【ホルムズ海峡危機】合理的ではないから大丈夫!が全く通用しない時代に突入#349

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【編集後記】
ホルムズ海峡封鎖の危機に関してさまざまな意見がありますが、どんなに理屈で考えても世界で起きてきたことは専門家の予想を裏切るものばかりでした。

よって肝心なのは、あらゆる可能性について考え、リスク対策をすることだと思います。
想定される事が起きなかったら起きなかったでそれでいいではありませんか。

もし言っている通りにならなかったらどう説明するのか?
説明など必要は全くありません。
例えばあなたに自動車の任意保険を勧めた人に対して、無事故であったことで保険にかかった費用責任を取らせるという理屈なのでしょうか?
しかしこんな次元の意見があることも事実です。

とにかく世の中にはいろいろな人がいることを理解して、そんな雑音を氣にすることなく自ら考え、決めたことを実行していくしかありません。

実際事が起きて困るのは自分自身なのですから。

【以下、文字起こし】

みなさんこんにちは。好奇心TVです。

今回の動画は、どんどん激化する中東情勢と私たちに起きうるリスクについて考えてみたいと思います。

このチャンネルでは、真実を追求し、考えられるリスクに対して対策しておくという非常にシンプルなコンセプトで情報を発信しています。

そしてそれらのリスクを考える時に外せないのはロクでもない輩たちの存在です。

彼らの存在を理解し、彼らの目的も理解する事で今まで世界で起きてきた理不尽な事も理解できますし、今後のリスク回避もできるというわけです。

今世界では大方の予想を裏切ることばかりが起きており、ますます警戒モードを上げる必要に迫られていると思います。

今回はシンプルに最悪な状況が起きたとしても生き延びることができるように、困らないようにするための私の意見をシェアさせていただきますので、ぜひ最後までご視聴ください。

このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。

チャンネル登録がお済みでない方はぜひチャンネル登録をお願いします。

さて、最近の中東情勢はアメの国とイギの国によるフー部隊に対する報復攻撃によって、ますます加熱化してきており深刻な展開になってきています。

よく話題に出るフー部隊というのは、今回のことで初めて聞いた方というのは相当数いると思いますが、ググってみれば筋金入りの戦闘部隊だということがわかります。

イスの国の首相もまったく和平の道を模索している様子もなく、前の動画でも言ったように世界中の民族という概念を無くし世界統一政府の樹立を目論んでおり、そのためのマインド設定は揺るぎないものになっていると思われます。

そうなると日本にエネルギー危機が起きるという最悪のシナリオも現実的になってくるかもしれません。

私はこの中東紛争から端を発する日本の危機的状況についての動画を何本か配信しているのですが、時折コメント欄に興味深い書き込みがあります。

それはどんなことかというと、

1)ホルホル海峡の封鎖は合理的理由が見当たらないので封鎖など起きないし、そのように考えるのが常識的な考え方だ

2)フー部隊がおとなしくなったらどう言い訳をするのか

という感じのご意見を書いてくださる視聴者がいらっしゃいます。

みなさんはどのようにお考えでしょうか。

1については、他のユーチューバーさんがホルホル海峡の封鎖はあり得ないというポジションで情報を発信しているのを知っています。

どういうことかというと、例えばホルホル海峡が封鎖されるようなことになったら、同じ反アメの国のポジションを取っている国にも迷惑がかかるし、なにより石油産油国であるイラの国自身の経済にもダメージを受ける事になるという理屈です。

非常に説得力のある最もらしいご意見だと思います。

私はどのように考えているかというと、まず大前提に可能性が0%でない限り対策はしておこうと考えます。

そして食糧備蓄や停電対策、今の時期なら寒さ対策をしておくということは、地震などの自然災害対策にもなりますし、アメの国から始まりそうな経済ショックにも対応できます。

今アメの国と隣の赤い国の経済状況というのは臨界点に達していると思われ、もし経済ショックが起きた時には、私の今の仕事は吹き飛ぶことも予想されます。

つまり収入が途絶えると思います。

いずれにしても生活するための収入がなくなるのなら、今この瞬間に得られている収入で食糧備蓄や日用品の備蓄をしておくことで、有事が起きても腰を据えて今後の対策に対峙できると考えています。

そしてホルホル海峡封鎖は、イラの国にとっても割に合わないということですが、ではバベデブ海峡の実質的封鎖は周辺国などにとって割に合っていたのでしょうか。

バベデブ海峡の緊張状態によって今何が起きているかというと、海上保険の掛け金が数倍に跳ね上がっていますし、船会社はアフリカの西側を通る航路に変更を余儀なくされ、それによるコストアップや物流に遅延が生じてきており、スズキ自動車のハンガリー工場では生産停止に追い込まれています。

つまりその海域でドンパチ始めていることで海峡封鎖をしなくても怖くて通れないという船会社がいるということであり、これは実質的な封鎖と同じになります。

ただ機雷を海中にセットしたらあらゆる船舶の航行ができないということになりますから、そうなると自国の船舶も輸出できないことになります。

それは厳しい選択になりますから果たして実行するかどうかはわかりません。

しかし、ウとロの紛争が始まることを予想していた専門家はほとんどいなかったと記憶していますが、現実は起きました。

専門家たちの見解は、ロにとってメリットが考えられないということでした。

しかしご存知の通り侵攻は起きましたし、間も無く2年が過ぎようとしていますが収束の目処が立っていません。

なぜ専門家の予想を裏切るようなことが起きるのでしょうか。

専門家による説明は誰もが納得できるような素晴らしいものでした。

しかし現実にはその逆のことが起きています。

つまり理屈通りに世の中は動いていないということだと思うのです。

少なくともロのプー大統領は、ソ連崩壊に繋がったチェルノブイリ原発事故の原因解明にご執心であり、今回ウに侵攻した時に、ロ軍の一部はチェルノブイリに向かい事故調査を実施したと聞いております。

おそらくアメの国による工作だったという証拠を調査しに行ったのではないかと思います。

あの事故はプー大統領にとって復讐に燃えるものだったと思われ、情報の裏は取れませんが、報復の核爆弾の名前をチェルノブイリと名付けているとも聞いたことがあります。

中東紛争に話を戻しますと、私たちが考えている以上にアラブ諸国のアメの国に対する恨みは根深いものがあると思います。

そして、歴史を振り返ってみるとアメの国はいつも火付盗賊のようなことをしてきています。

先の対戦で日本が真珠湾攻撃を仕掛けるように、アメの国はあらゆる手段を講じてきたという説は陰謀論と言われている時期もありましたが、秘密文書公開などさまざま公的文書によってそれが正しかった事が明らかになりました。

日本軍に真珠湾を攻めさせる工作を施し、宣戦布告を受けた事にせず卑怯な先制攻撃をしたと国民にプロパガンダを施しました。

そのとき真珠湾に停泊していたのは老朽艦ばかりで、最新鋭の艦隊は訓練という名の元に太平洋に出ており、真珠湾にはいなかったこともわかっています。

つまり自分達が戦争に参加したいがために自国民を犠牲にしたのです。

まともな人ならそんな選択肢はありませんよね。

そんな例は世界中あちこちにあり、まともな人たちには考えが及ばないことが選択され実行されてきているという事実を考えると、ホルホル海峡封鎖をするメリットがない、むしろ自国に大ダメージを被るという理屈は真っ当ですが、現実は違うかもしれません。

そして2については、正直言っている意味が理解できなかったのですが、私が動画でフー部隊の攻撃が激しくなり、それによって輸入大国日本への悪影響が出る可能性がある、ということを言っている事に対してのコメントだと思われますが、フー部隊がおとなしくなって紛争が収束したとしても私が言い訳することはなにもありません。

それとも私がまるでホルホル海峡の封鎖を願っており、もっとフー部隊には暴れて欲しいと願っていると受け取られるような言い回しをしていたのでしょうか。

それでもコメント欄に書き込まれる事によって、考察する機会を作ってくれているので感謝なのです。

そういえば専門家が言うことがいつも正しいわけではないという事に関して面白い記事を読んだことがあります。

それはノーベル経済学賞のことについてです。

経済学者の貢献度を貶めるつもりはありませんが、経済学者がいうことはいつも正しいわけではないということが今までに何度も起きてきたということが興味深いと思いました。

名前は忘れましたが、ノーベル経済学賞を受けた方がファンド会社を設立しており、リーマンショックを予想できずに破綻したと言う事実があるという記事だったと思います。

要は経済学というものは物理学のように誰がやっても同じ結果が出るというものとは違い、理屈通りに世の中は動いていないということが説明されていたと思います。

それらの考え方が正しいかどうかはわかりませんが、世の中理屈通りに動いてきていないというのは私でも理解できます。

ホルホル海峡の封鎖などは起きて欲しくはないことですが、いろいろな国の思惑、置かれた国内状況、権力者の思惑などが絶妙に影響しあって、起きる時は起きると考えた方が現実的なのではないかと思います。

いずれにしても先ほど言ったことが結論で、可能性が0%ではない以上対策しておくということが賢明な選択なのではないでしょうか。

地震大国日本、ほぼ100%輸入依存国家である日本に住んでいる以上、あらゆる可能性から食糧危機やエネルギー危機に陥ることになれば、生命の危機に直面する事になるのです。

だとしたら、食糧備蓄や日用品の備蓄はなにも言わず実行すればいいだけの話であり、頑なにやらない選択はクレイジーだと思ってしまいます。

いかがだったでしょうか。

ホルホル海峡の封鎖が起きるか起きないかの議論は、経済学的な面では楽しいかもしれませんが、生きるか死ぬかの議論とするならば、あらゆる可能性に対して対策を講じるということが賢明だと言うのが私の考えとなります。

こういった話は当たった外れたを騒ぐ次元の話ではありませんので、誰がなんと言おうと万が一事が起きた時に困るのは自分ですので、我が道を行くというマインド設定でいいのではないでしょうか。

能登半島地震によって避難生活を余儀なくされている方のご苦労は想像もできませんが、この寒さの中で温かいお風呂にも入れないような状況から一日も早く脱却できることを祈るしかありません。

地震で道路が寸断されるだけで飢えと寒さに直面するという現実から学べる事は、日常の当たり前と言うのはあっさりと失われるということだと思います。

中東の混乱によって今後は、物価高と品不足は起きてくることはほぼ確定と考えて良いと思います。

経済的に余裕がない方は、特に今のうちに食糧と日用品の備蓄を進めた方がいいと強く思います。

何度も言っていることですが、人が飢えるまでのプロセスというのは高くて買えないという状況から始まり、お金があっても物がなくなるという順番で食糧危機は起きてきます。

なので備蓄をするなら今しかありません。

お金をどれだけ持っていようと生き延びることはできない状況になる可能性はゼロではないというお話しです。

これも何度も言っていることですが、10月7日にハマ部隊によるイスの国の襲撃がありましたが、事が起きる直前まではいつもの朝を迎えていたのです。

私たちはいつ何が起きてもおかしくない時代に生きていますので、今一度マインド設定をすることをお勧めします。

この動画によってなぜ危機管理が必要なのかということの考察にお役立ていただければと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

以上で今回の話は終わりとしますが、

皆さんの応援が次の動画作成の力になりますので、いいねボタン、チャンネル登録、通知設定をオンにしていただけると嬉しいです。

また、コメント欄へのご意見、ご感想の書き込みもいただけたら励みになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

好奇心TVでした。

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