【金がない人の食糧備蓄】低所得者が食糧備蓄を急がなくてはならない理由。#445

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編集後記

私たちが住む日本で、驚くほど貧困化が進んでいる事に驚くばかりです。
どんなに努力をしても社会構造が貧困に向かうしかない方向に動いているからなにも考えずに生きていると、貧困になってしまうという恐ろしい時代になってきました。

そして着実に進む世界同時金融ショックは貧困層にどのような現実を突きつけるのかというのが今回の動画のテーマにしたのですが、分かりやすく言えば飢えに襲われる事になります。

しかし毎月の生活に精一杯の状態で、本当に来るかわからない危機に対して真剣に考えられるかというとそれは無理かもしれません。
しかしそこをなんとか考えないと、目の前に食糧があっても高くて変えないというとんでもない状況になってしまいます。
自然災害などで食糧危機が起きたのなら、行政の救済があるかもしれませんが、不景氣で食糧支援を期待することはできません。

本当に真剣に考えないととんでもない事になります。

以下、文字起こし

 みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、前回に引き続き経済的に苦しい方を対象として、生き延びるためのマインド設定と備蓄ポイントの説明をしていこうと思います。

対象者の多くの方が、毎月の生活がシンドイのに、先のことまで考える余裕なんてないとお考えではないでしょうか。

経済的にしんどい方の特徴は、世界情勢や歴史などの情報に疎いという特徴があると個人的には思っていまして、生活に追われている中で、お金にもならない事に興味を向けるエネルギーが湧かないということも理解できます。

しかし、現実世界を人生ゲームに例えるなら、ゲームのルールを知らないといいように騙され、搾取される側の立場に陥ってしまいます。

もしかするとあらゆる事に無関心という状態が今現在の状態を招いている原因のひとつかもしれません。

リアル人生ゲームの話は次の機会に譲りますが、この先は残念ながら世界は混沌とした方向に向かうことは確実です。

この動画を最後まで観ることで、現状を把握して生き残りのための行動ができるようマインド設定することにお役立てできると思います。

ぜひ最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

また、YouTubeでは配信できませんが、皆さんの身を守るために重要な情報はメディアブルで配信しておりますので、そちらもご覧いただければと思います。

さて、先日の動画に引き続き食糧備蓄をテーマにした動画を作成しました。

対象は前回に引き続き経済的困窮者を対象としています。

なぜ経済的困窮者をテーマにするかというと、私自身もコロナ禍で一氣に生活が激変した経験を持っていることから他人事とは思えないからです。

その困窮状態を完全に脱したのかというとそうでもなく、今も奮闘中なので他人のことを構っている場合でもないのですが、それでも私にできることを、ということで情報を発信しています。

YouTubeで動画を配信しているのだから経済的に裕福なのでは?と思う人も多いかもしれませんが、時給換算すると60円から200円くらいにしかなりません。

もちろん個人差もあるのでしょうが、YouTube配信による収益というのはやってみないとその厳しさはわからないと思います。

まったく割に合いませんが、今後の展開は努力次第でどうにかなるのかもという淡い期待を持ってやっています。

まあその話は置いておいて、このチャンネルでは自分や家族の身を守るために必要な情報を発信しているわけですが、ご存知の通り世界の情勢はまったく予断を許さない状況になっています。

経済的に厳しい状況に置かれているかたというのは、世界情勢がちょっと変化しただけでおもいっきりその煽りを受け苦境に立たされてしまいます。

最悪は住宅を失うというホームレスと言われている立場に転落すると、這い上がるためには相当の覚悟と努力が必要になります。

恐ろしい事に、毎月の生活がギリギリというかたがホームレス状態になるというのは、案外あっさりと起きてしまうということが、他のYouTuberさんが配信している体験談などからも理解できます。

だからこそ今回の動画作成をすることにしたのですが、とりあえず住むところがあって、仕事に行ってはいるけど生活はキツイかたこそ、これからの世界情勢を理解してその対策と行動に全力を尽くす必要があると考えます。

すでにホームレス状態になっているかたもいると思いますが、そのような方は行政や貧困者支援をしている団体がありますので、早急に相談するほうが良いと思います。

ということで、3ヶ月先とか半年先の食糧を備蓄するなど考えが及ばないというかたの現実もよく理解できますが、それでも作戦を考えて取り組んでおかなければ飢えに直面する事になると思いますので話を進めます。

2024年2月6日に出された全日本民医連の記事によりますと、その深刻さがよくわかります。

記事の中で、2021年12月の内閣府の調査について、「食料が買えなかった経験がある」との回答は全世帯の11%で、その内訳は低収入世帯38%、母子世帯32%であったとされています。

低所得世帯では「バランスのとれた食事がとれない」との回答が4割、「食材を選んで買う経済的余裕がなくなった」は3割にのぼっているそうです。

この10年間で、日本の子どもの6人に1人が1日3食を食べられず、コロナ禍前は6014カ所だった民間の子ども食堂が、2023年は9131カ所に増えたそうです。

つまり、日本においては生活困窮者が増えている傾向にあるということを物語っているのではないかと思います。

そして深刻なのは、世界全体が2020年の新型コロナウィルスの蔓延を契機に、貧困層が増えているという事実があります。

そのことはワールドバンクグループからのデータで、新型コロナウイルス感染症により、2021年までに極度の貧困層が最大1億5000万人増加すると警告されていましたし、実際にアメリカでは、貧困者数は約3720万人となり、パンデミック前の2019年よりも約330万人増加しています。

貧困層が増え続けているという原因は複数あって、これと断定できるものではありませんが、だれもが否定できない事実として非正規労働者が増え続けているという社会構造の変化があります。

非正規労働者は、その多くが昇給もなければボーナスもないと思いますし、景氣が悪くなれば真っ先に雇い止めされる立場にあります。

つまり職を失うということになるわけですが、そうなると家賃や住宅ローンを払うことができなくなるということを意味しますし、食事にも困る事になります。

それを防ぐためには、前回の動画をしっかりみて取り組む際の参考にして欲しいと思いますが、なぜそこまで急がなければならないかというと、今後の世界情勢は全く予断を許さない状況にあるからです。

その点については過去動画を盛りだくさん配信しています。

動画再生リストから食糧危機に陥る原因別に分けてありますのでぜひご覧ください。

前回の動画では、月17000円ほどの予算で1年分の食糧備蓄を実現する方法をご提案しましたが、あくまでも食い繋いで生き延びることをフォーカスした内容になっており、栄養学的には決して褒められた内容ではないわけですが、それを補完するアイディアがご視聴者さまからコメント欄を通していろいろと書き込まれていますので、そちらもぜひ参考にしていただければと思います。

その動画によって、毎月の生活で四苦八苦している状態ではなかなかイメージできなかった食糧備蓄の実践が、より具体的になったと感じられると思います。

食糧備蓄というと、賞味期限、消費期限との戦いがあってローリングストックという買い替えをしなければならないという、さらにお金がかかるというマイナスイメージが付きまといますが、缶詰やレトルト食品に関しては5年以上過ぎても問題なく食べられますので、経済的に苦しい方は、長期保存ができる食材を中心に備蓄すればいいと思います。

そしてなぜ生活が苦しい人ほど食糧備蓄をしなければならないかというと、今世界中が不景氣に向かっているからです。

さきほども言いましたが、日本においては非正規労働者の割合は増加傾向にあって、厚生労働省の発表によると全体の約40%にも上り、この傾向は今後増加傾向にあると言います。

危険予知というのは連想ゲームに似ていて、生活がギリギリであるという人たちが増加するということは、必要最低限のものしか購入しなくなるわけで、そうなると真っ先にカットされるのが外食だと言われています。

そうなると外食産業は大きな売上ダウンが予想され、そこに勤める正規労働者のリストラなども発生してくる事になります。

この連鎖はなにを引き起こすかというと、物が消費されないというデフレ状態になってきます。

それだけでなく、世界情勢が混沌とするということは、あらゆる物資の原価があがることになりますので、デフレだけでなく、物価も上がるというスタグフレーションという最悪な状況に陥ります。

お金がない上に、食品の値段が上がるということが起きて、企業は売上が落ち、倒産が相次ぎます。

脅すわけではありませんがアメリカにおいてはこの傾向が出始めています。

日本の主要メディアの情報では、アメリカの経済状況は雇用統計も盤石で力強いものとなっているという報道が多いかもしれませんが、実際に起きていることは違っているようです。

例えば、アメリカの大手企業におけるリストラの増加は、2024年に入ってからも顕著な増加傾向を示していて、特にテクノロジー業界と小売業界で大規模な人員削減が行われています。

2024年に起きている代表的なものを挙げると

1)マイクロソフトは、ゲーム部門で約1900人を解雇し、さらにアーケイン・オースチンやタンゴ・ゲームワークスなどのスタジオを閉鎖して650人を追加で解雇しました。

2)アマゾンは、ツイッチやプライムビデオ部門で数百人を解雇しました。

3)イーベイは、従業員の9%にあたる約1000人の解雇を発表しました。

4)セールスフォースは、全世界で従業員の1%にあたる700人の解雇を発表しました。

そして2024年8月までに、Intel、Cisco、IBM、Appleなど40以上の企業が合計27000人以上の従業員を解雇しました。

特にIntelは全体の15%にあたる15000人、Ciscoは6000人を削減する計画です。

さらに、小売業界とディスカウント企業のリストラも進んでいて、アメリカ最大手の流通企業であるUPSは全社員の14%にあたる12000人の管理職を削減し、10億ドルのコスト削減を達成しました。

そして今のアメリカを象徴する出来事として、ウォルマートやターゲットなどでも人員整理が始まっており、これらの小売業は決して贅沢品ではなく、むしろ低所得者向けの店舗です。

それにもかかわらず売上不振でリストラを行うということは、アメリカの一定数の人たちの購買力が激減していることを裏付けている事になります。

もっと驚異的なのは、ディスカウントショップのビッグ・ロッツが、2024年9月9日に米連邦破産法第11章の適用を申請し、292店舗を閉鎖する計画を発表しました。

これらのことは、日本で言えばドンキホーテが売上不振で倒産したと考えるとどれだけのショックがアメリカを襲っているかわかると思います。

これが今のアメリカで起きている事であり、この波は確実に近々日本にも押し寄せると考えた方がいいと思います。

これは不安を煽っているなどという次元の低い話ではなくて現実的に起き始めている事です。

充分な資産と収入がある人なら痛くも痒くもないと思いますが、そうでない人は先手を打って行動をしておかなければならないと思います。

冒頭でも言った通り私自身も相当な苦境の中を切り抜けてきていますが、立ち止まることが一番危険な状態になってしまいます。

メンタル的に相当凹むことは痛烈によく理解できます。

そして、こんなことやっても焼け石に水だと思うことでも行動を起こすとそれなりに事態は変化するものです。

現実逃避は事態を改善できる見込みはありません。

困った時には行政機関に相談してみるのも行動の一つですから、なんとか切り抜けて欲しいと思います。

いかがだったでしょうか。

経済的苦境に立たされた時というのは、文字通り途方に暮れるという言葉がぴったりの状態になります。

決して前向きになることはできず、ひたすら政治が悪いなどと恨みつらみが湧いて出てくるものです。

私が最高に苦しい時などは、日中の仕事に加え夜間の倉庫バイトもしましたし、大手パン工場にも働きに行きました。

大手の求人企業では即給制度があるので、働いた翌々日などにすぐにお金を振り込んでもらえます。

このようなことをして一時凌ぎをしてきましたが、そうする中で知恵が湧いてきたりするもので、なんとか月末を凌げた時には小さな自信が湧いてくるものです。

先ほど少し話をしましたが、なぜ世界全体で貧富の差が激しい方向に向かっているのか、という理由は知っておく必要があると思います。

リアル人生ゲームのルールです。

そのことをある程度理解しておかないと、降りかかる試練に対して準備ができなくなってしまうと私は思っています。

そんなややこしいこと考えていたら人生楽しくないという意見もあるでしょうが、それもご自身の選択となると思います。

興味があるかたは、概要欄に動画リンクを貼っておきますのでご覧になっていただきたいと思います。

ぜひ、共にこれから降りかかる試練に対してマインド設定、覚悟をして対策に取り組んでいきましょう。

重ねて言いいますが、なにが起きても食い繋いで生き延びることを第一優先として行動してください。

応援しています。

この動画が現状を変えたい人のお役に立てることを祈りながら終えたいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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