

はじめに
今回はあの国の危機的状況について情報をお伝えしようと思います。
このチャンネルでは一貫してあの国の情報をアップデートしておくことは、身を守るためにはかなり重要なことだとお伝えしてきたと思います。
つい先日もおもちゃに偽装された拳銃が日本に密輸入されていたという事をお伝えしましたが、違法薬物に関する情報もかなり重要です。

今回の話は高層ビル7棟をたった80日間で完成し、その10日後には爆破解体していることを取り上げています。
作っては壊す、という現象はあの国では昨日今日始まったことではないのですが、国民の生活も苦しくなっている中で税金の無駄遣いをしているという背景もあって国民の怒りをかっているようです。
あの国の崩壊は、そのまま日本への移民にも繋がりますし、日本の政府閣僚はあの国にご執心ですからこのままでは日本人が危険な目に遭うことになります。
ぜひ最後までご覧いただき、知らなければ防ぎようもないリスクについて情報をアップデートしていただけたらと思います。
さて、中国系のメディアやSNSでは冒頭で言ったようなでたらめなことが政府の管理の元行われていることが話題になっているだけでなく、反日感情もマックスになりそうな流れになっています。
この事件が起きた場所は広東省広州市白雲区となりますが、こちらでは2024年10月14日より政府系のプロジェクトである湾区智荟園(わんくうちえん)プロジェクトが進められていました。
このプロジェクトは粤港澳大湾区(えつこうおう・だいわんく)と呼ばれる香港、マカオ、広東などの9つの都市を世界の三大ベイエリアと言われている米国のサンフランシスコ・ベイエリアやニューヨーク都市圏、日本の東京湾首都圏に匹敵する世界最大級の都市圏を建築する計画の一部でした。

ところが冒頭でも言ったように、たった80日間で7棟ものビルを完成させたというところにも驚きですが、なんと完成してからわずか10日後には爆破解体が行われたのです。
この件について現地政府から明確な説明はなく、関係者によると建設会社が必要な許可を得る前に工事を始めたため、地元政府が法に基づいて取り壊しを実施した」と言っているそうです。
当然ながらこの情報は多くの人には信じられていません。
というのも、あの国では中央政府や地方政府によって独裁国家的な政治がおこなわれているわけですが、このプロジェクトは政府公認の建設プロジェクトであるわけで、その傘下の法執行機関によって違法建築と判断され、しかも即時解体されたということはにわかには信じられないと言うわけです。
この件についてSNSでは国民の怒りが感じられる
そこでいくつかの可能性がSNS上で広がっています。
そのひとつが、こうした無駄なことをすることで誰かがキックバックをもらっているというものです。
その誰かというのは共産党幹部を指していることは言うまでもありませんが、こうしたことは常に起きていることなので可能性としては、大いにあるのではないかと思います。
しかも今現在の地方政府の税収は不動産業界の崩壊によってほぼ赤字となっておりますから、賄賂も減少している中で国家予算としてのプロジェクトがあれば、ここぞとばかりに不正行為が行なわれることは容易に想像できます。
そしてもうひとつの可能性はGDPの嵩上げです。
ここ数十年、中国の地方政府の歳入は主に不動産業に依存してきました。
その不動産による収益は、そのまま地元のGDP統計にカウントされ、中央政府が打ち出す、例えばGDP5%成長目標に対しての自分の成績にもなりますし、出世の期待ができます。
逆に目標を達成できなかった時には出世の道は閉ざされ、賄賂などを受け取ることができる美味しい立場も失うことになるため、今の地位を守るためには手段を選ばないというわけです。
こうした腐敗はもはや中国の文化とも呼べるほど長い歴史を持っているので、私たちの想像外のことばかりが起きている理由の一つだと思います。
今回の件はSNSによって拡散されているので、当然中央政府にも知れることになっていることから、今後どんな結果を迎えることになるかわかりません。
いずれにしても真相は闇の中となりますが、こんな馬鹿げたことを行う理由はひとつやふたつではないことは明らかです。
つまりGDPの嵩上げという説も考えられますが、なんと言っても現在の中国の経済状況というのは再生不可能と言われているほどの最悪な状況に陥っていることから、担当者が不正に利益享受を受けることに必至になっているという説が濃厚だと思います。
中国政府が抱える財政難は国家存亡の危機
この構造も昨日今日始まったことではないのですが、今の中国経済というのは公務員に対してさえ給料の未払いが発生しているほど酷いことになっているのです。

すでに地方政府の財政破綻が起き始めています。
2022年1月7日の報道によりますと、中国初の財政破綻は黒竜江省鶴崗市が事実上の財政破綻を迎えたそうです。
黒竜江省と言えば元々貧困地域、過疎地域として有名なので、恒大不動産が事実上の破綻を迎えたことで、不動産バブルが崩壊した中国では真っ先に地方政府が財政破綻を迎えることは当然だと思います。
しかも今の中国では中央政府のある北京ですら公務員の給料未払いが起きているほどの経済状況となっており、失業者がとんでもない数になっていると思います。

思います、と言ったのは政府発表の失業率からは実態が全く見えてこないからなのですが、普段は多くの人で賑わうショッピングモールでさえ閑散たる状況になっていることからとんでもない数の失業者が溢れていると言われています。

過去最高の失業率については日本の報道でも一応取り扱われていますが、その実態とは大きくかけ離れているようです。
なぜかというと、報道機関が取り扱う失業率21%超えとか、大学新卒の数百万人が就職に難儀しているというのは中国政府の実態のない統計発表を根拠にしているからです。


政府発表の数字だけでも充分壊滅的なことになっていると思うわけですが、実際はもっと酷いことになっていると専門家は警告しています。

実際の中国の失業率はおそらく50%を超え、大学新卒者数は2024年に前年比21万人増加して過去最多の1,179万人に達していますが、その半分以上が就職できずにいると思われ、そのまま親の年金に頼る生活に陥っているそうです。

中国が経済破綻すると日本も危険な状態になる
これらの日本ではあり得ない現象は、あの国のことなので自分には関係ないと考える人がほとんどだと思います。
しかし実は笑えない事態であるということの認識も必要です。
どういう事かと言うと、中央政府の予算で作った建築物を壊すのを前提に手抜き工事をして不正に利益を得たり、さらにはその建築物を適当な口実で解体してまた利益を得るという行為は笑い話には最高ですが、その裏では日本人が犯罪に巻き込まれたり、命を落とす事態にも繋がるということを理解しなくてはいけなくて、むしろこちらの話の方が重要です。


というのは、すでに中国共産党政府の財政はかなり厳しい状況になっており、先ほども言ったように北京の公務員でさえ給料未払いという現象が起きています。
ということは地方政府も同様かそれ以上の窮状に陥っていることが予想され、中国人民の怒りや不満が爆発寸前になっていると容易に想像できます。
そこでいつものガス抜きの為の反日や、反米運動で怒りや不満を外に向けることが行なわれるわけですが、その結果起きることは日本人への襲撃事件の多発です。
これはここ数年で中国国内で起き始めている日本人への殺傷事件の背景になっていると思います。
そして今後の流れは日本国内にどんどん入国してくる中国人のメンタルにも影響が出てくることは避けられないと思います。
現に靖国神社への落書きなどが行なわれておりますが、こういった犯罪はなんと中国国内では英雄視されているというのですから、私たちは自分たちの常識で物事を考えていては身を守る上では致命傷となり得るという認識を持つことが急務です。

このような真理は私たちにはまったく理解できないのですが、物心がついた頃から反日教育を受けている彼らは、自分たちが今貧乏しているのは日本人のせいだ、自分が会社をリストラされたのも日本人のせいだと真剣に考えており、なんなら自分が祖国を守るために日本人に危害を加えてやる、と考えている者が一定数いるという現実を理解しなければいけません。
そうした心理状態になった者を選りすぐって日本に送り込んでいることも可能性としてはあります。
つまり私たち日本人は逆恨みされているということの認識を持って生活することが必要なのです。
本来ならこのようなことは学校で教えなければならないと思うのですが、それは難しいとしてもせめて家庭においては、日本人が植え付けられてきた自虐史観のことや、反日感情によって引き起こされる可能性のある危険について情報共有をしておく必要が迫られていると思います。

まとめ
いかがだったでしょうか。
あの国の国内で起きている事、海外で起きている事件、事故などを知ることは私達が自身の身を守る上で非常に重要な情報となります。
今回は超短期間で竣工した高層ビル7棟をわずか10日後に爆破破壊するという事件を取り上げましたが、その背景にある事情は私達日本人の安全を脅かす問題にまで絡んでくるというお話でした。
そのことに関連する情報として7月31日には中国国内で731という反日映画が公開される予定でした。
しかし日中関係悪化を懸念したのか急遽延期となったそうです。
この映画は2年ほど前には完成していたものの、その内容はかなりグロテスクでショッキングな内容であったため、問題視されたそうです。
そこで内容に修正を加えて2025年7月31日の公開に漕ぎつけたわけですが、今回急遽延期となったということが報道されています。
今回の反日プロパガンダは731という映画の他にも2本存在していますが、この熱の入れようは裏返せば中国国内の窮状が窺えるのではないでしょうか。

幼少期から学校や家庭を通して植え付けられてきた反日感情は、今現在の経済的苦境の原因が日本人だということと結びつき、日本人に対する感情は相当激しいものとなっていると理解して下さい。
とりあえずこの映画は延期されましたが、年内には上映されると言われており、もしそうなった時にどれだけ激しい反日感情が煽られるか想像できませんが、その感情を持ったまま日本に入国して犯罪が多発する可能性は否定できませんし、731という映画の内容がどの程度グロテスクな部分が修正されたかわかりませんが、日本人に対する憎悪は相当掻き立てられることを想定しておかなければいけません。
もちろんすべての中国人が犯罪者であるとは言えないわけですが、公衆の場でなにか突然騒ぎが起きた時にパニックにならないようにする為にも、今回の動画を危険予知に必要な情報として記憶にとどめておいてほしいと思います。
いつも言っている通り、情報の有無によって咄嗟の判断に差が出るのは当然のことで、それによって生死を分けることにも繋がります。
共に災難に遭わない様注意して生活していきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
