

【編集後記】
海外の情報を追っていると、日本だけが何事もないまま済むわけがないと強く感じます。
良くも悪くも日本は東の果てにある島国であるためか、いつの時代でもさまざまな災難から逃れることができてきたように感じます。
しかし、近年グローバル化を進めてきた結果、食糧安全保障の面で考えてもダメージを受けやすい状況になっていることは間違いありません。
併せて物価高にも襲われており生活困窮者がどんどん増えていく。
おそらく、金利上昇も行われてくるだろうが、そうなると本当に修羅場を迎えることになると思う。
どうやったら災難をより小さくすることができるか。
究極はなにも持たないこと、そして食糧備蓄は数年分準備しておくことが文字通り生き残ることができる方法だろう。
平和というものを維持することの難しさを感じますねー。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
今回の動画は、食糧危機について情報をシェアしたいと思います。
このチャンネルでは、食糧危機について何本かの動画を作成してきていますが、時折農業や経済の専門家などが言っていることと違う見解を示すことがあります。
これらのことは、どんな事実をもって考えるかによって差が出るのだと思います。
食糧危機のことでいえば、今まで乗り越えてきた実績や分析を根拠にこれからも大丈夫という論調が多々見られます。
ところが、ここ数年起きていることというのは、当たり前であったことが当たり前ではなくなってきているという事実です。
このような状況では過去の経験に囚われすぎると痛い目に遭うということを感じます。
これらのことは、海外で起きている今までの常識では考えられないような事件、事故からも強く感じます。
少しでも可能性があるのでしたら、対策しておくということが身の安全を守るためには必要なスキル、感性だと思います。
よって、この動画では
1)当たり前という常識の崩壊
2)食糧危機の可能性とは
3)どのようにマインド設定すればいいか
という流れで話を進めていきたいと思います。
食糧危機など起きない方がいいに決まっていますが、起きる可能性があるとしたらどのようなシナリオになるのかということをいくつか候補を挙げて備えておくことは、現実に起きた時に困らない為の最善の策だと思います。
ましてや、食糧危機を引き起こそうとしている勢力があることはわかっているのですから尚更です。
今回の動画によってみなさんが身を守るために必要な考察にお役に立てると思います。
ぜひ最後までご視聴ください。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
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さて、食糧危機などが騒がれ始めて久しいですが、多くの方が正常性バイアスに陥っている状況だと思います。
つまり、危険だ危険だと騒いでいた割には大丈夫ではないかという状況が、正常性バイアスに陥るかたの人数が増えている原因でしょう。
ところが海外で起きていることに目を向けると、もはや少し前ではあり得ないことが起きています。
例えばイギリスでは、ウとロの戦争勃発、EU離脱ということが重なったことで、生活困窮に陥る人が急増しており、家を失い、家族もろともテント住まいになってそこから出勤しているという状況が起きていますが、どのように感じますでしょうか。
あの大英帝国がいま消えゆくくらいの勢いで社会に混乱が生じています。
そしてアメリカの衰退にも注目しなくてはいけません。
アメリカのどちらかというと貧民街ではないような都市でも、アレを打ちまくりラリッた人が街を徘徊しており、糞尿をあちこちでする者が多発しているという状況は想像できませんが実際起きているのです。
もちろん、これらの問題は急に起きたわけではなく、限界点を越えて目に余る状態になってきたということになるのではないでしょうか。
これらのことは、世界中で起きている傾向であるということを忘れてはいけません。
その点日本はそこまでひどくなっていないという見方もできますし、実際ある意味そうかもしれませんが、それは日本人がどんな逆境でも海外のような暴動を起こさず、つつましく勤労できる民族性があるからだと思います。
しかし、それでも限界は訪れるでしょう。
今日本で起きていることで私が強く懸念するのは、普通に真面目に働いていても生活が追い詰められている人が増えてきているということです。
今の日本経済を語る専門家や研究機関が、多くの解説記事を発表しており、それらを読んで勉強になることはもちろんあるのですが、一方で貧困している人たちの立場がよく理解できていないのではないかということを感じます。
それは2世議員が発言していることが浮世離れしていることと似ています。
集計などの数字指標は、結果であり、今リアルに起きていること、起きそうなことというのはそのようなものからは知ることができないと思います。
やはり事件は現場で起きているのです。
もう少し日本で起きている当たり前ではなくなってきているということについて考えてみたいのですが、インターネットで商品を注文すると翌日には商品が届いていました。
これからはそれは過去の話になるでしょう。
働き方改革による影響です。
たしかに注文したら次の日に来るのが当然というその影では運送業者の多大な努力があったからこそ、ということを忘れてはいけないのですが、ここで取り上げた意味はそのことではなくて、働きたくても働けないという規制が始まっているということなのです。
もちろんこれらの事にはメリット・デメリットは存在しているのは当たり前のこととして、この物価高において生活を維持していくためにバリバリ仕事をこなして収入を増やそうと思ってもできないということになったわけです。
これってどんなにご託を並べられても社会全体の活氣は無くなると思います。
毎日定時で帰ることができている上で、収入も残業をかなりしていたころと同じくらい稼げているのでしたら、余暇が増え、消費も活発化するから外食業はじめ、様々な産業が活氣づくのでしょうが、世の中は違う方向に向かっています。
AIの台頭によって、一部の限られた人たち以外は職を追われる事になっていきます。
あっという間にそのような流れになるでしょう。
こんなことになるなんてだれが予想できたでしょうか。
食糧危機についても同じで、シンクタンクや専門家の一部で日本においては食糧危機は起きないと言っている根拠の一部を取り上げてみますと、
1)小麦の輸出を禁止したインドは元々輸出国ではない
2)日本が穀物を輸入している国は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどの友好国であり、輸出国である
ということが言われていますが、あくまでもこれは貿易面という一面でみた分析であり、今まではそういった背景のおかげで普段食糧には困ることなく暮らすことができていたわけです。
ところが今では前の動画でも取り上げたように、アメリカ、EU陣営に対抗する新たなブリックスという勢力がものすごい勢いで加盟国を増やしてきています。
それはアメリカなどの先進国による経済、武力による覇権に対抗した動きであり、ブリックスに参加の国々は農産物や鉱物が豊富な資源国であるので、国家間の紛争にまで発展した際には日本の食糧安全保障にも影響が出ることは間違いなさそうです。
それはたしかに最悪なケースということになるのでしょうが、日本の場合、農業、畜産業を衰退するしかないような政策を進めている上に、石油や天然ガスなどのエネルギーを100%輸入に頼っていることもあり、生産コストが世界情勢の影響をもろに受けるという状況にも置かれているわけです。
さらには、鉄やアルミニウムなどの鉱物資源も輸入に頼っている現実もあります。
以上の事から日本の食糧安全保障というのは実に微妙なバランスの上に成り立っているわけであり、当たり前という感覚を捨て、警戒を高めなければならないと思います。
ところでみなさんはスーパーの品ぞろえの変化にお氣付きでしょうか。
特にわたしは毎回缶詰コーナーを見て回るのですが、私の生活圏にある5カ所ほどのスーパーの缶詰コーナーには少し前から変化が起きています。
その変化とは品揃えと数量の減少です。
極端な店舗になると、販売している缶詰はシーチキンと鯖だけという所もあります。
品揃えという面では店舗ごとの戦略もあるので、何とも言えないところもあるのですが、値上げはすごい勢いで進んでいるというのが感想です。
日本において食糧危機が起きるかどうかについて、人によってはすでに起きているということを言っているかたもいますが、私が思うには世界情勢がまたさらに緊迫してきているので、いよいよその可能性は増してきていると考えています。
どっちにしても100%起きないということはないわけで、可能性があるのなら準備をしておくべきだと考えます。
念のために食糧危機が起きるパターンをまとめておくと
1)食料の輸入がストップする
2)不作や政策ミスで自給力が落ちる
3)経済的困窮で買えなくなる人が増える
4)製造に関係する企業の倒産が増える
などが考えられます。
特に直近で危険度が増しているのは、物価高によって購入を控える人が増えれば増えるほどその製品をつくる企業の売り上げが落ちることになり、経営の存続が難しくなるというケースです。
これは、一般庶民の可処分所得がどんどん落ちている状況からすると可能性は高いパターンかもしれません。
このパターンは結構深刻で、政府による電氣・ガス・ガソリン代への補助金が終わる10月からは一氣に生活コストが上がることになりますので、経済的困窮で買えなくなる人が増えることになると思います。
その頃に世界情勢が落ち着き平和を取り戻すことができて、エネルギー高騰問題がなくなるというのは、食糧危機が起きる確率より低いくらいに考えた方がよいと思います。
特にいま反グローバリズムの動きが活発になってきているのはいいことですが、一氣にロクでもないことを考えている輩たちが一掃されることも考えにくいので、一定期間耐えなくてはならないということです。
今後私たちのマインド設定としては、繰り返しとなりますが、グローバリストたちの目論見は頓挫していくその過程では、さまざまな試練を乗り越えなければいけないと思います。
戦火が広がるかどうかについては、台湾からアメリカ人が密かに帰国をしているという情報が入ってきており、それを考えると台湾有事の可能性が出てきているのかも知れません。
だとしたら尚更食糧備蓄のピッチを上げる必要があります。
この動画を通じて、今一度生き延びることについて考えることをしていただきたいと思います。
いかがだったでしょうか。
常に警戒態勢を保っているというのは結構エネルギーが必要なことです。
ましてや家庭内において、食糧備蓄に対して家族が協力的でないという状況のかたもいらっしゃることと思いますがなおさらです。
その上で備蓄を進めることは困難だと思いますが、事が起きた時の悲惨さに比べれば、文句を言われるくらいはどうってことないと考え、なんとか乗り切っていただきたいと思います。
最後にみなさんもご存知の通り、アメリカの国内は今、史上最悪の現大統領による不正行為が次々とリークされ始め、それと同時に元大統領への政治迫害が始まっており混乱を極めています。
攻め込むのは今しかないと隣の国が判断すれば台湾有事は起きてくると思いますが、その隣の国も国内はボロボロなのでどうなるかわかりません。
いずれにしましても私たちにできることは、いかに生き延びるかを真剣に考え、実行することだと思います。
ぜひ共に生き延びましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
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最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。