

【編集後記】
海の向こうで起きている話でどこか他人事というのが今の大多数の日本人の認識だと思います。
ところが、世界の混乱を狙って虎視眈々と他国を侵略する、その時を狙っている国が中国です。
幸いと国内の状況が国家存続の危機と呼べるほど酷いことになっているわけですが、だからこそ戦争を仕掛けてくるかもしれません。
考え方によってはこんな良いタイミングはないからです。
世界の警察と自称しているアメリカの国力が落ち、信用すらも落ちている状態ですから敵国にとっては好都合だと思います。
一方で、一国を滅ぼすのに今やミサイルなど必要なく経済的混乱を誘発させれば滅ぼすことができますので、それを狙っているのかもしれません。
だとすると、ホルムズ海峡封鎖が起きたら日本人の6割は餓死するというシナリオが現実のものとなってしまいます。
そんなことが起きて欲しくはありませんが、準備はしておいた方がいい。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
今回の動画は、中東戦争勃発によって日本の食糧安全保障に危機が訪れているということをテーマにお送りしたいと思います。
日本が置かれている状況がいかに危険な状態であるかということは、このチャンネルにアクセスしているご視聴のみなさんなら周知の事実だと思いますが、問題はまったく世界情勢に興味もなく、スマホゲームばかりしている大人や、ワイドショーなどをみている大人たちが多いということだと思います。
問題と言ったのは、彼らのような人たちが有事の際にはパニックになり、飢えた状態から他人を襲うことになるからです。
こんなことを言ったら身も蓋もありませんが、私が動画で訴えたところでそのような人たちが目覚めるとは思えません。
それはご視聴者の皆さんも経験から理解できるかと思います。
なのでこの動画では、すでに危機感をお持ちの方に対して、さらなる食糧備蓄と日用品の備蓄を進めるためのマインド設定と、改めて今の日本がいかに危険な状況になりつつあるかの情報提供をしていこうと思います。
ぜひ最後までご視聴ください。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。
さて、中東戦争はどんどん加熱してきており予断を許さない状況になってきています。
イスラエルを始めとした中東問題というのは、非常に根が深い問題であり簡単には解決はできないと思われます。
そして今回のハマスによるイスラエルへの急襲は、2年前から周到な準備が行われていたことがわかってきました。
北の国が武器を支援しているということも言われていますが、当然北は否定しますから真偽の程はわかりません。
ただ北の国は過去に中東戦争に参戦しておりますから、その可能性は高いと見るべきでしょう。
世界で起きている紛争の全てと言っていいほど、その背後には大国の関わりがあります。
アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮が武器支援を行っており、武器商人が暗躍している構図となっています。
これらは単にビジネス目的だけではなくて、主たる目的は覇権争いです。
世界の歴史を見ても常に覇権国家の地位を確立するための陰謀であったり戦争が繰り返されてきました。
その覇権争いにおいて、今大きな転換期を迎えているのが、危機的状況になってきたアメリカの凋落です。
アメリカ現大統領が史上最悪の大統領と言われているのは、あっという間にアメリカ覇権を失墜させたことだけでなく、それによって世界のパワーバランスを崩し混乱を産んだことにあると思います。
一方で今最悪の国家の暗躍が目立つようになってきました。
最悪の国家とは、隣の赤い国のことになりますが、あの国についての認識は、国家ではなく犯罪組織と位置付けた方が正確に理解できると思います。
その理由は地球上のありとあらゆる犯罪をおこなっているからです。
ここ数年、アメリカと赤い国との間で後戻りできないほどの摩擦が激しくなってきており、覇権を狙う赤い国による工作が目に見えてわかりやすい形になってきています。
今私が警戒を強めているのがこの赤い国による世界を混乱させる工作活動が表面化してきているということです。
今回のハマスによる襲撃は、その赤い国が大きく関わっているという事実が浮上してきました。
ハマスなどの世界中に存在するテロ組織というのは、大国からの資金援助と武器支援がなければ成り立たないことは理解できると思いますが、今回の中東での戦争勃発の原因となった大国とは赤い国ということになります。
ここ数年行われてきた赤い国によるテロ組織への後方支援活動を確認してみると、2015年3月にはスーダンへの武器供与が行われており、2022年5月には中東などにも武器輸出を行い、その影響力を伸ばしてきています。
さらに2023年5月にはミャンマーでも同様のことをしています。
そして2023年7月にはロシアへの無人機供与が大量輸出されました。
そして今、未確認情報ではありますがハマスへのゲリラ戦指導も行い、あのビン・ラディン氏も赤い国との関係が深かったことは知られています。
つまり、あの赤い国は真正面からアメリカと戦うことなくカビのように人の陰湿な部分に漬け込んで繁殖し、国家を衰退させた上で覇権を奪い取るという戦略をとっています。
サイバー攻撃や大量移民、違法薬物などを使ってアメリカ国民を堕落させ、国内経済をも混乱させてきています。
戦わずして勝つというのはあの国では最高の兵法として重要視されており、長年にわたって実行されてきたというわけです。
別の言い方をするとサイレント・インベーション、静かなる侵略行為です。
この手法によって日本の侵略は最終段階に入っていると言われています。
今現在のアメリカは経済的にも、世界における影響力においても力を失っており、今回の中東戦争においてはイランの動き次第では泥沼化することが予想されています。
アメリカはイスラエルを見殺しにできないので戦争に巻き込まれることになるでしょうから、そうなると赤い国は台湾侵攻を始めるかもしれません。
今のアメリカに2正面作戦ができるかどうか、となります。
さらには、アメリカを敵国と見なしている北の国も動く可能性があります。
朝鮮半島統一に向けた動きです。
アメリカから覇権を奪うにはこれ以上ないタイミングに来ていると思われますからかなり危機的状況です。
唯一の救いは赤い国の国内は今、大混乱の前兆が現れていますので、そうなれば台湾侵攻は見送りとなるというのが普通の考えです。
しかし、あの赤い国の独裁者は、毛沢東でもなし得なかった台湾統一を実現するということに執着していますから行動を起こす可能性は高いと私は考えています。
もしそうなったら同時進行で沖縄周辺の離島の侵略も始めるのでしょうが、そうなった時に果たしてアメリカは日本を守ってくれるでしょうか。
起きてみないとわからないということでしょうが、今の日本が危険な状態になってきたことは間違いありません。
ありとあらゆる物資を輸入に頼っている日本は、シーレーンに支障が出たらあっという間に物不足になりますし、兵糧攻めにも遭います。
中東戦争の広がり方次第では、石油の高騰も予想されますし、最悪な場合は輸入量が激減、もしくは輸入できなくなる可能性もあります。
そうなると経済的にも危機を迎えることになりますし、製造業は終わります。
そして過去に食糧危機関連の動画をいくつか作ってきた中で何度も取り上げましたが、日本政府の食糧安全保障に関する考え方は非常に甘く、国民一人当たりたったの約8キロ程度の米しか準備できていません。
おそらく1ヶ月持たない量だと思います。
あとは民間企業がどれだけの食糧を在庫として持っているかだと思います。
なにか事が起きた時には瞬間にスーパーの商品棚から物が消えるというのは、ちょっとした台風時にも起きている事ですからイメージがしやすいのではないでしょうか。
そのような現状を踏まえ日本人の6割が餓死するという書籍が出版されているわけですが、なんだか現実味を帯びてきたと感じます。
食糧が足りなくなるという状況は人間を狂わせます。
そうなると国民の民度がいかに高かろうが関係ありません。
歴史的事実からはどの国においても同じような事が起きており、親が子を手にかけて食欲を満たすことは普通に起きていました。
さすがに心情的に自らの子を殺めることはできないので、親同士がお互いの子を交換して行為に至るという悲劇が起きてきました。
かつての日本兵においても同様のことが起きており、戦死者の6割が餓死だったということも言われていますし、生き残るためには亡骸を食していたという事が知られています。
このように先人たちは本当に恐ろしいことを経験してきたと思いますが、その教訓も時間の経過と共に薄れていき、今の日本では平和ボケという言葉がピッタリの状態に陥っています。
私が食糧備蓄に真剣に取り組むようになったのは、教科書からは絶対学べないリアルな歴史文書からの影響があったと思います。
そしてもうひとつ歴史から学べる大切な教訓は、歴史は繰り返されるというものです。
今の時代はお腹が空いたら24時間どこででも食べ物を手に入れることができる環境になっているので、食糧危機などということはまったくイメージができない人が多い状態になっていますが、起きる時には起きます。
今の日本政府は意図してやっているのではないかと思うほど、日本人の食糧自給率を限りなくゼロに近くなるように政策の舵を切っています。
一方で隣の赤い国は、先ほど言ったように覇権国家になるための準備を着々と進めてきています。
なんと世界の食糧備蓄の半分を抱え込んでいるという統計も出ています。
残念ながらその食糧備蓄は人民が飢えないようにするためのものではなく、いわゆる兵站のためです。
兵士への食糧供給ができなければ戦いどころではありません。
今回の中東戦争勃発の情報が入ってきた時に緊張感が走りました。
日本が食糧危機に襲われる可能性にはいくつかのシナリオが考えられるのですが、その一つが始まったからです。
そしてそのシナリオは一つだけが進行しているのではなく、複数が動き出したように感じます。
前の動画でもお話ししましたが、恐怖に陥る必要はありませんし、そうならないような努力も必要です。
正面から向き合って淡々と対策を実行し、やるだけのことをやったらあとは楽しいことを考えて日々暮らすのが健全な思考だと思います。
これからも予期せぬような出来事が起きる可能性がありますが、なんとか生き残っていきましょう。
いかがだったでしょうか。
こうして一見取り留めのないようなことを取り上げてきましたが、私たちの食糧安全保障というのは、非常に微妙なバランスの上で成り立っているということを理解する上では必要だと思います。
大切なことですので繰り返しますが、日本は定期的に食糧危機の状況に陥ってきています。
そのきっかけは時代によって変わってきてはいますが、今の日本はグローバル化の波に飲み込まれた結果、実質的な食料自給率は限りなくゼロに近い状態にまでなってきていると思います。農作物の生産には欠かせなくなってきている化学肥料のほぼ100%を輸入に頼っていることだけを見てもわかります。
少なくとも私たちには何かが起きた時には政府を頼ることはできないという覚悟が必要です。
少しググると出てきますが、紛争が激しい地域では今でも確実に餓死が起きています。
痩せ細った子供たちは自らの命を守る力は弱く氣の毒でしかありません。
日本においては経済的苦境に陥り、目の前に食糧があっても買えないという人の人口も増え続けていると予想できます。
これらのことは統計上出てこない物であり肌で感じるしかないのですが、スーパーでの買い物客を注意深く見ていると、経済的苦境に陥っているのではないかというシーンを確認する事ができます。
最近の情報ではアメリカの株式、証券市場が大暴落するのではないかという氣配が出ているそうです。これはこれで起きたら大惨事となることは間違いありません。
なにが起きてもおかしくないという状況で私たちができることは限られますが、少なくとも飢えるということほど悲惨なことはないと考えますので、この動画を視聴している皆様におかれましては、今一度あらゆる状況を想定した準備をすることを強くお勧めいたします。
車をお持ちのかたは、地震などの自然災害への対応として車内での備蓄も保険として考えると良いと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
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最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。