では雇用回復が起きているということが言われたりしていますが、その実態は非正規雇用労働者の数が増えているそうです。

なんと賃金労働者全体に占める非正規労働者の割合は38.4%で、史上最高値を記録しており日本と同様の傾向です。

日本も韓国同様に正規雇用者と非正規雇用者の賃金格差が社会問題になっており、韓国のカンガルー族に対して日本は、経済的に自立できない子供を抱えた家庭で老後破産が増えています。

この流れはAIの普及によってホワイトカラーの人たちが担っていた知的部分の仕事の価値が急落する、つまり給料が落ちていく流れになっていく可能性があり深刻な問題です。

次の項目です。

グローバル規模の意識調査をしているイプソスが、2024年5月に発表した調査結果が非常に興味深いものとなりました。

今現在、世界中をインフレが襲っているわけですが、この圧力に対する消費者マインドの調査を実施しました。

調査対象32カ国のうち、29カ国でインフレが「ノーマルな状態」に戻るのは1年以上先、あるいは二度と戻らないと考える人が多数を占めたことが判明しました。

国別に見ると、日本、フランス、トルコ、ベルギー、オランダの5カ国で、インフレが収束するのは「1年以上先」あるいは「二度と収束しない」と考える人の割合は70%以上となりました。

特に日本では「二度と収束しない」との回答割合が44%と32カ国中トップで、平均が21%ですから実に2倍以上ものスコアを叩き出しており、インフレからの回復期待が薄いことが分かりました。

日本では他の先進国とは違い、失われた30年とも40年とも言われるようにデフレ状態が長く続いており、世代的にはいわゆる好景氣と言われる時期を知らずに生まれ育った社会人が多数を占めてきていることにも原因があるかもしれません。

自国経済が景気後退にあるかどうかという質問でも、日本では51%が景気後退にあると回答しており平均の45%を超えましたが、他国はもっとひどい結果となっています。

例えば景氣後退にあると回答した割合は、韓国では76%、トルコで75%、ハンガリー72%、マレーシア68%、ニュージーランド68%、タイ66%、スウェーデン64%、アルゼンチン58%などと、日本よりもはるかに消費者マインドが悪い状態になっている国があるといいます。

次の項目です。

イスラエルによるラファの攻撃が、収まるどころか激しさを増している中で起きていることは一般市民の深刻な栄養失調であり、飢餓です。

栄養失調で命を落とした子供を抱き抱え悲しみに暮れている母親の画像を見ると胸が張り裂けそうになります。

つい先日もイスラエルの情報をこのチャンネルで発信しましたが、戦時内閣の中で穏健派の前国防相が内閣を離れてしまいました。

それによってラファへの激しい戦いが展開されることが心配でしたが、それは的中しており事態はますます深刻な状況になっています。

中東問題はそのままユダヤ問題であると言われていますが、歴史をちょっと遡っただけでもわかるのは、イスラエルはもともとイスラム教徒が暮らしていた土地に国家を作ったことから紛争が始まっています。

確かにこの地はユダヤ人にとっても縁のある土地であることには変わりがありませんが、少なくとも現在のイスラエルを建国し、その地に足を踏み入れた者たちにとっては聖地でもなんでもありません。

古代ユダヤ人にとっては特別な土地ではありますが、アシュケナージユダヤ人にはどれだけの思い入れのある土地なのか不明です。

今現在の状況は、イスラエルがラファに進攻したとき、そこに避難していた人々の多くは再び北上し、海岸沿いの地域であるアル・マワシの避難区域に向かって避難しています。

ラファから押し出された100万人ほどの人々が、海岸沿いの小さなスペースに押し込められています。

暑いし衛生状態もひどいことになっており、川は下水道化しているようです。

狭い地域に100万人の人が押し込められているわけですから、当然そうなると思います。

ガザの保健省は戦闘開始から8ヶ月たった今、少なくとも37266人が命を落としたと発表しました。

人道的にもなんの支援もできない今の状況を見ると、世界秩序とはなにか、国連などの国際機関はその存在意味に疑問が生じます。

誠心誠意がんばっている職員は間違いいるのでしょうが、そもそも世界平和などを望んでいない勢力が作った機関だけに、そこにも苦悩する方々の存在があると予想されます。

次の項目です。

日本の米の情報です。

2023年には米どころ新潟で起きていたことは水不足でした。

記憶では収穫間際の水不足が深刻で報道になっていたと思います。

そこで今年はどうなるかということが言われていましたが、田植えが終わった今の段階ですでに水不足が発生しており、つい先日に作付けをしたばかりのイネが水不足により成長が止まっているそうです。

梅雨入りは6月末になりそうですが、この時期に水不足というのは珍しいということで、日本といえば水資源が豊富であるという神話が崩れ始めてきたと思われます。

この水不足は降るべき雪が降ることもなく、雨も少ないことによって小川が枯れていることで起きている現象で、ひたすら雨を待ち望んでいる現状があります。

水不足に陥っている米農家は、今年の収穫は半ば諦めているようで、さらに来年は作付けはしないとも言っています。

もちろんこのことは新潟県全体で起きているわけではありませんが、ジワジワと日本の食糧安全保障が崩れていくのを感じます。

最後の項目です。

また米の話題となります。

長野県のメディアによると、長野県内のコメの流通現場で米の品薄、不足感が出始めているという内容の報道がありました。

一部スーパーではコメの大量購入を控えるよう呼びかける張り紙を掲示していると言いますが、このような張り紙を見た消費者はますます危機感が募るのではないかと思ってしまいます。

農林水産省によると在庫は充分にあり、需給は逼迫していないということを説明していますが、確かなのは現場では充分あるような状況ではないと言うことが問題で、最近の米不足の報道がある前から品薄状態にあったことを業者は感じています。

そもそも長野県でこのような品薄状態が起きている理由は、ご存知の通り2023年産の米は米どころの新潟県などで「1等米比率」が大幅に低下しました。

ところが長野県産は、比較的影響が小さかったということで県外からの引き合いが強まっていると言われています。

また東北地方の岩手県花巻市の豊沢ダムでは、例年だと水に漬かっている場所が、渇水により10メートルほど下まで水かさが減っています。

その原因はやはり雨不足で、ダムの貯水率が20%まで低下しており、このことは記録的に雨が少なかった1973年を下回る水準だといいます。

今はただ雨が降るのを祈るような氣持ちで待つしかできないというわけです。

この前の項目でも触れた通り、降るべきところに雨が降らない、降るべき時期に雪が降らないという異常氣象がもたらす自然への影響に対して人類はなにもできることはなく、厳しい状態に置かれています。

これらの傾向は世界中で起きており、あらゆる農作物においてその生育に必要な自然条件が合わなくなってきているわけで、氣候変動に強い品種を開発するのか、それとも適した土地で新たに農業をやるのか、本当に難しい問題に遭遇しています。

水不足によってパナマ運河の通行量が低下している問題も大きく、物流に問題が起きることで経済的にも人類を追い詰めることになっています。

経済的な困窮や食糧危機は、その国や地域の治安を悪化させることがわかっています。

地球を汚し、自然に感謝せずに生きてきた人類には、今後大きなしっぺ返しが待っているのかもしれません。

本日の動画はここまでとなります。

今回の内容が少しでもよかったら、いいねボタンとチャンネル登録、通知設定をオンにするようよろしくお願いします。

以上、好奇心TVニュースでした。

 

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました