

【編集後記】
最近の世界情勢はますます不穏な動きになってきたと思います。
ロシアとイラン、中国の結びつきはまさに旧約聖書の預言通りです。
またアメリカの経済ショックの可能性も無視できません。
これだけをとっても原爆級の衝撃が世界を襲うことになります。
実体経済と金融経済の剥離は人類史上最高に達しているそうです。
もしこの経済システムが崩壊した時には、世界は大混乱どころか国家間の戦争も起きると思います。
そうなった時に生き延びるには、物流が麻痺した事で陥る食糧危機や医薬品の欠品など各自が必要とすることの準備をする必要性が高くなります。
誰かがなんとかしてくれるなどという考え方では、結構辛い局面を迎えることになるのではないでしょうか。
ちなみに私は究極的な飢えに苦しんだ経験はありませんが、文献を見ると文字通り地獄絵図となります。
自分の子を食べるなんてことが普通に起きていたのです。
人はその生存本能の働きで究極に追い込まれた時にする行動は、平常時には考えられないことをするようです。
とにかく備蓄を進めることが必要です。
2024年11月のアメリカ大統領選が大きな節目となるような氣がします。
共に生き延びることに全力を尽くしましょう。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
今回の動画は、もし物流がストップした場合に起きる私達への影響について情報をシェアしていこうと思います。
普段私たちは物流が止まるということなど考えたこともないでしょうし、氣にも留めない事だと思います。
ところが物流が止まるという現象は、麻痺と言ってもいいのでしょうが、起きる時は、案外簡単に起きてしまうという事実に驚くと思います。
その結果起きることは、生活全般に支障が出るということを知っておくことは、これから起きるかもしれない不測の事態への対策や準備には非常に大切なことになると思います。
ぜひ最後までご視聴いただき、自分や家族を守る為にお役立てください。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
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さて、物流と言ってもいまいちピンとこないかもしれませんが、航空便、船便、陸送便、鉄道便などの種類があります。
このどれが欠けても社会は混乱することになります。
今現在は中東情勢が緊迫していることでコンテナ船の輸送に混乱が起きており、船賃が高騰していますし遅延も起きています。
それによって起きていることの一部を紹介すると、建築資材の高騰にも繋がっていますし、部品の調達にも悪影響が出ています。
聞いたところによるとエレベーターを新設しようとしても、納期が1年掛かるなどという話もあるそうです。
これらのことは、2020年の流行り病蔓延時にも世界中で物流危機が起きたことは記憶に新しいところです。
疫病が起きた時には、そもそも生産や物流に携わる作業員のかたが、感染したり体調不良を訴えたりして物流に影響が出ましたし、感染拡大防止のために港を封鎖することなども起きたことで混乱が起きました。
直近で起きたことと言えば2024年元旦に起きた能登半島地震です。
道路が寸断されてしまったことで、被災地エリアへの物流が実質的に止まってしまいました。
そのことで水や食糧に困った人が大勢出ましたし、山間部においてはまさに陸の孤島になったのでより深刻な状況になりました。
その爪痕は今現在にも残っており、行政から見放されてしまったと感じている人や、行政に対する不信感が高まっていることなどのコメントが寄せられています。
海外に目を向けると、中東では今もイスラエル軍とハマスの激しい戦闘が繰り広げられておりまして、ガザ地区のパレスチナ人たちは深刻な食糧危機に陥っています。
その背景には、ガザ地区に物資を運ぶルートがイスラエル軍によって封鎖されたことで起きているわけですが、アメリカ軍によって空から物資を投下することも行なわれましたが、投下された物資によって死者が出たことで別の方法を考えざるを得なくなっています。
日本ではあまり見られないパターンとしてトラック運転手たちによるストライキによって物流が麻痺するということもあります。
そのようなケースでは、地震などの自然災害や、戦争などによって道路などのインフラが破壊されて物流が麻痺するという事以外にも、私たちの生活基盤が揺らぐということがあります。
アメリカン・トラックキング・アソシエーションズATAの調査によって、もしもトラックドライバーが業務を停止したら、なにが起きるかがまとめられています。
その調査は、2018年5月にブラジルで1週間のドライバーによるストライキがあったことを受け実施されたそうです。
まず1日目ですが、すぐに影響が出るのは医療業界だそうです。
基本的な医療用品、注射器やカテーテルなどが不足するリスクが出てきますが、特に放射性医薬品を使用したがん患者用の薬は、使用期限が数時間しかないため、期限切れになってしまいます。
ブラジルで起きた1週間のストライキによって、医療業界が困窮し大きな問題になりました。
そこで治安部隊が出動し、治安部隊がトラックドライバーに圧力をかけ、医療用品を積んだトラックを病院まで護送し、その後このドライバーには罰金を課したそうです。
そしてラストワンマイルと言われる短距離トラックドライバーが業務を停止すると、郵便や宅配便が止まることになります。
当然ながら、ガソリンスタンドへの供給も無くなるわけで、毎日のように入荷する食料品店の商品棚は空になり始めます。
これらの現象は、トラック物流が麻痺した初日から起きることで庶民たちはパニックになるかもしれません。
今現在の日本においては働き方改革によって、ただでさえドライバー不足になっているところに残業時間の上限が設定されたことで物流が停滞し始めているそうです。
毎日商品の補充が必要なスーパーなどでは、余剰在庫を増やすなどして対応している店舗もあるそうです。
もし物流に支障が出て品不足が起き始めると、SNSが発達している現代においては、あっという間にその情報は全国に知れ渡ることになり、生活必需品や食料品の買い占め行動が引き起こされるでしょう。
当然ながら製造業の影響も出てきます。
多くの企業がトヨタ自動車のカンバン方式を採用しており、数時間おきに部品供給をしているので、あっという間に部品の欠品が起き、製品製造ラインはストップすることになります。
これが短期間ならまだしも、長期になると判断された時には派遣切りなどが起きて失業者が溢れるかもしれません。
そして2日から3日目には大騒動になりました。
ATAのレポートによると、ペットボトルの水、粉ミルク、缶詰などの生活必需品がなくなりました。
スト初日に生じた消費者のパニックはさらに急激に広がっていきます。
ATMの現金も、ガソリンスタンドの燃料もなくなります。
そして都市でも郊外でも、ゴミの回収もされないので街中でゴミが溢れますし、カラスなどによってゴミが漁り放題になりますから、衛生状態も一氣に悪くなります。
それだけでなく収集されずに腐り始めたゴミからは、多くの害虫にとって格好の繁殖場所となってしまいます。
港では、コンテナ船から荷下ろしされて行き場を失った荷物が山積みとなっていきますので、海運物流も連鎖して麻痺することになることでしょう。
7日目以降になると事態はさらに悪化します。
ドライバーが仕事をしなくなったことで、庶民の車や企業の車はガス欠となって動くことができなくなるので、社会機能は麻痺と言っていい状態になります。
アメリカの空港で使われている燃料の80%はトラックが運んでいるので、空の物流にも影響します。
車が使えなければ、多くの人が仕事に行くこともできませんし、出社したところで物流に関係のない企業はほとんどないことから経済的ダメージは計り知れないことになります。
危機的なのは病院も機能しなくなる可能性があるので、その被害は計り知れないのではないでしょうか。
そして意外なことに飲料水はわずか2週間ほどでなくなってしまうそうです。
浄水場では、浄化薬品を1週間とか2週間おきに補充しています。
それがないと水の安全処理ができなくなるといいます。
この辺りは日本の事情とは違うかもしれませんが、私たちが考えている以上にトラック物流が麻痺した時の悪影響は広範囲に渡ることになります。
日本の場合、トラックドライバーのストライキが1週間とか2週間続くなどということはありませんし、そもそもストライキは起きませんが、トラックが動かなくなるという事態は充分起こる可能性はあります。
それは、石油輸入のほぼ100%を中東地域に依存している状況があるからです。
日本の場合は、トラック物流が全体の90%を占めており、トラックが動かなくなるという状況が起きると、発電所も燃料不足によって稼働しなくなります。
つまり停電が起きてしまうので文字通り日本は全身麻痺状態になります。
この状況は今も昔も変わっておらず、先の大戦ではアメリカによる経済制裁によって、日本に石油が入って来なくなるという事態が起きて戦争に踏み切った、という歴史があります。
当時の日本はアメリカに石油を依存していました。
戦後は中東やロシアなどにリスク分散してきたと思いますが、世界状況は刻一刻と変わってきており、今現在の日本はアメリカ側の圧力もありロシアに対して経済制裁をしています。
当然ロシアからは石油も天然ガスも輸入できなくなっていますので、中東情勢によっては日本は終了するという立場に置かれていることをよくよく理解しておかなければならないと思います。
いかがだったでしょうか。
私達が生き延びるには、食糧は絶対必要であることは言うまでもありませんが、その食糧は物流なくしては考えられません。
このような状況は、昨日今日始まったことではないし、今まで大丈夫だったからそんなに心配しなくても大丈夫という意見もよく聞かれます。
日本に輸出している企業も利益を上げなければならないわけだから、そんな神経質になる必要がないというわけです。
ちなみに先の大戦が始まるきっかけは、先ほども言いましたが、当時石油の輸入先であるアメリカから石油を売ってもらえなくなったことがあり、その解決策として東南アジアにその可能性を見出していきました。
しかしそこで待ち構えていたのは、アメリカ潜水艦による石油タンカーの攻撃でした。
そういうことを言うと、当時と今は違うと言われます。
本当にそうでしょうか。
今も昔も他国を支配するとか占領するという行為は無くなったどころか、ますますその方法は巧妙に複雑化してきています。
それに加えて世界的にグローバル化が浸透していますから、日本のサプライチェーンに関係する国で起きるちょっとした異変でも、大きな影響を受けてしまうのが現在の日本が置かれている状況です。
そして世界の覇権国であるアメリカの凋落ぶりは酷いもので、今までおこなってきた非人道的な制裁や戦争のことを考えると、ロシアや中国、イランだけが悪いとはとても言えないものです。
世界の覇権を狙ってきた、もしくは狙っている国は、ロクでもないことは間違いありません。
人類の歴史はユダヤ問題に行きつくことは、情報を深堀りするたびに感じていることですが、その視点で今後の事を考えると、アメリカとイスラエル、対、ロシア、中国、イランという構図は明らかに危機的状況に向かっています。
私たちは中東からの石油がたったの10%減るだけでも経済的には物価が高騰し、食糧危機に陥ることを理解しなければならないと思います。
何事もないことを望みますが、そもそも今世界を混乱に陥れている国の指導者たちは平和の実現など求めていないということの理解が必要です。
彼らの背後には共通して存在しているロクでもない輩たちの存在が見え隠れしていますが、彼らの目的は世界の混乱と庶民に恐怖を与えた後で、世界政府の樹立をエルサレムに作るという構想を持っています。
ですからこのまま平和実現に向かうことはなく、大試練が私たちを襲うということが旧約聖書には預言として記載されていますし、そのように世界情勢は動いているように解釈できます。
2600年以上も前に書かれた書物の内容が、ことごとく実現されてきたことを考えると無視できないのではないでしょうか。
旧約聖書とは、宗教関連の書物でないことは最近知ることになりましたが、生き抜くヒントが満載だというのが今の私の実感です。
しかし悲観しなくても大丈夫です。
最終的にロクでもない輩たちは、この世から抹殺され素晴らしい世界が実現することも書かれています。
ただしその大峠を乗り切るには水や食糧、日用品の備蓄を各自が準備することが生死を分けると言っても過言ではないと思います。
共にこの難しい時代を乗り切って生き延びていきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
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最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。