【食糧危機】コメ価格高騰の真相!インバウンドと台風は言い訳か?コメ不足で不安を煽るマスコミ報道の異常さ。#432

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編集後記

日本の食料安全保障の脆弱さが露呈してきたのが今起きているコメ不足騒動なのではないでしょうか。
減反政策というのはほとんどの国民が知らないことだと思います。
自分が生きていく上で、だれかに食糧を生産してもらっているにも関わらず、あまりにも無関心な状態であることが減反政策のような悪政を50年も続けさせてしまった原因ではないだろうか。

政治家や官僚がどこかのだれかの指示でやっているのか、それはわかりませんが、明らかに専門家の多くが指摘するように異常な事態になっています。

これだけ世界が混沌としてきている中で、今なにか有事が起きた場合には、もはや食糧確保はかなり難しいという事実を理解して、一人一人が自分や家族が生き延びられるよう準備をすることが非常に重要になると思います。

今年の11月に行われるアメリカ大統領選の行方が大きく今後の未来を左右すると思いますし、その前には日本の与党である自民党総裁選が行われます。

売国奴だらけの自民党のだれが党首となっても頭がいたい現状ですが、その中で飛び抜けてまともなのは高市さんと青山さんだろうと考えます。
いろいろな妨害工作はあると思いますが、日本を守ってくださっている神様がいるのなら奇跡を起こしてくれるでしょう。

以下、文字起こし

 みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、令和の米騒動と言われている現状について話していきたいと思います。

連日報道されているマスコミによるコメ不足関連報道で、多くのかたが不安に襲われ、その結果起きていることはコメをいつもより多く買うことでスーパーの商品棚からコメがなくなっています。

これらの現象はマスコミが報道するように本当にインバウンドや台風、地震の影響なのでしょうか。

そして氣になる価格高騰は今だけのことなのか、それとも今後も続くことなのでしょうか。

もしかしたら私たちはいつものように政府やメディアによって騙されている、ミスリードされているのかもしれません。

ここで重要なこととは、マスコミ報道に惑わされることなく、今起きていることを正しく理解することだと思います。

もうマスコミ報道に翻弄される人生から卒業しなくてはいけません。

この動画を最後まで観ることで、実は日本は食糧安全保障の面からも非常に危機的状況になっていることを再確認することができるのと、その対策を知る事ができます。

マインド設定を含めて重要な内容となると思いますので、ぜひ最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、マスコミによる連日のコメ不足報道について、みなさんはどのように感じているでしょうか。

私の生活圏の店の殆どがご覧の画像のような状況になっているわけですが、コメだけでなくご飯パックまで品薄状態になっています。

コメの販売コーナーに来てコメが無いことを知ったお客さんが嘆いているという状況も確認することができます。

もしかすると、流通元の業者が価格を吊り上げる為に出荷しないようにしているのでしょうか。

こればかりはわかりませんが、大手ショッピングセンターの流通倉庫の情報によりますと、各店舗に配るコメがかなり少なくなっているということも信頼のおけるルートで確認できていますので、店舗であっという間に売り切れになるというのは、そもそも店にならぶコメの量自体が少ないことは間違いなさそうです。

報道によりますと、これらの状況はインバウンドや台風、地震の増加の影響が大きいということが言われたりしています。

確かにここ最近起きていることを思い起こせば、8月8日に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生したわけですが、この日向灘が南海トラフのトリガーになるのではないかという可能性がかねてから言われていたこともあってか、一氣に南海トラフ臨時情報がテレビ画面を覆い尽くし、多くのかたが恐怖に駆られたと思います。

そしてお次は台風でした。

この台風によって土砂崩れ災害や床上浸水などが発生し、公共交通機関のダイヤが狂ったり物流にも支障が起きたことから、例の如く不安に駆られた人たちによる買い占め行動が起きて全国的にコメ不足が発生しました。

またインバウンドにおいては確かに2024年3月から6月までの4ヶ月間は、月300万人以上を記録していて絶好調を迎えていたそうですが、外国人旅行者によるコメの消費はたったの約3.1万トンと試算されています。

これは日本の年間消費量は約700万トンですから、わずか約0.4%にしかすぎず、インバウンドの増加によってコメの供給不足が発生したとは考えにくいわけです。

あれだけテレビで不安を煽られるような報道がされたら、メディア信奉者がパニック買いに走るのは当たり前だと思います。

今リアルに困っているのが生活困窮者だと思いますが、品薄状態であることから価格が1.5倍とか2倍になっており、家計を圧迫するだけでなく日々の食事にも困っているかもしれません。

確かに不安に駆られた人たちが買い占めに走ったことでコメ不足が起きたという面で言えば、インバウンドや台風、地震の影響があったという報道も正しいかもしれませんが、実はもっと根本的に日本が危機的状況になっているということが重要で、それによってはコメの価格高騰は一時的なものではなく、今後のコメの価格は下がることなく高値が続くのかもしれません。

これからのことを考える時に必要な情報として、農業や農家の廃業数の増加が挙げられます。

帝国データバンクのデータによりますと、米作農家の倒産・休廃業解散件数の統計では2024年8月の時点で去年の実績に迫る勢いで、このままでは記録更新となるほどの勢いで日本の主食であるコメを作る農家が減っているということになります。

農家が米作をやめるというのは単純に利益が出ていないからであり、コメを作るのをやめて他の農作物を作った方が補助金が出るという減反政策の結果です。

そういった意味ではコメ価格が高騰するということは、米作農家が存続するためには必要なことなので、なかなか頭が痛い問題であることは間違いありません。

コメ農家の現状は、利益がほとんどない状態であり、ただ使命感だけでがんばっているかたが多いと言われています。

それにしても、もし今回のコメ不足の原因がインバウンドだとしたら、たった0.4%の需要増加で日本全国でコメ不足が発生するというのは、食糧安全保障の面から見てもいかに日本が危機的状況にあるかということを理解しないといけません。

それにしても今回のコメ不足はなぜ起きたのでしょうか。

その根本的原因は明らかに政府の減反政策にあると思います。

この件については過去に何本か動画を作成していますが、終わったと思われていた減反政策は今もしっかり進められているという現状があります。

ここのところは少しややこしいというか、政府が国民を騙したとしか思えないことが起きていまして、多くのかたが2018年に減反政策はおわったと認識していますが、その実態はしっかりと残っています。

つまり廃止になったのはコメの生産数量目標であり、コメの生産を止めれば補助金を出すという政策はまったく変わっていないのです。

その結果、ご覧の通り減反政策を始めてから50年でコメの生産量は約4割減って、農家はなんと半分になってしまいました。

そもそもなぜ減反政策などをする必要があるかというのはすでにご存知のかたも多いとは思いますが、知らないかたのために説明しておくと、日本人のコメの消費量は年々減少しており、消費量が減ればコメが余ってしまいます。

コメが余るということは、コメの価格が下がるわけですから、それを避けるために実施したのが減反政策です。

つまりコメの生産量を少なくすることで、コメ価格が暴落することを防ぎつつ、減反によって減った農家の減収分を補助金で補うという方法で価格を維持してきたわけです。

この政策がいかに酷いものかということは少し考えれば誰にでもわかることなのですが、ほとんどの国民が知らない事実かもしれません。

本来なら主要メディアがジャーナリスト魂を発揮して、重要な問題として大々的に取り上げて報道すべきなのですが、それはご存知の通り行われていません。

むしろメディアは、国民の生活や安全にとって大きな危険が伴うような法案を可決するタイミングで、芸能人や政治家のスキャンダルを取り上げお昼のワイドショーはくだらない話題でいっぱいにしています。

いつも同じ手口ですから、今後もそのようにメディアが報じる情報を違った視点で観察してみてください。

例えばこの動画を作成している時点で、アメリカのジョージア州にある高校で銃の乱射事件がありました。

ジョージア州と言えば、大統領選でのスウィングステートといって民主党と共和党の激戦区です。

対立する政策はいくつかありますが、その中で今回の事件に関係があるのは銃規制の問題です。

銃を禁止したい民主党がなにか画策した可能性があるのではないかという説もあります。

事実はわかりませんが偶然すぎることは間違いありません。

選挙で有利になるために、人の命を犠牲にするわけがないとお考えでしょうか。

その認識をアップデートしなければ自分や家族の身に危険が及ぶかもしれません。

その認識をアップデートするためのコンテンツをいろいろなセクターに対して動画を作成してきていますが、知れば知るほど私たちでは考えもしない価値観、信条によって人は動いていることに驚くばかりです。

話を戻しますが、結局今回のコメ不足の原因としては、表面上は令和5年度産のコメが一番少なくなり、令和6年度の新米が出る間で起きたことであり、一部のコメ不足に不安になった人たちによる買い占めによって引き起こされたと判断できるものでしたが、根本的な原因は政府の減反政策の失敗が表面化したということになります。

さきほど、コメ離れをしている日本人が消費するコメの量に対して、過剰生産すると市場価格が暴落してしまうので、それを防ぐために減反を推奨し、それによって農家の減収分を補助金を使って補うということを話をしました。

これは私たちの税金約3000億円を使ってコメの価格を一定価格から下がらないように維持していたわけです。

つまり税金を使って高く維持されたコメの価格で生活していたのです。

少しフォローしておきますと、日本のコメは決して高いものではありません。

今回は税金を投入することで価格維持をしているということを言いたくて高いコメという表現ではなしています。

この政策は、ほとんどの国民にとって正しいやり方とは到底思えないというのが多くの専門家の指摘ですが、50年間もこのような悪政が続けられて現在に至っています。

食糧安全保障の観点からもこの政策はまったく馬鹿げたことであり、今現在のように激動する世界情勢の中では、化学肥料や石油など農業生産に欠かせないものの輸入に少しでも悪影響が出た場合、今回のコメ不足どころの次元ではないことが起きてしまいます。

なんといっても日本が唯一自給できる食糧としてのコメは、化学肥料や石油などのほぼ100%を輸入に頼っているわけで、いつ自給率が限りなく0%近くになってもおかしくない状況にあるのです。

そういう観点でこのチャンネルではいくつかの動画を作成しているわけですが、今現在はたまたま何事もなく過ごせているだけであるという認識は必要だと思います。

多くの専門家が指摘しているのは、3000億円もの税金を使って、国民が高いコメを買うことになるという馬鹿げたことをするのではなく、逆にどんどんコメ農家がコメを作り余剰米を輸出することで利益を出せばいいという説を唱えています。

日本の需要以上にコメを作ることで価格が下がった場合、そこに減収となった農家に税金を投入すれば国民は安くて美味しいコメを食べることができます。

そして万が一戦争に巻き込まれ、食糧生産が困難になった時は、輸出米はそのまま非常米として機能するというわけです。

今のように、例年に加えてちょっとインバウンドが増えただけでコメ不足の引き金になるようでは、食糧安全保障など絵に描いた餅になってしまいます。

このような問題は私たちの命に直結する重要な案件として一人でも多くのかたが意識することが大事だと思います。

先日YouTubeで桜井誠さんが出ているショート動画を観ました。

国内で生活保護を申請している深刻な状況に追い込まれた家族が、なかなか生活保護の申請がおりない中で、新たに日本にきた中国人、40人くらいって言ってましたか、そのほとんどが日本に滞在してすぐに生活保護の需給が許可されたことを指摘し、大阪の市役所でしょうか、そこでのやり取りの動画がありました。

桜井さんがかなり激しい口調でクレームをつけていたわけですが、言っている内容はごもっともなことだったわけで、結局どうなったかというと、その中国人の全員かどうかはわかりませんが生活保護の需給は止められたそうです。

これも問題意識を持ったかたがいることで出鱈目な政策に待ったをかけることができた良い例だと思います。

日本の減反政策が、どう考えても理屈に合わないという現状が50年も続いているのは、政治家や官僚だけの責任ではない氣がします。

いかがだったでしょうか。

今世界中で不穏な動きが活発化してきていることはご存知かと思いますが、異常氣象もその中のひとつで、世界中の農作物の生産に悪影響を及ぼしていることがわかっています。

このことはじわりじわりと、輸入大国日本に危機が迫っていると考えて準備をしたほうが良いと思います。

今回のコメ不足かそれ以上の食糧危機が起きた時には、あっという間に店頭から食糧が消えます。

前の動画でも話しましたが、大手スーパーでは1日に3回商品を補充するためのトラック便が走っています。

その頻度は商品ごとに違うかもしれませんが、それはどういうことかというと、店舗には余分な在庫が置かれていないということだと思います。

この傾向は都市部に行けば行くほど土地事情の関係で強まることになると思いますが、そのような状況で台風による幹線道路の陥没や水没などによって、インフラにダメージが起きただけで物流がストップします。

今年の初めに能登半島を襲った地震後でも、水や食糧の供給にかなりの時間を要しました。

水道に至っては5ヶ月前後の期間で水道が復旧しなかったと思います。

そして今日本の食糧安全保障を考えると、長期的な食糧危機に見舞われる可能性は高くなってきていることの自覚も必要です。

政府の備蓄米100万トンは、単純計算でわずか20日程度でなくなります。

そして戦争に巻き込まれた場合には、一年単位で食糧危機に向き合う状況に陥ります。

そうなると食糧備蓄だけでは生活は維持できません。

やはり1日も早く家庭菜園などに取り組む必要がありますし、農家と直接契約して購入経路を作っておくことが重要になるのではないでしょうか。

それも食糧危機になれば農地から農作物が盗まれるということも起きることでしょう。

あらゆる可能性を考えておくことで、最悪の事態になった時に冷静な行動を取ることができるようになると思います。

今起きているコメ不足は新米が出てくればある程度解消する方向に行くと思いますので、過剰に不安がることはないと言いつつも、このような状況になった背景を考えると深刻に対策を考える必要があると思います。

ぜひ自分や家族を守るために絶対必要な水と食糧の備蓄について考えてみてほしいと思います。

この動画がみなさんの検討材料になることを祈りつつ終わりにしたいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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