【紅海封鎖】EU諸国に異変発生。日本だけは大丈夫?そんなわけがない!#352

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【編集後記】
やっぱり紅海の実質的な海上封鎖の弊害は表に出てきました。
新型コロナ蔓延時にも物流が麻痺し経済的損失が甚大だったわけですが、また企業は洗礼を受ける事になります。
もちろん、消費者もです。

紅海のルートの異常は日本にとっては直接大ダメージにはならないかもしれませんが、関係がないということは絶対ないので準備はしっかりしないといけません。

それよりもやはりホルムズ海峡の封鎖、もしくはさらなる緊張感が高まるだけで日本への影響は計り知れません。
なのになんで多くの人は危機感を感じないのでしょうか。
全く不思議ですが、製品を作る企業にとっても原材料の入手コストが上がったり、そもそも物が手に入らなくなるという状況になることは充分考えられるので、今のうちに備蓄を進めていかなければならないと思います。

もはや何事もなく事態が収束するとは到底思えませんので、多くの人に氣がついて欲しいものです。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、中東情勢がますます悪化してきたことによって、いよいよEU諸国などにその影響が出始めてきているという情報をシェアしていこうと思います。

今後私たち日本への影響はあるのでしょうか。

メディアからは爆撃映像が放映され恐怖を感じつつも、辺りを見渡せばいつもの風景、いつもの生活が営まれており、危機感などまったく感じられないと思います。

しかし確実に日本も巻き込まれることになります。

なのでより一層の緊張感を持って準備をしなければならないタイミングに来ていると感じ、動画を作成しようと思いました。

紅海においてフー部隊とアメの国、イギの国の間で繰り広げられている攻防は、収束に向かうどころか激しさを増してきておりますし、その範囲も広がりつつあります。

それによって海運会社のほとんどはリスク回避の為、アフリカの西側を通る航路に切り替えたことで、紅海は実質的な海上封鎖と言っていい状態になりました。

紅海とスエズ運河を結ぶ航路を通る貨物量は全体の10%程度ですが、その影響は想像以上に大きくなりそうです。

いよいよ備蓄のラストスパートが必要になってきていることを感じています。

やったことを後悔するよりもやらなかったことを後悔しないようにするためにも、ぜひ最後までご視聴いただき準備を整えてください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、いま世界中で起きている多くの問題について、私が身の危険を感じていることを前の動画でリストアップしましたが、その一つを取り上げていろいろなオプション、可能性を考えていくとさらに幾通りもの懸念材料が浮上してきます。

それが今現在は複数個が同時進行しておりますので、かなりの危機的状況になっていると思います。

そんな中、また隣の赤い国のウィグル地区で大きな地震が発生し、とんでもない被害が出ているそうです。

その原因は、核実験だとかダムの作りすぎによる悪影響だとか諸説ありますがマグニチュード7クラスの地震の頻度が世界レベルで高くなってきているようにも感じられます。

自然災害のリスクも考えると疲れてきてしまいますよね。

ただ、経済ショックや戦争、そして自然災害に対する対策は共通する部分がかなりありますので、その点はコスト的にも助かるところだと思います。

日本のメディアでも取り上げているフー部隊との武力衝突やガザガザ地区の戦闘映像を出先のテレビで観ましたが、本当にぞっとする光景だと思います。

私はそれらの状況を映像で観ることを避けており、世界で起きていることを考える時にはほぼイメージで考察しているのですが、たまに観る映像からのインパクトは激しく、これを日常的に観ているにも関わらず危機感を感じることもなく、さらには備蓄をしていない人がいるということに驚いてしまいます。

いつでも食糧を手に入れることができる現代において、私達日本人に食糧危機が襲い、飢えに苦しむなんてことは想像できないのは仕方のないことかもしれませんが、ググれば簡単に情報を得られる環境に居ながら危機感を微塵も感じられないというのはいったいなんなんでしょうか。

まぁ、それは今更よしとして、いま紅海のバベデブ海峡が実質的な封鎖となりました。

機雷こそ設置されていませんが、毎日高速ボートが現れて襲撃があるような状況では船会社が危険回避することは当然だと思います。

よって今はインド洋方面からEU諸国に向かう船舶の航路がアフリカの西側を通るルートに変更されました。

この影響がEU諸国にも隣の赤い国にも出てきています。

迂回ルートを使うことによって起きてきている悪影響とは

1)運賃が4倍前後に高騰

2)海上保険の掛け金が高騰

3)輸送日数が増加

4)物流システムが混乱

ということが起きています。

また、これらの悪影響に伴って起きている影響についてはのちほど触れることとして、まず1の運賃については、例えば1月21日時点で上海から英国へ向かう40フィートのコンテナ運賃は、前週の2400ドルから1万ドルまで一氣に4倍にも上がったそうですし、そのコストアップは荷主の収益にも大きく影響しますのでキャンセルが出たりと混乱が起きています。

2の保険についても同様で、保険にはリスク期間というものが設定されておりますが、それが24時間常にリスクがあるという設定での保険料算出となるのでこれも高騰要件になっています。

3の輸送日数は西アフリカ経由になることで、およそ4週間も輸送日数が余分にかかることになります。

それによって荷主の販売機会損失や製造業への影響が起きてきます。

このことはすでに問題が表面化しておりますのでリストアップすると、

1)ハンガリーのスズキ自動車は1週間の工場停止

2)テスラのドイツ工場で2週間の工場停止予定

3)ボルボのベルギー工場で3日間の工場停止

などが起きており、隣の赤い国においては発注者側からのキャンセルが相次ぎ、そもそも製造拠点をインドなどに変更する動きが加速し始めたことで、赤い国の企業倒産が増え始めているといいます。

当初、フー部隊による攻撃対象からロの国と赤い国は除外されているということで、共産党メディアは自慢のネタになっていたようですが、そもそも自慢のネタでもなくむしろブーメランとなって自国の経済にダメージを受けるということが起きています。

このように物流というものに支障が出始めるとあらゆるものにその影響が及んできます。

注目しておかなければならないものとしては、生鮮食品への影響だと思います。

余分に4週間も輸送日数がかかるということは食品への影響は致命的になります。

そのための対策はどうするのでしょうか。

船便を諦めて空輸便にするのか。

そうした場合はとんでもないコストアップに繋がりますし、その分が価格転嫁できればいいのですが、それができなければ赤字だし、価格転嫁したらまったく消費されなくなると販売会社の存続の危機にもなります。

エネルギー問題によって起きる食糧危機もありますし、このように物流コストが上がり過ぎによる食糧危機も起きるということで、私達は普段当たり前に買って食べることができるという状態は、実に有難いことだと改めて感じますよね。

今紅海の実質的海上封鎖によって表面化してきた悪影響は、今後日本にも影響してくることは時間の問題なのでしょうが、それよりも日本にとって起きたらヤバイのがホルホル海峡の封鎖です。

ホルホル海峡の封鎖は、仕掛け側の同盟国にとっても痛みが伴うし合理的ではないということを言う人もいますが、世界では合理的かどうかだけで判断できない事ばかりが実際に起きていますから、その対策はしておかないといけないと思います。

ホルホル海峡の封鎖のリスクが高まるだけでも、日本経済には痛手になります。

過去の例を見ると2019年に日本の石油タンカー襲撃事件が起こった時には、海上保険がなんと20倍にまで跳ね上がりました。

通常一航海で250万円ほどの保険料が5000万円になった計算です。

仮にホルホル海峡の閉鎖にまで至らなかったとしても、リスクが高くなった時の物価高は恐ろしいものがあります。

流行り病蔓延の時にも世界で物流システムが麻痺しコンテナ不足が起きた事で、輸送コストが高騰しました。

そのコストアップ分が価格転嫁できない企業が潰れていきましたし、価格転嫁したとしても不要不急の製品でなければ購入は控えるだろうから、結局は企業の生き残りにとって本当に難しい状況になります。

なのでホルホル海峡のリスクが高まるだけで日本経済は大打撃になることを理解しておいた方がいいと思います。

今の経済システムは、金融機関の信用創造によって成り立っており、誰かが借金することでお金が発生し経済発展しているという指標になっていますから、一旦消費者の多くが節約モードに入り出すと企業の倒産ラッシュになり、失業した人はますます消費を控えますから負のスパイラルに陥ります。

一度そうなるともはやだれにも止められないという事になります。

いつも注目すべきだといっている隣の赤い国の内情がまさにそのようになっていて、いつ国家破綻が起きてもおかしくない状況なのです。

いつも言っている事ですがGDP世界第一位と第二位の国がそんな状態になっているということは、そもそもの経済システムがおかしいのではないでしょうか。

そうは言っても今更経済システムの変更はできませんし、どちらかというと崩壊しつつあるわけですから、誰も経験したことがないような試練が待ち構えていると言えそうです。

それでも地球はいつも通りに朝を迎え、人間以外の生き物もいつも通りの朝を迎えるわけですが、人間だけがお金というものに縛られ、奪い合い、争っているわけです。

そうして考えるとこれからの試練は、生きるということはどういうことかを考え、生き延びるための対策に力を入れるべきだと感じます。

いかがだったでしょうか。

紅海の実質的な海上封鎖と言ってもいいほどの状況について情報をシェアしてきましたが、これは日本も決して他人事ではないわけで、いつごろどんな影響が出てくるかを予想して対策しておく必要があるということです。

とりあえず日本は紅海航路への依存度はそんなに高くはないので不幸中の幸といえばそういうことですが、決して無関係ではいられません。

日本においては、2024年問題というものが4月から本格化します。

詳しくは過去動画をご覧いただきたいのですが、働きたくても働けないという異常な政策が運送業と医療業界、建築業界などに適用されます。

そのタイミングで中東情勢の海上輸送の遅延が起き始めるとさらに日本国内の物流が滞ることに拍車がかかると予想できます。

物流は体で言えば血管であり、血液に例えることができます。

血流が悪くて健康を保てるわけがありません。

おそらく経済の停滞がますます加速するでしょうし、忘れてはならないのは日本国内の非正規雇用労働者は全体の約40%もいます。

この層にいる人たちは昇給やボーナスなどは望めない状態であり、ますますその人数は増えていく政策を取っていますから、消費が冷え込むことは避けられません。

全力で情報を集めて各自が想像力をフル稼働し自分の身に起きてくることを考えて、生き延びる方法を模索する必要があります。

これらのことは悲観することではなく、深刻な問題であることは事実ですが、必死で模索すればやれることは出てきますし、一歩を踏み出せばまた別の景色が見えてきて、創意工夫して次のステージに歩み出せばいいだけです。

最悪なのは不安に襲われて立ちすくむ選択です。

ロクでもない輩たちというのは、食糧危機や経済危機などの恐怖を与えて、政府などの権力者に従属することが安心で安全だと勘違いさせるという手口を使ってきます。

そのあたりの手口を理解しておかないとスマートシティとやらにぶち込まれて、アレを強要されながら計画的に抹消されていく運命を辿る事になります。

今私たちにできることは、自然災害や経済ショック、食糧危機などどれにも対応ができるように食糧備蓄と日用品の備蓄、水の備蓄をして備える事です。

そして人類はおぞましい計画の中で騙され続けてきたということに一人でも多く、そして1日も早く氣が付く事です。

そのことは全員である必要はまったくなく、ごく一部の人たちで大きな変化がもたらされるそうです。

きっと明るい未来が待っています。

敵は己の中にある恐怖、不安ではないかと思っています。

リスクに対して対策することは、心配性でもネガティブ発想でもありません。

心がどこに向いているか次第だと思っています。

ぜひ共に生き延びていきましょう。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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