

【編集後記】
今能登半島では、分断された道路により水と食糧、そして燃料までが枯渇し非常に困難な状況で避難生活を送っています。
そこに加えて寒さにも対峙しているという事で、被災している方のご苦労は計り知れないと思います。
そしてガザ地区の住民も地獄のような毎日を送っていることと思いますが、そこでも飢えとの戦いになっているようです。
当事者でない人たちのほとんどが他人事として報道を観ていると思いますが、時間差で多くの日本人も飢えと向き合う事になる公算が大きくなってきたと思います。
食糧備蓄は絶対必要です。
飢えで死ぬというのは文字通り地獄だと思います。
私はまた新たにマインド設定をして有事に備える事にします。
【以下、文字起こし】
みなさんこんにちは。好奇心TVです。
今回の動画は、ガザガザ地区や能登半島の被災地で起きている食糧危機について考えてみたいと思います。
イスの国とハマ部隊の紛争は、多くの一般庶民が犠牲になっており、その映像はとても直視できないような惨状になっています。
それは能登半島地震で被災した多くの方々の状況を見ても同じです。
そのような現実からなにを感じるでしょうか。
今その試練に向き合っている人たちは悪夢を見ているような感覚に襲われていることでしょう。
日常が非日常に変わるのは一瞬です。
さっきまで笑い合っていた家族が一瞬にしてこの世から消えてしまったのです。
残された者にも後悔という取り返しのつかない現実に向き合うことになっていることでしょう。
そして今一度現在の日本がいかに危機的状況にあるのかということを再認識して、有事に備えなければならないと思います。
ぜひこの動画を最後までご視聴いただき、危機管理や危険予知を行ってその対策に取り組んでください。
このチャンネルでは、自分や家族の身を守るためにできることや、日本人がこれ以上騙されることがないようにするための情報を発信しています。
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さて、今年の始めから能登半島を襲った地震によって多くの命が奪われることになりました。
被災者救助は難航しており、避難所生活を余儀なくされている方々の心身の負担もかなりのものとお察しいたします。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。
今回の能登半島地震に関して定点カメラの映像を見る機会が多いと思いますが、日常が一瞬にして失われるというその瞬間を目の当たりにすることができます。
本当に幸せな日常が失われるのは一瞬であり、当たり前は決して当たり前にあるものではないと思い知らされます。
ガザガザ地区で戦禍に巻き込まれている庶民のみなさんも同様で、置かれている状況を受け入れることはなかなかできないのではないでしょうか。
今この二つの地域に共通して起きていることは食糧危機です。
食糧危機に至る原因はそれぞれ状況が違うわけですが、食糧が手に入らないという点で同じです。
ガザガザ地区においては、仮に食糧備蓄をしていたとしてもあれだけの爆撃があった状態ではなんの意味も持たなかったことでしょう。
この映像は、いかに現地で食糧が不足しているかを物語っていると思います。
これだけの人数分の食糧がトラックに積まれているとは思えず、食糧を求めて来たにも関わらず手に入れることができなかった人の方が多かったことでしょう。
報道によると、3ヶ月にも渡るイスの国の爆撃によって、パレス人のほぼ全員にあたる230万人が自宅を破壊されたとのことです。
230万人が一瞬にして水と食糧に困る状況に陥ったというわけです。
想像もできませんよね。
この紛争によってパレス人の40%が深刻な飢餓状態になっているというのです。
飢餓状態ということは、飢えに苦しんだ挙句命を落としている人たちもいるということです。
水はたったの3日飲むことができないだけで命を落とすことになります。
食糧を求めて集まった群衆の中には、親を亡くした子供たちもいたことでしょう。
胸が張り裂けるような想いになります。
そして日本では能登半島地域で大地震が起きて日常が失われました。
やはり起きていることは食糧危機です。
しかもこの厳しい冬の最中での被災ですから、飢えだけではなく寒さと向き合っているという状況です。
被災している方からのSNS投稿でいかに現地では厳しい現実があるかということを知ることができるのですが、コンビニなどは瞬間的に閉店に追い込まれ食糧の買い付けに困った方が大勢いたそうです。
今現在は現地のコンビニ関係者の懸命な努力によって一部営業を再開したところもあるようですが、とにかく物流が麻痺してしまっていることから食糧不足、品不足が起きているそうです。
土砂崩れなどによって道路が使用できない地域も多数出ており、文字通り陸の孤島状態になって、暖房に使う燃料と食糧不足は深刻な状態になっています。
能登半島地域の地震について少し調べたところ、直近で起きたのは2007年(平成19年)ということでした。
地震の規模は震度6強で、当時の被害はご覧の通りなのですが、今回の地震の方がはるかに被害が大きいことがわかります。
当時の石川県災害対策本部が解散するまでに1年3ヶ月ほどかかっていますから、今回の震災の場合はおそらくそれ以上となりそうです。
つまり2年かそれ以上避難生活を送るという現実が待っているということになります。
被害状況は、時間の経過と共にその深刻さがわかってきているのですが、能登半島地域は全域断水しているので、命の危機に見舞われています。
道路はあちこちで陥没があり、迂回を繰り返しても目的地に着けるかどうかという状態です。
地域柄生活に車は欠かせないわけで、ガソリンはどうなっているかというと、やはり不足状態です。
ガソリンスタンドには長蛇の列ができており給油制限は一台10リットルまでということで、おそらくあっという間に燃料切れになることでしょう。
食糧不足の深刻さは、1日1個のおにぎりを親子二人で分け合って食べているという有様です。陸の孤島化している地域ではさらに深刻な状況になっているのではないでしょうか。
被災しなかった地域はいくらでもあるのに、道路が寸断されるとこういう状況になるのです。
ですから首都直下型地震や南海トラフ地震などが起きた場合は、もっと広範囲での被害が想定されていますので、一人ひとりが食糧と水の備蓄をしておかないと生き残れないと思います。
危険予知というのは、一人ひとりの想像力によるところが非常に大きく、世界で起きている紛争、今回のように能登半島地震で起きていることを聞いてもなんの危機感も感じなければ、興味もないという人も中にはいます。
どんなに食糧備蓄していても外出先で被災してしまえば効果はなかったりしますし、そもそも自宅が倒壊や火災に見舞われても同じことです。
しかし水や食糧、日用品の備蓄をしておかないというのは、なにか起きた時には即生存の危機に直面します。
冒頭で取り上げたガザガザ地区での紛争は、おそらく戦争にまで発展することになりますし、海上封鎖によって日本に石油や天然ガスが入ってこなくなるということが起きるでしょう。
遠く離れたところでの紛争ですが、距離の問題ではなくて私たちの命はあの地域の海上封鎖次第になっているという理解は絶対必要です。
もし中東紛争が戦争に発展してしまったら数ヶ月で収束するような話ではないと思います。
おそらく2年以上は軽くかかると思います。
それはウとロの紛争を見てもわかります。
そうなると日本のエネルギー問題は深刻というより、国家が滅んでしまう位の重大なことになりますので、そうならないように祈るしかありません。
能登半島地震では陸続きでありながら、ほかの地域からガソリンが供給できないということが起きているわけで、冬の寒さに凍え、飢えに苦しむという状況になっているのです。
日本は全体が火山列島であるということが忘れられているのかもしれませんが、いつ自然災害に見舞われるか誰もわかりません。
どんなに科学技術が発達しても地震予知はできていないのが現状です。
だとしたら、なにが起きても困らないように準備しておくというのは絶対必要なこととなります。
ご視聴の皆さんの中には、なかなか食糧備蓄の取り組みについて家族からの理解が得られないという状況に四苦八苦されていることをコメント欄から知ることができますが、この機会にぜひ家族で防災について話す機会を作ってみてはいかがでしょうか。
家族のことを考えての取り組みなのに理解されないというのは虚しいというか、悲しいことだと思いますが、ぜひ心折れることなくがんばってください。
いかがだったでしょうか。
今回の能登半島地震の情報を集めることによって、改めて私の防災に対する取り組みの再確認ができました。
自宅に備蓄品の保管をすることになっていますが、少しでも分散しておかなければいけないという結論になりました。
私は普段車で外出していることが多いのですが、外出先で被災する可能性を考えて避難リュックを載せています。
今回のことを受け、さらに食糧の備蓄品と水、浄水器を載せておくことにしました。
外出先で被災した場合、火などを使った調理はできないかもしれないので、炊き込みご飯や牛丼などの缶詰の量を以前よりも増やすことにしました。
ちなみに車の中に備蓄している食糧は、大人2人分を2週間分です。
トランクの半分くらいを占めてしまいますし、燃費にも悪影響を及ぼすことでしょうが、そんなことは言っていられません。
ちなみに地震対策と中東の海上封鎖対策は、実はほぼ同じ対策で済みますのでコスパは最高ではないでしょうか。
そしていつも言っていることですが、食糧備蓄や日用品の備蓄、水の備蓄は何事も起きなかったとしても無駄にはなりません。
食べればいいだけです。
なにも迷う必要がありません。
仮になんの準備もなく被災したら速攻で飢えと向き合い苦しむことになります。
危険予知をして対策することを頑なに拒否するというくだらないマインドはさっさと捨てて自分や家族の身の安全を第一優先にするというマインドに切り替えて欲しいと思います。
激動の時代を乗り切るには、変な執着を捨てることが大事になると思います。
お金への執着などを捨てることができない人があまりに多いので世の中が歪んでくるのだと私は理解しています。
ぜひ共に生き延びられるように頑張っていきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
以上で今回の話は終わりとしますが、
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最後までご視聴ありがとうございました。
好奇心TVでした。