

はじめに
中国に天罰が下ったのか?と思わず、被害に遭った人々が大勢いるにも関わらず、不謹慎な想いが湧いてしまいました。
すでにオールドメディアでも報じられていますが、8月10日に発生した台風11号は台湾海峡を通過し、14日には中国本土に上陸して猛威を奮っていましたが、熱帯低気圧に変わって収束してきています。
この時期に発生する台風は、ここ数年台湾や中国に甚大な被害を出してきましたが、今年は格別です。
そこで状況が落ち着いたようですので、現地からのSNS動画をシェアしていこうと思います。
最後に触れますが、これは中国の食料危機を加速することになるかもしれません。
つまり日本の食料物価がまた上昇することに繋がるかもしれませんので、自然の猛威に関する警鐘と食に関する情報をアップデートしてください。
さて、早速映像を観ていただきますが、現地の被害状況だけでなく、風速70メートル以上の台風はどのような状況になるかの参考になると思います。
では、下記動画をご覧ください。
中国で起きているとんでもない規模の台風被害

まとめ
今回の台風で死者が100人以上出ているという情報もありますが、例の如く中国政府が発表する被害状況というのはまともではありませんので、おそらく相当の被害が出ていることと思います。
被災している方々は100万人以上いると思われ、ご苦労は察するに余りあるわけですが、氣になるのはご覧のように被害地域は農業が盛んな地域であり、コメの生産地帯でもあります。
おそらく時期的に収穫のタイミングを迎えていたのではないかと思いますが、マンションのサッシュが吹き飛ぶほどの強風ですから、農作物の被害は深刻だと思います。
そして我が国日本は、中国からの野菜に大きく依存しているという状況で、去年はキャベツが1個1000円にまで価格が上昇したことは記憶に新しいところです。
キャベツの産地は今回のエリアよりも北に位置するので大丈夫かと思いきや、北京方面も洪水被害が出ています。
そして中国あるあるなのですが、ダムの放水を予告なく行って起きる洪水被害も今後頻発すると思います。
予告なしの放水によっていきなりの鉄砲水が、多くの人民の命を奪っているという悲劇はあり得ないことですし、明らかに人災であるにも関わらず、まるで自然災害かのように毎年繰り返されています。
ここまで自然災害が、もしかすると人災かもしれませんが酷くなると、中国国内の食料時給状況にも大きな影響が出るのではないかと思います。
その際は当然世界中から食料を買い占めするという動きに出ると思います。
これは人民のためというよりも、数億人が飢餓状態になったら反乱が起きるからです。
そして日本国内でも異常な暑さでコメの出来高に影響が出始めている情報もありますので、今年もまたコメ不足や、コメの価格高騰という混乱が起きるのかもしれません。
ぜひどんなことが起きても対応できるように、食料と日用品、医薬品の備蓄の強化をしておいた方がいいと思います。
世界的にあらゆるセクターで混乱が起き始めていますので、生き延びるための知恵を絞ってこの難局を乗り越えていきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。