【ホルムズ海峡封鎖】ついに起きてしまった。日本の生命線、ホルムズ海峡の封鎖宣言が出されました。#524

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はじめに

今回のブログは緊急で作成しています。
すでにSNSなどで情報を得ている方もいると思いますが、ついにイランがホルムズ海峡の封鎖の可能性を宣言しました。
今各国の民間タンカーなどが慌ててホルムズ海峡の通過を急いでいるそうです。

かねてからこのチャンネルではホルムズ海峡の封鎖が日本人が飢える事に繋がるという警告動画を作成してきましたが、いよいよそれが現実に起き始めた可能性が高くなったということです。
正確にはホルムズ海峡の封鎖には踏み切っていませんが、かつてないほどの緊張が高まっています。

定期的にこのような情報が飛び交いますが、その度に事なきを得ている状況であり、今の様な状況での最大の敵は各自が持つ正常性バイアスだと思います。
つまりまたいつものお祭り騒ぎか、と軽く見る心理状況です。

自分だけは大丈夫、そんな最悪なことは起きるわけがない、だって今までもそうだったから、という正常性バイアスに陥るのが一番危険だと思いますので、今一度いかに今現在の世界情勢が危機的状況にあるのかの情報をアップデートして欲しいと思います。

また過去に配信したホルムズ海峡の危機に関する関連動画は、概要欄にリンクを貼っておきますので全てご覧ください。
今回も非常に重要な情報になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

さて、いよいよ事が起きそうです。

中東情勢の不安定さはずっと続いており、その都度ホルムズ海峡の封鎖危機が叫ばれてきましたが、その度に最悪の事態はなんとか免れてきました。

ところがここ最近の中東情勢というのは、アメリカのトランプ大統領の力を持ってしても止める事ができないくらい激化しています。
時折引用する旧約聖書の最終戦争の口火が切られる事になるのかもしれませんし、第三次世界大戦の始まりなのかもしれません。

中東情勢について語るには、2000年以上も続く複雑な事情があるので簡単には説明できません。
さきほども紹介した過去動画の再生リストになっている動画で大筋わかるようになっていますので、この動画を観たあとにそちらのリストをぜひご覧ください。

イラン側の犠牲者は、イスラエルの工作活動の成果と言える。イラン内部に協力者がいる模様。

今中東で起きている異変とは

まず直近の情報を取り上げておきます。

6月14日のサウジアラビアのメディアの報道によりますと、イラン軍はイスラエルからの攻撃の後、ホルムズ海峡の封鎖を検討するということが宣言されました。
ここまではいつものパターンでホルムズ海峡封鎖の危機に至ったということなのですが、年々過激になるイスラエルとイランの間の攻撃は、今年に入ってから緊張が続いていました。
そんな中6月14日にイスラエルによってイラン最大のガス田が攻撃され、緊張が一氣に高まりました。

毎日新聞の報道を引用すると、
イラン当局は14日、南部ブシェール州にある世界最大のガス田がイスラエル軍の攻撃を受けたと明らかにした。
イランメディアが報じた。

イランによるミサイル攻撃で死傷者が出たことを受け、イスラエルが攻撃対象を軍事施設からエネルギー関連施設に広げた形だ。
イランも14日夜、新たにミサイル攻撃を実施しており、事実上の交戦状態が続いている。
報道によると、攻撃を受けたのは南パルスガス田。
少なくとも2回爆発があり、火災が発生した。
間もなく鎮火したが、被害を受けた施設はガスの生産が止まったという。
また、首都テヘラン郊外の石油貯蔵施設も攻撃を受け、火災が起きた。

一方、イランは14日夜、イスラエルに新たに多数のミサイルを発射。
イスラエルメディアによると、北部ハイファ近郊の2階建て住宅が直撃を受け、1人が死亡、13人が負傷した。
イランはイスラエルがエネルギー施設を攻撃すれば、同様の標的に報復するとしており、今後も反撃を拡大させるとみられる、ということです。

そして今回なにより危険な状態になったと思うのは、アメリカがイスラエルの攻撃に支援をしているということです。

このケースは2024年にも見られましたが、今回はトランプ大統領がイスラエルとイランとの間に入り、イランに対してある条件を提示していました。
その交渉内容は非公開なのでわかりません。

その期限が60日とされていましたが、イランはその仲介条件を飲むこともなく期限が過ぎ、アメリカの攻撃支援が実行されたという流れです。
この交渉は再度期限を設定されて継続しているものと見られますが、果たしてイランはその条件を飲み、中東に和平が訪れるかどうか、です。

みなさんはどのように考えますでしょうか。

国内報道はどうなっているか

念の為国内のTBSニュースの報道も引用しておきます。

イランがイスラエルに対して行った報復攻撃をめぐり、アメリカ軍がイスラエルの防衛に協力していることが明らかになりました。
アメリカ国防総省の関係者はJNNの取材に対し、イランが13日、イスラエルに対して行った報復攻撃の迎撃にアメリカ軍が協力していることを認めました。
アメリカ軍は去年4月と10月にイランがイスラエルへの攻撃を行った際にも迎撃を支援しています。

また、トランプ大統領は13日、ニュースサイト「アクシオス」の取材に対し、イスラエルが行ったイランへの攻撃に「すばらしいアメリカの装備が使われた」と話しました。
どのような装備かは明らかにしていません。
一方、アメリカとイランの間の交渉に関連して、トランプ大統領はイランに対し60日間の期限を通告していたことを明らかにしました。
その上で、「きょうは61日目だ」と期限が過ぎたことを指摘しています。
ただSNSでは「イランはすべてを失う前に取り引きをしなくてはならない」「2回目のチャンスがたぶんある」とも発信し、話し合いによる合意を改めて迫っています、という感じになっています。

今回の中東情勢の緊張は今までとは世界情勢が違うため危険だ

今回の動きに対して今後の展開に対する見解はいつも通り別れていますが、危機管理という側面で考えれば備えておく事に越したことはありません。
そして今この危機的状況もまたいつもの通り、大事に至らなかったと祈るしかありませんが、現時点で攻撃を受けたイスラエル、イランの両方の国民に被害が出ていることは間違いありません。

イランによるホルムズ海峡封鎖については、イランを支援する中国も非常に困る状況にあるので、最悪な事態になることはない様にと水面下では動きがあると言われていますが、その中国国内の状況というのは非常に深刻な問題を抱えています。

この件についても過去の動画で情報をシェアしましたが、地方政府の破綻が相次いでいる事に加え、いよいよ北京の公務員の給料も滞納し始めていますし、ここ最近では数百もの銀行が倒産しています。
そんな中人民の不満は今最高潮に達している様で、そのガス抜きをどのようにするのかが注目されています。

その流れの中、日本のEEZへの中国空母侵入などが報じられていますし、このままではジリ貧になる中国共産党が考えることはどんなことか、という点も検討が必要かと思います。

いずれにしても我が国日本は、政府や官僚、司法が腐敗していることが誰の目にも明らかになっており、日本国民の安全に対する政策はほぼ眼中にないと思われます。
今回速報という形で取り上げた中東情勢ですが、時折高まるいつもの緊張のひとつと安易に考えるのは、その背後の世界情勢があまりに激変しているので危険だと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の速報を聞いた時、日本国内の備蓄米がほぼなくなっている事もリンクして恐怖を感じました。
つい先日配信した動画でも言いましたが、日本の食糧備蓄米は約100万トンしかなく、日本への食糧輸入が途絶えた場合、たった20日程度で底をつく量です。

その点を専門家が食料安全保障の面から警告をしてきたわけですが、今回農業政策の失敗によって起きたコメ不足の対応策として備蓄米の放出を決めました。
放出された備蓄米の補充に関しては、そもそも今回のコメ不足は需要に対して生産量が足りない事で起きたわけで、当然補充の目処は立っていません。

そんな時になにか事が起きたら1ヶ月も経たないうちに日本人の多くが飢えに直面する事になります。
そのような状況でのホルムズ海峡の封鎖危機の情報だったわけで、文字通り戦慄が走ったというわけです。

日本にとって最大級の危機とはホルムズ海峡の封鎖という事になるのですが、封鎖とはいかなくてもわずか幅が30キロ以下の狭い海峡ですから、攻撃の可能性が高まれば民間のタンカーは攻撃のリスクを回避するために航行を自粛するという動きに出るはずです。
そうなればあらゆる物資の値段が爆上がりすることは確実です。

現代に生きる私たちは食べものから衣類、医薬品まで石油を原料として作られており、日本においては発電の60%も化石燃料に依存しています。
さらには日本の石油のほぼ100%はホルムズ海峡を通過するタンカーによって賄われているという実情もよく理解しておく必要があります。

今後の動きには目が離せませんが、異常に反応してパニックにならない様にしてください。

とはいえ、かなり危機的状況にあるという認識は必要で、今一度生き残るために必要な準備を整えた方が良さそうです。

 

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